基本のTシャツの型紙から それぞれにアレンジした作品をご紹介します。
まず Mさんのカットソー作品です。
襟を少しずらして ねじり襟にしてあります。
細めの襟にブローチをつけて おしゃれですね。
淡いピンクのTシャツは Yさんの作品です。
襟なしの七分袖で 袖口に切り替えを入れています。
後ろ身頃は 生地が足りなかったからと、切り替えを入れていますが 逆にポイントになっています。
脇にギャザーを入れて さらにお洒落になっていますね。
こちらはUさんの作品です。
素敵な花柄のニット生地は あまり手を加えず シンプルに。
衿ぐりに細いレースを縫い付けて オリジナル感を出しました。
3人とも とてもお似合いでした。
皆さんが楽しんで下さっていると 私も嬉しくなります。
頑張って 皆さんが喜んで下さるようなパターン作りをしたいと思います。
いつもご覧いただき ありがとうございます。
ロックミシンを購入したいが 何を選んだら良いかわからない・・・
色々な方から 良く受ける相談のひとつです。
私は 急いで購入するのではなく
ご自分が 何をしたいのか、良く見極めてから購入するように薦めています。
それは 何をしたいのか、で、必要なロックミシンが違ってくるからです。
ロックミシンは 洋裁をする際、縫い代のほつれ止め(端かがり)の目的で作られました。
そのため、初めは2本ロックだけでした。
その後 3本ロックが出来て 2本ロックよりも綺麗な端かがりが出来るようになりました。
カットソーは ニット生地を使った既製服の技術で それまで専門の工場でしか出来ないものでしたが、
3本ロックに差動送り、という装置をつけることで、手軽に誰でもカットソーが楽しめるようになりました。
さらに4本ロックミシンが出来て 3本ロックより しっかり縫えるようにもなりました。
差動送り、というのはニットを縫った時の 生地の伸びや、つれを抑える装置です。
3本ロックミシンです 真ん中が差動送りです 3本ロックは 1本針です。 糸は3本です
4本ロックミシンです 4本ロックミシンには針が2本ついてます
3本ロック縫目 4本ロック縫目 裏側です
結論ですが、
洋裁が目的の方は 3本ロックミシンで差動送りがなくても構いません。
カットソーをしたい方は 3本ロックミシンの差動送りがついているもの、か、4本ロックミシン
両方したい方で・・・
初心者の方は まず、3本ロックミシン(差動送りつき)を、お薦めしています。
4本ロックミシンは上記写真のように針が2本ついています。端かがりや巻きロック等をする場合は
針を1本抜いて 3本ロックにする必要があるからです。
または 少し高価になりますが、エアー(空気圧)で糸通しが出来るものもあります。(4本ロック)
糸通しが苦手な方にお薦めです。 (衣縫人、糸取物語等)
アタッチメントについて
アタッチメントはロックミシンに慣れてからの購入をお薦めします。
使いこなすのに かなりの練習が必要です。
同じ物を たくさん作る方向きだと思います。
参考になりましたでしょうか。ロックミシンをより、楽しんで頂ければと思います。
ロックミシンの上手な使い方、糸の上手な取り替え方等は 後日記事にしたいと思います。
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これは、Tさんの作品です。(洋裁教室の生徒作品です。カットソーではありません。)
前回ご紹介した シャツカラーのブラウスが 完成しました。
襟、袖口、ポケットと とても綺麗に お洒落に仕上がりました。
たっぷりめのシャツは これからの季節に活躍しそうです。
色々な着こなしが楽しめて お洒落の幅が広がりますね。バックスタイルも決まっています。
これは、Aさんの2枚目の作品です。
短めの丈と 七分袖が お洒落ですね。
Aさんは3枚目にも挑戦しているところです。
襟、前立て、カフスを別布(リバティ)にして オシャレ度アップさせています。
これは、Nさんの作品です。
前中心は 開けたままのデザインです。
前立て部分と袖口がお洒落なデザインです。
チュニックとしても 着る事が出来ます。
3人とも とても熱心な方たちで これからが楽しみです。
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今日は巻きロックの練習をしていただきました。
巻きロックとは?
ロックミシンの下糸を強くして 布を巻き込んで縫う方法です。
ミシンにより 操作方法は多少異なりますが、4本ロックミシンの場合は
針を1本外して 3本ロックにしてから 巻きロックの設定をします。
上糸をウーリー糸に変えると より綺麗に出来ます。
今回は 巻きロックを2段、3段と 綺麗に入れる方法を学んでいただきました。
これは Aさんの作品です。
Tシャツの丈を長くして、巻きロックをしてあります。
巻きロックをするだけで ずいぶんイメージが変わりますね。
こちらはTさんの作品です。
基本のチュニックを やはり丈を長くして、巻きロックをしてあります。
巻きロックをすると 思ったより丈が短くなります。
襟は 良く見えませんが ねじり襟にしてあります。
襟や無地のニットに、 (これは見本です。)
また、手持ちのTシャツや、チュニックに施してイメチェンもいいと思います。
慣れると とても楽しいものです。
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Ctrlを押しながらクリックして頂くと 画面が変わらずポイントが入ります。
Yさんの作品です。ご自分でアレンジされました。
基本の ドレープTシャツの丈を長くして、ワンピースに。
袖は付けずに ノースリーブにして カーディガンを羽織っています。
ウエスト部分には ゴムを縫い付けて 女らしさを出しています。
自信がないからと そっと教室に入って来られましたが、お洒落ですよね。
Uさんの作品です。
脇ポケット付きのパンツに 挑戦されました。(カットソー)
とても綺麗に仕上がって お似合いです。
残り生地(ニット)を利用して やはりご自分でアレンジして
ベストを 作られました。
白いTシャツに良く合っています。
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