ご訪問感謝申し上げます。
昨日、昼間は知人達のエレキギターライブ。
夕方からはダンスの祭典、
様々なダンスは想像以上でした。素晴らしい!
楽しかったけれど、少々疲れました~。(遊びで)
今日からは仕事モードに切り替えです。
今回はぽっちゃりさんの細見せ効果について、です。
誰しもスタイルの良い方に憧れますね。
けれど、年齢を重ねても昔のスタイルを、
キープ出来る方は希だと思います。
どうしたら体型カバーして、
素敵に着こなせるのか?考えたいと思います。
下の作品は、カルチャーセンターの
生徒さん作品です。
タイ付に見えるチュニックです。
履いているチェック柄のパンツも、
ご自分で作られたカットソー作品です。
ごめんなさい。ばらしちゃいますが・・
この方の既製品サイズは3Lだそうです。
(カットソーサイズはデザインによりLLか2L)
が、とてもスッキリ見えませんか?
(特に修正は加えていません。)
細く見せるには、結論から言うと、
無地より、柄物。 それもはっきりした
色柄の方が、スッキリ見せる効果があります。
殆どの方が、既製服に慣れているせいか
黒とかシックな無地を選ぶ傾向にあります。
が、無地は、
身体の線が見えてしまいやすいですし、
はっきりした色柄の方が、
体型カバー効果があります。
また縦の線を強調することで、
細見せ効果がUPします。
このデザインはタイがついているように見えますが、
前身頃は1枚で出来ており、
その分、お腹周りも広がりますので
着ていて楽だと思います。
もう一つ、
身体にぴったりした物は避けること。
ただしその上に、
コーディガンなどを羽織ると縦の線が出て、
スッキリした着こなしになります。
下は以前UPのカットソー作品で、
2枚重ねに見えるチュニックです。
このデザインも前身頃は1枚ですので、
お腹周りが広がり、着ても楽なデザインですし、
着やせ効果も期待できます。
着ている方は同じ方です。
(こちらも修正加工無しです。)
既製服を買う場合はどうしても、
思い込みで同じような物を購入しがちですね。
ご自分で作って、色々なデザインや色柄を試すことで、
ご自分に合う物が分かるようになってきます。
参考にして頂けたら嬉しいです。
Ctrlを押しながらクリックして頂くと画面が変わりません
ご訪問感謝申し上げます。
昨日の続きです・・・
入院中はまわりの心配をよそに、私自身はさほど落ち込むことも無く過ごせましたが、
さすがに、左手足の自由が全く利かなくなったときには、考えました・・
人生、昨日元気だったとしても、今日はどうなるか分からない。
病気とは一番縁が無いと思っていた私。
なのに突然、手足の自由が奪われる事になるのですから。
今も昔も私は無宗教です。が、この時だけは、神に祈りました。。
私の祈る神とは、人間を超越した大宇宙を動かしているエネルギー、といったところでしょうか?
( 心の声 )
何故、どこにも異常の無かった私に、神はこんな病気をお与えになるのか?
もしかして、私がやるべき事をしないので、それを気づかせる為?
だとするなら、(大げさですが)今していることは私の使命では無いのだろうか?
何事も怖がっていては始まりませんし、
何もしなくとも、老いや病はやってくるものです。
何もしなくとも、老いや死を避けられないのなら、
失敗を恐れず、今できることをするべきでは無いのか?
そんなことを、ずっと考えていました。
正直まだ迷いはあります。逃げ出したくなるときもあります。
でも今までの自分。臆病で、ブログに書く内容も当たり障り無く、
誰からも非難を受けないよう、時には悪意を感じるようなコメントは上手くスルーして、
でも、そんな自分のままではなんの発展もありません。
長年培った洋裁仕立ての知識と経験を、カットソーデザインとパターン作りに
生かして、必要としている方にお伝えしたい!!
一人でも喜んで下さる方がいるのなら、思いきり頑張ってみたい。
そんな想いで、教室オープンを決心しました。
私は、人間的にはまだまだ未熟です。が、私の出来る事で
誰かが喜んで下さるのなら、頑張っていきたいと思います。
どうか皆様、こんな私ですがよろしくお願いいたします。
長いことお読み下さり、ありがとうございます。
ブログも読んで下さる皆様がいるからこそ、です。
皆様に感謝申し上げます。
生徒作品のご紹介です。・・・
これはサクラメイトのKさんのカットソー作品です。
左脇下に捻りのあるワンピースです。
上質の綿ニットで作られました。
スタイルの良いKさんに良くお似合いで素敵です。
Ctrlを押しながらクリックして頂くと画面が変わりません
ご訪問感謝申し上げます。
先日の講習(サクラメイト)に
以前の生徒さんが遊びに来て下さいました。
この方はカルチャーセンターに来て下さっていた方で、
お休みもありましたが、延べ7~8年位、
教室に来て下さっていた方です。
かなり前に作られたカットソーを着ておられたので
懐かしくて、撮らせて頂きました。
胸で切り替えたフレンチスリーブのTシャツです。
胸には、アイロンで接着出来る、
ラインストーンをあしらってあります。
今でも気に入っていて、
着て下さっているとのこと、嬉しいですね。
昨日の続きです・・
利き手である右手が使えれば、なんとかなると思っていた私ですが、
今までそれほど使っていないと思っていた左手が使えないと、
想像以上に、出来ない事があると気づかされました。
まず髪をゴムで縛ることが出来ない。退院後暑い日々でしたのでこれには参りました。
編み物のかぎ針編みですら、右手と左手の連携が上手くいかないと出来ない事が分かりました。
製図も、線を引くのに左手で紙や定規を抑えられなくてずれてしまいます。
料理もフライパンを振る事は勿論、左手で持つことも出来ず、包丁さばきも上手くいかない。。
本当のリハビリは、退院後、だと思い知りました。
退院後1年近くは、左手におもりを付けてるかのように重く、動かすのに大変な力が必要でした。
無理な力を使ったせいか、寝返りも打てないほどの酷い五十肩にもなり、
人前では元気を装っていたものの、辛い日々でした。
そんななか、台所に立つことも無かった主人が色々とサポートしてくれ、
主人と家族のありがたさを痛感しました。
思うようににならない事にイライラして、感情的に当たったりする私を怒ることも無く、
温かく包んでくれた主人には感謝しかありません。
会社を辞め、私の介護に専念しようとまで考えていたようです。
いつもは疎遠になっている弟ですが、ある日一人で見舞いに来てくれ、
「困ったことがあれば相談して」の言葉とともに、
長年貯めた自分のへそくりを、そっと渡してくれました。
お金よりもその気持ちが嬉しく、涙しました。
今まで人に頼らず生きてきた私でしたが、
退院後、色々な方の温かい励ましや手助けを頂きました。
皆様に深く感謝申し上げます。
また、病院の先生、看護師さん、担当して下さった理学療法士・作業療法士の方々に
深く感謝申し上げます。
リハビリの様子や生活なども書かせて頂こうと思っていましたが、
あまりにも長くなるので、次回で終わりにさせて頂きます。
続きはまた明日・・
Ctrlを押しながらクリックして頂くと画面が変わりません
ご訪問感謝申し上げます。
今日は用事で東京まで出かけます。
昨日の続きです・・・、
2年前の4月初旬、私は酷い風邪を引きました。
その年は季節外れの、真夏のような暑い日が続いていたときでした。
いつもは一晩寝れば良くなる私でしたが、この時はなかなか回復せず、
仕事を休むことも出来ず、解熱剤を飲んでは講習に行くことを繰り返していました。
月末になり、ようやく酷かった風邪も抜け、ニットの在庫も無くなっていたので、
日暮里まで行こうと最寄り駅まで車で行き、駐車場に止め、
駅まで歩こうとしたのですが、なぜかまっすぐ歩き難いような違和感を覚えました。
いつもと違う異変を感じた私は、日暮里行きを断念し、家に戻り休んでいましたが、
以前、主人の高コレステロールについて調べた時のことが頭をよぎりました。
まさか、とは思いましたが、気になってPCで調べてみるとチェック項目が・・・、
そこには、一つでも当てはまったらすぐ病院に行くようにと書かれていました。
その、一つだけが当てはまったのです。
でもよく聞くしびれ等は無く、その時はまだ軽く考えていました。
念のためにと一人で病院を訪ね、事情を話し検査を受けました。
ドクター曰く、「なぜ、救急車を呼ばなかったのですか?」
私、 「え?そんなこと言われても動けるし、そこまで酷くは・・」
ドクターから、即、入院を言い渡され、驚いて主人に連絡しましたが、
主人もそこまで酷いとは思って無かったようでした。
入院後、一週間は点滴治療、脳の末梢血管が詰まった場合は、
手術で取り除く事も出来ず、(取り除くとかえって出血しやすいそうです。)
点滴でこれ以上詰まるのを予防するしか無いとのことでした。
入院当初は、左手足が少し動かしづらい程度で、私も主人も軽く考えていました。
しかし時が経つにつれ、だんだんと自由が利かなくなり、
4日後には、左手足の感覚が全くなくなってしまったのです。
車いすの生活を余儀なくされ、ベッドから車いすに乗り移るのも、
誰かの手を借りなければ出来なくなりました。
辛かったのは、なんとか自力でトイレに行こうとすると
ナースにきつく怒られる事でした。(安全の為しかたないのですが。)
ナースコールをすれば来て下さいますが、点滴と水分を取るように言われていたので、
トイレの間隔が短く、15分おき位に行きたくなるのでした。(笑)
それにナースはとにかく忙しそうで呼びにくい・・(申し訳なくて・・)
それでも楽天的な私は、右手が使えればなんとかなるさ、位に思っていました。
そんな感じで、入院中はさほど落ち込むことも無く過ごしましたが、
本当に辛いのは、退院後、だったのです。。
続きます・・・
昨日のサクラメイトの講習は、
午前中お休みの方が多く、時間があったので、
自分用の簡単なワンピを作りました。
胸で切り替えのあるチュニックのアレンジです。
生徒さんに写真を撮ってもらいましたが、
「先生、横向くとお腹の出っ張りが目立つので、前を見て下さい~!」
アハハ・・、慌ててお腹を引っ込めて撮り直しました~~
Ctrlを押しながらクリックして頂くと画面が変わりません
ご訪問感謝申し上げます。
熊谷は今、激しい雨が降っています。
今日は私個人の教室、サクラメイトでの
講習が1日あり、これから出かけるのですが・・
小降りになってくれないかなぁ~
昨日の続きです・・
それまで私は健康診断を受けても、特に異常があったためしは無く、
主人が痩せているのにも関わらず、コレステロールが高いのを心配していましたが、
まさか自分が急な病に倒れるとは、思いもよらなかったことでした。
それまでの私は、洋裁のお仕立てをしながら家計をささえて、息子二人も独立。
還暦を機にお仕立ては止めさせて頂いて、好きな洋裁とカットソー講師業に専念し、
ほっと一息ついたところでした。 主人も今年いっぱいで完全リタイア。
主人と二人、たまには旅行などもして、のんびり暮らすつもりでした。
気持ち的には、私に出来る事は全てやってきたつもりだし、
子供も独立したし、もう想い残す事もないなぁ。
そんな想いでいました・・
そんな折、元気だった私が、
突然の病気で入院することになったのです。
病名は、「脳梗塞」
え!?この私が脳梗塞!! 初めは信じられませんでした。
血圧その他、何の異常も無い私が何故??
思い当たるのは、脱水症状だけです。 昔からあまり水分を取らない人でした。
皆さんも気をつけて下さいね。特に暑いときの水分補給は大事です。
脳梗塞は、突然身体の機能が麻痺してしまう恐ろしい病気です。
今、元気でも、次の瞬間に症状が出てしまう事もあります。
私の場合は、入院して数日後に左手足が麻痺して、全く動かなくなりました。
一月以上の入院と、リハビリ生活を経験しました。
幸い私の場合は軽く、辛い時期もありましたが、
2年以上経った今では、誰にも気づかれる事はありません。
この話を聞いた方はみな一応に驚かれます。
ただ私的には、左手指の付け根辺りに、まだわずかに麻痺が残っていて、
緊張した時や季節の変わり目などに、少し違和感を覚えることはあります。
仕事や日常生活に支障は無く、自分でも忘れているくらいです(笑)
今まで公表しなかったのは、
病名を言うと驚かれるのでは、と思ったからです。
明日は入院の経緯などをお話させて頂きます。
続きます・・、
以前UPの生徒作品で、
裾が四角のチュニックです。
目の粗いレースニットが素敵ですね。
Ctrlを押しながらクリックして頂くと画面が変わりません
ご訪問感謝申し上げます。
今秋10月より、JR高崎線吹上駅 徒歩3分の場所に、
カットソー教室のオープンを予定しています。
正式な契約はまだですが、
オーナーの方との話し合いも済みました。
場所をお借りして教室を運営する以上、
お家賃や公共料金、駐車場代など経費もかかります。
私の今までの人生では、
リスクを伴うような事は、極力避けてきました。
性格的に真面目で堅実、
と言えば聞こえは良いですが、
臆病で、賭け事などは勿論
思い切ったことなど出来ないタイプでした。
教室オープンに向け、
何人かの専門家の方に相談したところ、
もっと自己PRと、
SNSを活用するようにアドバイスを受け、
最近は、今までの臆病な自分を抑え、
開き直って慣れない自己PRに、
FBにも 参加しています。
メルマガも進められましたが、
ブログに書く以外に何を書いたら良いのか?
(正直言うと文系苦手の私です。)
現在、読者に有益な情報は?と考え中です。
そんな状況ですが、
疲れたとき、体調の優れない時、等は、
不安もよぎります。
何もこの歳になってリスクを伴う事をしなくとも。。
贅沢しなければ今まで通りでも、生活できるのに。。
何故、今する必要があるのか?
そんな思いが頭をよぎります。
自問自答をしても、明確な答えは出ないまま。
思い当たるのは、
おそらく2年前の出来事があったからです。
続きます・・、
生徒作品のご紹介です。
これはアリオカルチャーセンターの
Sさんのカットソー作品です。
胸に捻りのあるチュニックの裾丈を伸ばして
ワンピースにアレンジした作品です。
爽やかな色柄の綿ニットが
涼しげで素敵ですね。
Ctrlを押しながらクリックして頂くと画面が変わりません
ご訪問感謝申し上げます。
昨日夕方、箱根から家に戻り、
今日からは仕事モードにチェンジです。
(箱根では美術館巡りをしてきました~。)
先日より、私のこだわり、
について書かせて頂いてきましたが、
誤解を受けやすい事柄について
書かせて頂こうと思います。
いつも私が言っているのは、
カットソーは簡単で、
短時間に出来るお洋服作り、です。
勿論、この言葉に間違いはありません。
が、、 そういうと、
基礎を学ばなくとも、簡単に出来るのでは?
そんなふうに思ってしまう方もおられます。
また、洋裁ご経験者の方に多いのが、
「1~2回、教われば全て出来るわ。」
「カットソーなんて、習わなくとも出来るわよ!」
(お気持ちよく分かります、以前の私もそう思っていましたから)
でも、はい、どれも間違いです。
今まで洋裁のプロの方々にも、
教えさせて頂いてきましたが、
カットソーは、
洋裁とは型紙も作り方も、全く違うのです。
その為、洋裁の得意な方は、
洋裁の固定観念が邪魔をして、
かえって間違いやすいのです。
特に中級以降の型紙は、
洋裁のプロでも??なのが多いです。
(現役の洋裁パタンナーの方でも?と仰っていました。)
勿論きちんと学んで頂ければ、
洋裁の出来る方の方が理解も早いですし、
洋裁とカットソーの、
コラボも出来るようになります。
洋裁でしか作れない物があるように、
カットソーでしか作れない物や技術があります。
ロックミシンには、色々な機能があり、
使用するニットの性質もあります。
私も以前、お仕立をしているときは、
ニットも普通の生地と同じように、
洋裁で仕立てていました。
勿論、それでも構いませんが、
必要に応じて洋裁とカットソーを
使い分けるとより楽しいと思います。
長くなってしまいました。
書いているときりが無くなるので、
続きはまた後日に。
生徒作品のご紹介です。
これはアリオカルチャーセンターの
Yさんのカットソー作品です。
スリットの入ったフレアー袖のTシャツです。
Yさんは韓国から日本にお嫁に来た方です。
Yさんのセンスは日本人のそれと少し違いますが、
出来上がった作品は、
ご本人によく似合っていて素敵ですね。
Ctrlを押しながらクリックして頂くと画面が変わりません
ご訪問感謝申し上げます。
今日は家に帰る日です。(箱根にいます。)
明日からまた仕事に頑張りたいと思います。
今回はウニクスカルチャーセンターの
Aさんのアレンジをご紹介させて頂きます。
Aさんは洋裁の生徒さんですが、
カットソーも出来る優秀な方です。
海外旅行に良く行かれるAさんは、
タイで購入されたTシャツのサイズが合わなかったため、
残っているニットでご自分サイズにアレンジされました。
残っているニットで 両脇にマチを付け、
同じニットで襟を付けました。
アレンジ後の方が、粋でお洒落になりましたね。
前見頃と後ろ見頃がニットですので、
両脇は伸びない普通の生地でもOkです。
ただし、襟はニットでないと出来ません。
簡単に出来ますので、
サイズが合わないからと捨てる前に、
皆さんも試してみてはいかがでしょうか。
Ctrlを押しながらクリックして頂くと画面が変わりません
ご訪問感謝申し上げます。
先日、以前よりパターンだけ作ってあった、
カシュクールふうブラウスを試作してみました。
とりあえず真っ白なニットで作ってみました。
初めは半袖にして見ましたが重たい感じに。。
袖を短く、フレンチスリーブ丈にもしてみましたが、
やはりバランスがいまいち・・・
思い切って袖を外し、ノースリーブにしてみました。
袖を付けるなら、タイトの長袖が良いかもしれませんが、
この季節暑くて、流石に長袖は着たくありません。
白いのは光の加減か、上手く写真を撮れないのですが、
前肩から、少し深めのタックを取ってあるデザインです。
簡単に出来て(中級程度)、お腹周りも気になりません。
写真では分かりにくいのですが、襟付です。
二の腕が気になる方は、
タイトな長袖か、七部袖くらいにすると良いと思います。
(今回私が着ていますが、後ろ姿気になる~~)
胸の空きが気になる方は、
別布を縫い付けるか、ブローチなどで
止めても良いですね。
Ctrlを押しながらクリックして頂くと画面が変わりません
ご訪問感謝申し上げます。
今日から日曜まで、
保養の為、箱根まで出かけてきます。
主人の会社関係の宿泊施設ですが、
ここは2年前、私の急な入院の為、
前日のキャンセルをしたところです。
健康で出かけられる幸せを感じています。
生徒作品のご紹介です。
これは大宮カルチャーセンターの
Sさんのカットソー作品です。
水色のニットで作ったフレアーワンピです。
裾と袖口の始末はこれからです。
(洋服の上に羽織って頂きました)
とても綺麗なフレアーが出ていますね。
先日より、私の仕事に対する
こだわり、について書かせて頂いています。
私は30年以上、洋裁の仕立てをさせて頂いてきました。
良いお客様にも恵まれて、数えてはいませんが、
何千枚ものお洋服を作らせて頂いたと思います。
お客様の好みも体型も様々です。無理難題を言われても、
極力お応えできるよう、頑張ってきたつもりです。
何故か人に教えることが好きな私は、
仕事の合間に、洋裁や手芸などを教えさせて頂いてもきました。
還暦を機に思い切ってお仕立ては止めさせて頂き、
教えることに専念することにしました。
これまでの経験を、カットソーデザインと
パターン作りに生かしたいと考えたからです。
私のカットソーデザインとパターン作りのこだわりは、
人まねで無い、オリジナルデザインであることは勿論、
体型をカバーしつつも、女性らしく上品で、
エレガントなデザインであることです。
誰しも歳とともに、たとえ昔スタイルの良かった方でも、
よほどの努力無くしては体型の崩れは否めません。
昔のような洋服を着るのはもう無理と諦めて、
いつも同じようなファッションばかりでは寂しすぎます。
女性ですから、時にはお洒落もしてお出かけもしたいですよね。
教室に来て下さっている生徒さんは、作るだけで無く、
今まで以上に、お洒落にも興味を持ち始めます。
自分の手で作ったものを着て、皆から褒められて、
そうしているうちに、お洒落に対する意識が高まってきます。
生徒さんからよく聞くのは、
見ず知らずの方に声をかけられて、着ていた作品を褒められた。
自分で作ったというと、皆から驚かれた
似たようなデザインでも、先生のデザインはラインが綺麗!
など、私にとって何より嬉しい言葉です。
もう一つのこだわりは、たとえ簡単に短時間に作れるものでも
安っぽい物は作りたくないと言うことです。
カットソーは簡単だけど安物。のイメージを払拭したいと
日々研究を重ねています。
長くなってしまいました。
具体的な話はまた後日にしたいと思います。
お読み頂いて感謝申し上げます。
Ctrlを押しながらクリックして頂くと画面が変わりません
ご訪問感謝申し上げます。
今日はウニクスカルチャーセンターで
1日講習があり、今から出かけます。
昨日は沢山のメールやコメント、
メッセージをありがとうございます。
私としては、、
私のこだわりが出来た経緯として、
昨日の記事を書かせて頂きましたが、
何故か、いじめ、についての
反響が大きかったようです。
でも、半世紀前の出来事です。
いじめ、を受けたことが私の人生に
さほどの影響を与えたとは、
思っていないのです。
(多少の影響はあったと思いますが・・)
私は感情のある人間である以上、
いじめ、を完全になくすことは
出来ないのでは無いかと思っています。
(勿論、無いのが理想ですが・・)
これは子供だけで無く、
大人の世界でも同じですね。
以前、教室の生徒さんの中にも、
いじめを受けたと
訴える方もおられましたが、
良く観察してみると、
無神経気味ながさつな方と、
神経が繊細な性格の方がそろうと、
無神経な方が悪意が無くしていることも、
繊細な方には、いじめ、と映るようです。
その方の、感じ方にもよりますね。
いじめについての私の見解を書くと
長くなりますので止めますが、
要は、マイナスな出来事や感情を
プラスに変える思考をもてるかどうかで、
その方の人生や生き方が変わるのでは。
そんなふうに思います。
また悪口や不平不満などは、
逆にそういう物を引き寄せてしまうと
聞いたことがあります。
長い人生、良いことも悪いこともありますね。
今、辛いことがあったとしても、
出来るだけ楽しいことを考えていきたいですね。
さて、時間もありませんので、
生徒作品のご紹介です。
私の、こだわり、については、
次回に書かせて頂こうと思います。
これはアリオカルチャーセンターの
Yさんのカットソー作品です。
初級基本のラグランスリーブチュニックです。
透け感のある薄地のパワーネットで
作られましたが、
羽衣のようなふんわり感が
とっても素敵な作品です。
Ctrlを押しながらクリックして頂くと画面が変わりません
ご訪問感謝申し上げます。
連日の天候不順が続いていますが、
今朝は青空が広がっています。
生徒作品のご紹介です。
これはサクラメイトの
Kさんのカットソー作品です。
タイ付のように見えるチュニックです。
このデザインは、タイがついてるように見えますが
前身頃は1枚で出来ています。
最近は、後ろ見頃にこのデザインが
あるのもよく見かけますね。
その場合のアレンジは、後ろ見頃の襟ぐりを
深くして頂ければOKです。
若い方向きのデザインになります。
失礼! 年齢関係ないですね。
自信のある方はどうぞ。(笑)
白黒のボーダーが若々しいですね。
昨日より、私のこだわり、について書かせて頂いています。
今回は、こだわりが出来たきっかけになった経緯です。
長くなりますので興味のない方はスルーして下さいね。
私は小学校時代の数年間、クラスメート全員から酷いいじめを受けていました。
無視、等は当たり前、私の使った水道やトイレなど、汚いと言って誰も使おうせず、
時には、貧困生活の中からやっと買ってもらった新品の洋服に、
ハサミを入れられたこともありました。
親にはこっぴどく叱られましたが、本当の事は誰にも言えませんでした。
三人姉弟の長女だった私は、親に心配をかけたくはありませんでしたし、
親から学校に知れた後、クラスメートの報復も怖かったからです。
そんな私が学校に殆ど休むこと無く通っていたのは楽しみがあったからです。
美術(小学校では図工)の時間、絵を描いたり工作をしたりするときだけは、
先生もクラスメイトも、私に一目おいていました。
絵を描いたり工作をするのが得意だった私は、いじめられていても
この時だけはみんなから認められ、受け入れられているのを感じていたのだと思います。
小学5年の2学期、親の都合で転校することになり、
教室の前に出て、先生が転校する旨を皆に話したとき、
クラスメート全員が手をたたいて喜んだのを覚えています。
やがて中学になり、いじめられる事は無くなりましたが、
美術の時間、何人かのクラスメートが、
いつも私の作っているのを覗きに来ます。
私が一生懸命考え出したアイディアをいつも真似て、
私より良い成績を取るクラスメートがいても、
小心者の私には、何も言えませんでした。
家庭科の時間、基礎を教えて頂いた後、
スエーデン刺繍を施した作品の宿題がありました。
私は一生懸命、図案や配色を考え、丁寧に仕上げて提出しました。
私の点数は100点満点の85点。しかし先生が絶賛して皆に見せてくれた作品がありました。
その作品はたしかに、当時の私には真似の出来ないような素晴らしい物でした。
でもそれを作った子は、自力で考えて作ったわけでは無く、
手芸店に売られていた、図案も作り方も書いてあるプロが考えたキットを買い、
それも大半を母親に手伝ってもらって提出した作品だったのです。
先生はそれを知ってか知らずか、素晴らしいと絶賛したのです。
私は釈然としない想いが残りました。
100%自力で考え、自分の手で作り上げた作品より、プロが考えたキットを使い、
殆ど親が作った作品を絶賛して満点を付けることに。。
私は絶対に人に頼らず自分で考えて、
皆が素晴らしいと思ってくれる物を作りたい!!と、
この時、強く思ったのです。
長くなりますので、明日に続きます。
Ctrlを押しながらクリックして頂くと画面が変わりません
ご訪問感謝申し上げます。
今日はアリオカルチャーセンターで
講習があり、出かけます。
早速ですが、生徒作品のご紹介です。
これはサクラメイトの
Tさんのカットソー作品です。
左脇下にリボン結びのあるチュニックです。
ご自宅に戻られた後、
復習にもう一度作られて、
今度は左右逆にした作品の写メを
ラインで送って下さいました。
いつも時間をかけ、
遠くから来て下さる熱心な方です。
Tさん、いつもありがとうございます。
今秋教室のオープンに向け、
私のこだわりについてお話したいと思います。
長くなりますので、何回かに分けてお話しますが、
興味のない方はスルーして下さいね。
私は自分の気持ちを表現するのが苦手です。
まして自己PRや自慢話など、最近までしたこともありませんでした。
言うと、嫌われてしまうのでは?そんな思いもありますし、
私の年代は謙遜し、へりくだるのが良し、とされてきたからです。
しかし、やはり言わないと分かって貰えない。
生徒さんの中には、私が持参するカットソーの型紙を
私が、本か何かから写し取ってくる物と、思い込んでいた方もおられます。
(時間をかけ、研究して作っているオリジナル型紙です。)
また私が、カットソーが簡単に出来ることを強調するせいか、
私は簡単な物しか出来ない人、と思い込んでいる生徒さんも。。
(長く来て下さっている生徒さんは分かって下さっていますが。)
そんなふうに思われていたことに、ショックを受けたりもしましたが、
言わなくても分かって欲しい! は、私のエゴであることも分かりました。
誤解を受けないためにも、
きちんと私の思いやこだわりを話して、理解して頂かなければ。
そんな思いが募ってきました。ので、
思い切って自分の想いを吐露したいと思います。
もっとお話したいのですが、
出かける時間になってしまいました。
続きはまた明日。
いってきま~す。
Ctrlを押しながらクリックして頂くと画面が変わりません
ご訪問感謝申し上げます。
ムシムシしてけだるい日が続きますね~。
今日も熊谷は37度の予報。はぁ~~、
でも、、(カラゲンキです)
生徒作品のご紹介です。
これはサクラメイトの
Kさんのカットソー作品です。
別布付ドレープTシャツです。
同じニットで別布を取りましたが、
胸の見える部分にレースを付けました。
別布を付けるのには理由があります。
胸が開きすぎて、
見えてしまうのを防ぐ意味もありますが、
ドレープが多いと、前身頃幅が多くなります。
その為、着る方の体型によっては、
(特にバストの豊満な方は)
ドレープが両脇に流れてしまうのを防ぐ為です。
別布の付け方の練習でもあります。
(間違えやすいのです。)
皺になりにくく、ドレープが綺麗に出る、
ポリエステルニットで作られました。
* ポリエステルニットはアイロンも難しく、
その練習もして頂いています。
(アイロン次第で出来上がりも変わります)
白黒のドット模様が素敵ですね。
Ctrlを押しながらクリックして頂くと画面が変わりません