1+1を2以上にするのが、チームワークです。
ひとりひとり適性があり、
役割分担をする
ことにより、
それぞれが、それぞれに仕事をするよりも
効率がよく、よい結果が得られる
わけです。
これは、家族であっても、地方公共団体であっても、会社であっても、国であっても同じです。
そして、さらに、2以上の力を発揮するためには、
好敵手
が必要になります。
高校野球や高校サッカーなど
勝ちたいと思う
から、努力し、チーム力を上げるわけです。
好敵手がいなかったり、そもそも競争がなければ、
良い結果は上げられない
と思います。
これは、プロ野球の人気低迷にも関係しています。
巨人が資金力を背景に、各球団のスター選手を引き抜きました。
これにより、
好敵手
がいなくなり、チーム力の均衡も崩れてしまいました。
こうなってくると、
スター選手を応援していたファンが離れてしまい
試合自体も面白さがなくなる
ので、プロ野球全体の人気が下がりだします。
人気が下がれば、視聴率も下がるので、延長をしなくなる。
延長をしなくなれば、一番良いクライマックスが見られないので
ますます、人気が下がっていく。
スポーツ紙の売上も下がり、
観客動員数、グッツの売上なども低迷していく。
テレビなどの影響が減っていくと、
少年野球人口も減っていき、
野球人口やファン自体も減っていく。
このように考えると
自分たちの球団の勝利という目先の利益を追った結果、
他球団の成長を阻害し
好敵手
を失い、それにより試合をつまらなくしてしまったことが、
低迷の連鎖を招くことになってしまった
という仮説を立てることができると思います。
この点、地元に根付いたメジャーリーグは、
地元民に愛されつづけている
という違いがあります。
これは、ビジネスでも同じで、
同業者を叩き潰すことが業界全体の成長を阻害する
という恐れがあるということです。
これは、ともに、業界の成長を目指すことで、
その業界の人気を上げて、
パイ自体を大きくし、
ともに利益をあげられる
ということでもあります。
黒川温泉の復活では、
色調を統一したり
互いの温泉の行ったり来たりできるようにして
顧客満足を高める戦略があった
とのことです。
通常なら極秘にするような
人気の出る温泉の作り方
を教えたりしながら、
温泉街の魅力を高めていった
結果、温泉街全体の売上が上がっていったわけです。
これが、チームワークのメリットだと思います。
となりがつぶれれば、
売上が上がる
と考える思考を
となりが発展し、温泉街自体が発展すれば、
この温泉街にくるお客の絶対数が増える
ので、
うちの温泉の売上が上がる
という思考に切り替えた結果です。
これは、会社でも同じことだと思います。
効率のよいビジネススキルを
同僚に教える
のは、出世競争からマイナスだと思うのではなく、
同僚が仕事ができるようになれば、
この部署の効率が上がり
その結果、自分の仕事が楽になる
とか、
会社全体の利益が上がれば
その結果、自分の賞与も増える
というように、視野を広げるわけです。
もちろん、自分の立場が苦しくなるような情報は、
秘密にして利益を確保する
必要があるわけですが(特許等)、
それほどでもないものなら、教えてあげた方がよい結果になる
と思います。
このブログも、特に悩んでいる若い人の参考になれば
その若い人がたくさん稼いで
たくさん税金を払って
その結果、国が豊かになって
国民全体の利益にもつながるだろう
という思いで続けています。
現在、僕も税金を払っていますが、
それで命が救われる人もいる
教育が受けられる人もいる
と想像すると、まぁ仕方ないかという思いになります。
ただ、天下り官僚の渡りの退職金になっていたり、
費用対効果が悪い、国道に並行する農道の建設費や
アニメの殿堂なる施設や
必要もない吹きぬけの豪華な市役所や図書館、公民館などにあてられると思うと、
そんなもんはいらない
とか
もっと安く、帰納的で、維持費の安い、小さなものを造れ
と言いたくなります。
消費税増税論者は、前者のみを言うわけですが、
後者の問題や随意契約による無駄(国家論で記載)の方が、重要だと思います。
そのため、無駄に使われないよう、
国民は厳しく見張らないといけないわけですが、
国家は取り立てる方は厳しく、使う方はずさん
という仕組みになっているので、
まずは、仕組みを作る必要がある
わけです。
順序としては、
国家機能の縮小化(地方分権)→ブラックボックスをなくす
仕事の見直しと効率化(随意契約の廃止、民間への事務の委託)→規模が小さくなれば可能
財団法人への監査強化→公益法人の法改正で可能になる
会計検査院の人員と権限の強化→憲法が認めた崇高な組織が、その理念を果たすす。
罰則規定の整備→無駄遣いに対する委縮効果
マルサが、徴税を厳格に調査するのと同様、
会計検査官が、使い方を厳格に調査するわけです。
これは支出の削減を意味します。
これのより、国民の信頼が回復した後に
増税政策を取り、プライマリーバランスの健全化に勤めると同時に、
収入を増やすプロジェクトを行っていきます。
バケツの穴をふさいだ後に水を注ぐわけです。
収入を増やすためには、国民の知的成長と
国家が、国民が仕事を創出できるような状況を整備する必要があります。
ここには、不作為(何もしない。規制を撤廃する。)がもっともよい場合もあります。
国民は、国家という規模で見たとき、チームです。
それぞれの役割を果たして、
他の国とのゲームを楽しむ。
安くて大量の人口をもつ中国とどのように、経済ゲームを行うか。
軍事力とIT技術と資本を持つアメリカと、どうやりあうか。
絶妙のチームワークを武器に主導権を握ろうとする、EUとの駆け引きは?
これらの好敵手と互角に渡り合うために、
人口1億2000万人の急激に高齢化している国家は、どのような戦略を立てればよいか。
これを、国民全体で考えていくことになるわけです。
もちろん、ここでも、
他の国から富を奪うのではなく、
ともに成長していくような関係の構築
が必要となってきます。
視野を広げれば、今度は、他の国ともチームになっています。
これは、
セントラルリーグ、オールスター、ワールドベースボール
とライバルが味方になっていくのと同じです。
地球規模のチームです。
新型インフルエンザ、エイズ、疫病
二酸化炭素、オゾン層の破壊、環境問題、野焼農業の問題、水面上昇、
人口増加、食糧不足、水不足
貧困
戦争、民族対立、宗教対立、テロ、
核兵器・・・
危機が目前に迫ってきて、
ようやく、ケネディーの就任演説が理解できるようになってきました。
(東西冷戦時、世界規模の問題に対し、共産主義の各国とも手を結ぶことを示す。)
自国の勝利だけを目的に突き進むと、
自国のみが一時的に栄えても、
結果として、自国の衰退を招くというジレンマに陥ると思います。
ひとりひとり適性があり、
役割分担をする
ことにより、
それぞれが、それぞれに仕事をするよりも
効率がよく、よい結果が得られる
わけです。
これは、家族であっても、地方公共団体であっても、会社であっても、国であっても同じです。
そして、さらに、2以上の力を発揮するためには、
好敵手
が必要になります。
高校野球や高校サッカーなど
勝ちたいと思う
から、努力し、チーム力を上げるわけです。
好敵手がいなかったり、そもそも競争がなければ、
良い結果は上げられない
と思います。
これは、プロ野球の人気低迷にも関係しています。
巨人が資金力を背景に、各球団のスター選手を引き抜きました。
これにより、
好敵手
がいなくなり、チーム力の均衡も崩れてしまいました。
こうなってくると、
スター選手を応援していたファンが離れてしまい
試合自体も面白さがなくなる
ので、プロ野球全体の人気が下がりだします。
人気が下がれば、視聴率も下がるので、延長をしなくなる。
延長をしなくなれば、一番良いクライマックスが見られないので
ますます、人気が下がっていく。
スポーツ紙の売上も下がり、
観客動員数、グッツの売上なども低迷していく。
テレビなどの影響が減っていくと、
少年野球人口も減っていき、
野球人口やファン自体も減っていく。
このように考えると
自分たちの球団の勝利という目先の利益を追った結果、
他球団の成長を阻害し
好敵手
を失い、それにより試合をつまらなくしてしまったことが、
低迷の連鎖を招くことになってしまった
という仮説を立てることができると思います。
この点、地元に根付いたメジャーリーグは、
地元民に愛されつづけている
という違いがあります。
これは、ビジネスでも同じで、
同業者を叩き潰すことが業界全体の成長を阻害する
という恐れがあるということです。
これは、ともに、業界の成長を目指すことで、
その業界の人気を上げて、
パイ自体を大きくし、
ともに利益をあげられる
ということでもあります。
黒川温泉の復活では、
色調を統一したり
互いの温泉の行ったり来たりできるようにして
顧客満足を高める戦略があった
とのことです。
通常なら極秘にするような
人気の出る温泉の作り方
を教えたりしながら、
温泉街の魅力を高めていった
結果、温泉街全体の売上が上がっていったわけです。
これが、チームワークのメリットだと思います。
となりがつぶれれば、
売上が上がる
と考える思考を
となりが発展し、温泉街自体が発展すれば、
この温泉街にくるお客の絶対数が増える
ので、
うちの温泉の売上が上がる
という思考に切り替えた結果です。
これは、会社でも同じことだと思います。
効率のよいビジネススキルを
同僚に教える
のは、出世競争からマイナスだと思うのではなく、
同僚が仕事ができるようになれば、
この部署の効率が上がり
その結果、自分の仕事が楽になる
とか、
会社全体の利益が上がれば
その結果、自分の賞与も増える
というように、視野を広げるわけです。
もちろん、自分の立場が苦しくなるような情報は、
秘密にして利益を確保する
必要があるわけですが(特許等)、
それほどでもないものなら、教えてあげた方がよい結果になる
と思います。
このブログも、特に悩んでいる若い人の参考になれば
その若い人がたくさん稼いで
たくさん税金を払って
その結果、国が豊かになって
国民全体の利益にもつながるだろう
という思いで続けています。
現在、僕も税金を払っていますが、
それで命が救われる人もいる
教育が受けられる人もいる
と想像すると、まぁ仕方ないかという思いになります。
ただ、天下り官僚の渡りの退職金になっていたり、
費用対効果が悪い、国道に並行する農道の建設費や
アニメの殿堂なる施設や
必要もない吹きぬけの豪華な市役所や図書館、公民館などにあてられると思うと、
そんなもんはいらない
とか
もっと安く、帰納的で、維持費の安い、小さなものを造れ
と言いたくなります。
消費税増税論者は、前者のみを言うわけですが、
後者の問題や随意契約による無駄(国家論で記載)の方が、重要だと思います。
そのため、無駄に使われないよう、
国民は厳しく見張らないといけないわけですが、
国家は取り立てる方は厳しく、使う方はずさん
という仕組みになっているので、
まずは、仕組みを作る必要がある
わけです。
順序としては、
国家機能の縮小化(地方分権)→ブラックボックスをなくす
仕事の見直しと効率化(随意契約の廃止、民間への事務の委託)→規模が小さくなれば可能
財団法人への監査強化→公益法人の法改正で可能になる
会計検査院の人員と権限の強化→憲法が認めた崇高な組織が、その理念を果たすす。
罰則規定の整備→無駄遣いに対する委縮効果
マルサが、徴税を厳格に調査するのと同様、
会計検査官が、使い方を厳格に調査するわけです。
これは支出の削減を意味します。
これのより、国民の信頼が回復した後に
増税政策を取り、プライマリーバランスの健全化に勤めると同時に、
収入を増やすプロジェクトを行っていきます。
バケツの穴をふさいだ後に水を注ぐわけです。
収入を増やすためには、国民の知的成長と
国家が、国民が仕事を創出できるような状況を整備する必要があります。
ここには、不作為(何もしない。規制を撤廃する。)がもっともよい場合もあります。
国民は、国家という規模で見たとき、チームです。
それぞれの役割を果たして、
他の国とのゲームを楽しむ。
安くて大量の人口をもつ中国とどのように、経済ゲームを行うか。
軍事力とIT技術と資本を持つアメリカと、どうやりあうか。
絶妙のチームワークを武器に主導権を握ろうとする、EUとの駆け引きは?
これらの好敵手と互角に渡り合うために、
人口1億2000万人の急激に高齢化している国家は、どのような戦略を立てればよいか。
これを、国民全体で考えていくことになるわけです。
もちろん、ここでも、
他の国から富を奪うのではなく、
ともに成長していくような関係の構築
が必要となってきます。
視野を広げれば、今度は、他の国ともチームになっています。
これは、
セントラルリーグ、オールスター、ワールドベースボール
とライバルが味方になっていくのと同じです。
地球規模のチームです。
新型インフルエンザ、エイズ、疫病
二酸化炭素、オゾン層の破壊、環境問題、野焼農業の問題、水面上昇、
人口増加、食糧不足、水不足
貧困
戦争、民族対立、宗教対立、テロ、
核兵器・・・
危機が目前に迫ってきて、
ようやく、ケネディーの就任演説が理解できるようになってきました。
(東西冷戦時、世界規模の問題に対し、共産主義の各国とも手を結ぶことを示す。)
自国の勝利だけを目的に突き進むと、
自国のみが一時的に栄えても、
結果として、自国の衰退を招くというジレンマに陥ると思います。