2024.3.16
周参見駅に駐車し、紀伊富田駅まで電車で移動。
周参見駅近くに無料駐車場があるのが素晴らしい。
このルートで難所と言われるところは富田坂と仏坂。
注目すべきなのは日置川を舟で渡る「安居の渡し」。
舟で渡る「安居の渡し」はやはりワクワクするところで、熊野古道で唯一無二の存在。
手形付きで500円はお得感がある。
土、日、祝日のみ運航、2日前までの事前予約が必要、
9時00分~10時00分、13時30分~14時30分という制約があるので、基本的に同じルートで歩く場合は午後の運行に合わせたい。
また電車の本数も限られているので、逆算すると周参見駅発 8:35が理想的。
自分は周参見駅~安居の渡しまで4時間近くかかった。
13:30に予約していたが、13:00前にはすでに船頭さんはスタンバっているので、全員集合すれば13:30になる前に出発してくれた。
富田坂もオススメの道。
それほど急な所はなく非常に静か。
どっぷりと自然に融合される。
途中、「祝の滝」への分岐があり往復30分程度で行けそうだったが、安居の渡しの時間も気になったので今回はパスした。
事前に滝の情報も調べてなかったし。
今、確認したら結構よさそう。。。今度近くまで行く機会があれば行ってみたいと思う。
「祝の滝」分岐地点にはゲートが設置されているので、一般の車はここまでしか入ってこれないようだ。(駐車できるスペースはないが)
「安居の渡し」付近の三ヶ川バス停から「祝の滝」までは舗装、未舗装の混合した林道で、軽トラで楽勝にこれるほど舗装状態がよい。
富田坂と仏坂には、緊急No.の記載された標識が結構頻繁に設置されており、緊急時にこのNo.を連絡すれば目安に駆けつけてくれるのかも知れない。
緊急車両も入れるくらい整備されているのはこの理由かも。
仏坂はすこし微妙。
距離もそれほどなく、あっけなく通り過ぎる。
特段見どころもないような。。。
仏坂を下り終えると舗装路に合流し周参見駅までひたすら黙々と歩かなければならず、終盤にこの舗装路歩きは苦手。
見どころも少ない。
周参見駅周辺では、徒歩5分くらいで海水浴場の砂浜が広がっていたり、刑務所を体験できるFRONT110という設備があるし、駅前の食事処はコスパがいい。
ホテルの日帰り温泉も可能なので楽しみは広がります。