知的成長戦略論-クールに生きる

かっこよく生きるためのメモ。
知的に成長し、どんな状況でも平静を保てる力を身につける。

ウンザリな現状において、いかに自分の身を守るか。

2021年06月22日 | スキルアップ
民放の五輪中継の割り当て発表 注目の男子400メートルリレー決勝はテレビ朝日が中継
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6396641

この記事に対し、オリンピック反対派の人が、
 味方だと思っていたメディアに裏切られた
と感じて、
 批判コメントを書きまくっています。

 私は、筋を通すためオリンピックを観ません。
みたいなコメントです。

勝手にすればいいと思います。
それで、何かが変わるわけでもない。

一生懸命頑張ってきた選手や、
楽しみにしている人の機会を奪わなければ、
それでいいと思います。


大谷選手の大活躍のように、
 スポーツは多くに人を元気にする効果
があります。

おそらく最後のオリンピックになろう内村選手の鉄棒演技。
メディアや世論によって潰されていたら、
 大きな心の傷を残したはずです。

人生をかけて何かに打ち込んだことのある人なら、
 機会を奪われた衝撃はイメージできる
と思います。

 芥川賞受賞作家が、子供の希望のためって言っているけど、今の子供はオリンピック観ないでしょ。
という発言をしていましたが、
 オリンピックを観る子供は多い
と思います。

むしろ、小説読む子供の方が圧倒的に少ない。

ちなみに
 小説の売上げはどんどん下がっている。
出版物全体として2006年2兆5000億円が、
2019年では、1兆4400億円。
http://www.garbagenews.net/archives/2101334.html

他人の批判にエネルギーを使うことなく、
 子供達が小説を楽しんで読むような普及活動に力を入れたらよい
と思います。

子供のころに小説を読むことで知力向上につながり、
 本人のためにも日本の未来のためにもなります。

子供の頃に小説を読むことは大切ですが、
スポーツもそれと同じように大切です。


世の中には、
 できる方法を考えようとせず、すぐにやめてしまう人、
 自分がやめたため、他人が成功しないよう邪魔をする人
がいます。

 エビデンスが十分でもないのに、そうなると断言し、人を脅えさせて自分の権威を高めようとする人
 自分のことは棚に上げて、他人に対しては厳しく批判する人
もいます。

中国や韓国の放射能汚染水が、まさにこれ。

こういう輩からいかに自分の身を守るか。

これからの時代は、非常に重要なスキルになっていきます。

 メディアの専門知識のないコメンテーターは、素人の意見として認識する
という対応でクリアできます。

メディアに踊らされて、批判する人に対しては、
 聞いているふりして、聞き流せばよい
と思います。

自分を棚に上げて、批判してくる人には、
 自分のデータと相手のデータを示し、クールに対応すればよい
と思います。

自分も他人に干渉せず、
 自分や家族が幸せに生きられる方法を考え、実践することにエネルギーを使うとよい
と思います。

他人はコントロールできないので、
 そういうものだとそのまま受入れ、
 自分の感情というコントロールできるものに集中する
わけです。

 確かに、腹立たしい
こともあると思いますが、
 気にしないで、うまく立ち回る
とよいと思います。

コロナ感染に気をつけながら、旅行に行くのもよいと思います。
旅館は本当に苦しんでいます。
1人や2人で旅行に行ったとしても、
 感染リスクは高くない
のに、
 旅行は人流が生じるから全部だめ、
 酒類の提供は騒ぐ人がいるからだめ
みたいな風潮は、
 エビデンスに基づかない過度な制約
であり、
 法律ができたら、違憲となる
と思います。

コロナのせいで、
 全体主義国家のようになっていて、本当にうんざりです。

コロナ自体と言うよりも、
 効果が十分でない政策を決める無能な政治家と官僚
 過度に強制しようとする傲慢な感染症の専門家と言われる人々
 メディアに踊らされて、過度にヒステリックな人々
 何でも命のためといえば、他人の自由を踏みにじってもよいと思っている全体主義的風潮
に、嫌気がさしています。

 他人のことはいいから、まずは自分ができること集中。

感染症の専門家がやるべきことは、
 ワクチン接種のスピードをさらに上げるにはどうしたらよいか
ということです。

アメリカでは、大リーグの観客の制限はなくなりました。
スペインも、パブが解禁されています。
ワクチン接種が要因です。

日本は、政府より民間の方が優秀であるため、職域接種が力を発揮しそうです。

さらに、薬剤師に接種を認めれば、
 みんなドラッグストアで接種できるようになる
ので、
 一気に加速する
ことになります。

感染症の専門家は、
 お仲間の日本医師会を説得し、法改正を推し進め、
 これを機に、医師の特権を見直し、
 歯科医、薬剤師にまでワクチン接種ができるようにする
ことにエネルギーを注ぐべきだと思います。


観客を入れなければならない理由は、
 東京都と国の損失をできるだけ少なくする
ためです。

収入が激減することは、確定的であるとしても、
 減少幅をできるかぎり少なくする
必要があります。

なぜなら、
 都民の税金

 国民の税金
で補填されることになるからです。

事業者に支払われる時短の補償で、
 都の財政はかなり悪化しています。

国の予算も、当初の見込みより膨れ上がり、
 国債発行額は激増しています。

どんどんお金を刷ればよいというMMT理論も、
 インフレの兆候が見られたらストップする
ということであるため、
 無尽蔵にお金を刷れるわけではありません。

そのため、コロナが収束した来年から、
 東日本大震災後の復興増税のようなコロナ増税が行われる
可能性が高い。

その額をできるかぎり減らすために、
 オリンピックの損失を最小限に抑える必要がある。

これが、少しでも観客をいれたい理由です。

財源に余裕があれば、
 だれでも無観客を選択するはずです。

お金が有り余っていれば、
 だれでも経営者となる
ことができます。

お金が足りない中で、なんとかして、やりくりして、
 経営を維持する
ことが、
 経営者の役割です。

国民の税金をこれ以上、上げないために、
 無観客は最終手段とする。

 オリンピックを中止して、浮いたお金を、コロナ対策に回せばよい
という人がいますが、
 オリンピックを中止して、浮くお金などありません。
むしろ補填額が激増することになります。

施設、運営費などは、もはや、消化済み。
むしろ、違約金など出ていくお金ばかりで、
 入っているお金がなくなる
からです。

違約金は払わなくてよいと国際取引を知らない人が無責任は発言をしていましたが、
 違約金条項がある以上、莫大な違約金を支払う
ことになります。

 人の命はお金に変えられない
という人もいますが、
 現時点でオリンピックをしたから、爆発的に死者が増えるという蓋然性はありません。
今でも死者は存在しています。

 オリンピック利権を守るために開催する
と批判する人もいますが、
 オリンピックの開催都市に手を上げ、選ばれた時点で、
 日本国民はオリンピック利権の一翼を担っている
ということです。

その時点で、運命共同体になっている。
収支でプラスになったり、経済効果が得られれば、
 国益になる可能性があった
ということ。
ただ、当初の計画ではプラスになる収支計画だったのに
 コロナのせいでマイナスになることが決まった。

需要の拡大も見込めず、経済への波及効果は限定的。

あとは、いかに被害を最小限にするか。
補填の額が多ければ、国民や都民の負担が増える。

お金を使っても良い大会だったと言えれば、
 やった意義はあった
ということになります。

それなら協力して成功させた方がよい。
立憲民主と共産は、オリンピックの成功は
 選挙で与党に有利に働く
と考えて足を引っ張ろうとしている。

成功させるための建設的な提言や協力姿勢はない。
ワクチンに慎重な姿勢を示し、
 去年、特例措置に反対しておきながら、
 今の時点でワクチン接種に時間がかかっている
と批判している。

去年の段階で特例措置の必要性を自覚し、
国家プロジェクトとして、与野党で立法化し、
 国産ワクチンの臨床のハードルを下げていたら
 収束した状況でオリンピックを開催できたのみならず
 日本が日本製ワクチンで世界をリードできた可能性もあった
わけです。

この点で、立憲民主と共産の責任は重い。
反対を押し退け、実行しなかった自民の責任や
医師会、将来のリスクに怯えた厚労省の責任も重いわけですが。
未だに国産ワクチンの臨床が進んでいないことがこのことを表しています。

 非常事態においても国益に基づく柔軟な対応ができない。
このツケは、
 国民、特に稼いでいる国民
が増税プラス福祉削減によって払わされることになります。

そのため、
近い将来の増税
年金の削減、健康保険料、介護保険料の値上げ、
厚生年金の受給年齢の引き上げと金額の削減に備え、
 自分の身は自分で守れるよう備えておく必要があります。

投資、預金、不労所得、無理なく続けられる仕事による収入の確保。

若い時から計画すると実現しやすくなります。
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