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つれづれなるままに・・・・

名探偵コナン から紅の恋歌

2017-05-16 | 映画

やっと見に行くことができたコナン・・・

ホントは美女と野獣が一番見たい映画なのですが松江は吹替え版しかやってない><

こんな大ヒット映画吹替えしか上映しないってなんで???ってことで今週東京に行ったとき見ようと思ってます^^;

先月からWOWOWでコナンの映画が次々と放送されていて夜時間がある時に撮り溜めてる録画を見てて

今回は関西に住む服部平次と遠山和葉、高校生かるたクイーンの大岡紅葉の恋のお話

映画冒頭からTV局を爆破される事件が起こって いつも現実ではありえないほど爆発シーンが多いコナンだなぁと♪

ネタばれになるのであまり書けませんが

今回は競技かるたが事件の動機になってるので百人一首の句がカギになっていたり楽しめました

それにしても百人一首にはたくさんの恋の和歌がありますね

今回和葉が必ず取ると決めていた句は

しのぶれど 色に出でにけり わが恋は ものや思ふと 人の問ふまで(平兼盛)

新一(コナン)を思う蘭の気持ちは

めぐりあいて 見しやそれとも わかぬ間に 雲がくれにし 夜半の月かな(紫式部)

新一から蘭に送られたメールは

瀬を早み 岩にせかるる滝川の 割れても末に 遭わむとぞ思ふ(崇徳院)

どの句も何とも切ない感じです・・・私は昔から瀬をはやみ~は好きです

それぞれの句は登場人物の思いを表現している句で

自分の思いをストレートに伝えるのではなく和歌にして読んでいた先人は素敵だなと改めて思いました

今回は黒の組織との話ではなく 普通に推理だったので楽しめました

やっぱりコナンは推理してくれないと楽しめません♪