図書館の司書さんに勧められた一冊・・・ホスピスに勤める米国認定音楽療法士が書いたノンフィクションで
患者さんとの思い出の曲とエピソードがつづられています
あとがきで「死」は人生における最後の「旅」と書いてありましたが
残りの人生どう生きて自分の最期はどうあるべきか?と時々考えることも最近あります
考えてもどんなふうになるのか実際にどうなるのかわからないけど
私の好きな音楽がきっと私に癒しを与えてくれることは間違えないと思います
音楽にはいろいろな力があって癒しは勿論ですが、歌だったら自分を励ます応援歌みたいなものも誰もが持ってるだろうし
例えば、頭痛や腹痛でしんどい時などは、心拍の速さとは違う音楽を聴くことで痛みが和らぐような感覚があったり
普段読み書きなど左脳ばかり使ってるけどクラシックを右脳で聴いて左脳を休ませてリラックスしたり
いろいろな不思議な力があるように思っています
患者さんとのいろいろなエピソードはとても心温まるものでいいお話でしたし改めて音楽の力っていうのはすごいなと思いました
私の余命が分かって聴きたい曲は何か?と考えてみました
モーツァルト/クラリネット協奏曲2楽章 クラリネット四重奏曲2楽章
ブラームス/交響曲1番 ラフマニノフ/交響曲2番3楽章 ピアノ協奏曲2番 パガニーニの主題による狂詩曲18変奏
そして死んだ時はマスカーニ/カヴァレリアルスティカーナの間奏曲をエンドレスで・・・と子供たちにお願いしてます♪