猪瀬元東京都知事の新書で都政について書かれています
都議会のドンと五輪のドンと冒頭から内田都議と森元総理について書かれていてびっくりしました
なぜならはっきりと名指しだからです・・・
初めは都議会のドンについて自分も経験も含めて熱く熱く書かれていました
どうやら副知事時代からいろいろあったようですね・・・なので洗いざらい赤裸々告白という感じです
組織委員会のこともかなりかかれてるしメディア批判も・・・
報道されていて関心の高い五輪や豊洲移転問題などわかりやすく書いてあってすぐに読めました
本を読んで感じることは都知事を続けたかったんだろうな???これにつきます
でも・・・終りの方は自身の言い訳とでも言いますか、5000万円の話まで・・・
いろいろ書かれてましたが、招致運動は自分もされていたし都政のことについてはそれなりの責任があるように思います
5000万円で辞めたのに・・・と思う人も多いのかもしれませんが(私もそう思って読み始めました)
小説家ということもあってとても読みやすかったことは間違えありません
メディアでいろいろ報道されていますが、本だと読み返すことができるのでそうだったのかと納得することも多かったです
久々に新書を読みましたが面白かったのでまた何か読んでみようと思います