ゆきちゃん通信++tomiの日記++

自閉症の娘、由紀子の毎日と
母の生活を綴っています。

突然はだめ!

2004年04月07日 | ゆきちゃんの日記
二人の担任の先生が代わってしまった新学期、
頼りになるのが交流学級の子どもたちです。 

たった1年の付き合いなのに
由紀子の特性をよく理解していい関係を作ってくれています。 

そんな子ども達に今日も助けてもらいました。 
 
今日から給食が始まったのですが、
4時間目が終ってM田先生と一緒に3組に行ってみると
由紀子が給食当番になっていたようです。 

交流学級のⅠ西先生は昨日、
給食当番は出席番号順にするとちゃんと連絡をしていたようなのですが、
由紀子には理解できていませんでした。 

でも、由紀子も当番になっているのならば
ちゃんとお仕事をしなければなりません。 

M田先生が由紀子に給食当番の仕事をするように言った途端
「嫌だ!」と言って泣き出してしまいました。 

先生方は訳がわからず、
仕事が嫌なのだろうか?
と話をしている時に、
子どもたちが言ったそうです。 

ゆきちゃんは 突然はだめ!」 

「ゆきちゃん!明日からしようね!!」
 
すると由紀子が 

「は~い!」
o(*^▽^*)o~♪ 

と、答えたと言うのです。
 
 
その通りです。 

由紀子はスケジュールの急な変更にとても弱いのです。 

事前に話をしておけば変更もできますが、
給食を食べるつもりで行った所で
急にお仕事はできなかったのだと思います。 

特にお腹がすいている時には機嫌も悪いし・・・(笑)
  
その後は機嫌も直って
午後からのお勉強もがんばる事ができました。 

この出来事のおかげで、
先生方もこれからはちゃんと由紀子に解るように
伝えなければならないと話し合いをしてくださったそうです。 

すが、3組の子どもたちです。
<(_ _*)> アリガトォ 


=END=
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする