流燕の思い出

https://ameblo.jp/gotou9/ の続きを更新中です。

霊仙山(榑ヶ畑コース ピストン)(滋賀)

2018-11-21 01:24:48 | ハイキング、登山
2018.11.15

登山口までの林道はやはり狭い。

離合を回避するためには早い時間に登山口まで行くことができれば問題ないだろう。

路駐できるスペースはほぼない。
登山口付近の駐車スペースは15台程度。
到着したときは8台くらいだった。

初心者でも簡単に登れ、山頂付近に広がるカルスト地形が有名なことから登山者は比較的多いと思わる。

現在、谷山谷コースは通行止めになっているので注意。
山ヒルが多いので夏場は避けたいところ。

8:20 榑ヶ畑登山口駐車場を出発




しばらく進み廃村を抜けると小屋がある。



汗拭き峠の標識があったので、ここが峠?とも思い、あたりを見たが地図上にある分岐がない。

標識には矢印が着かかれていたのだが、完全に見落としここが峠と勘違いした。



実際は2合目に汗拭き峠があって、そこに分岐があったのだが気づかずスルー。
思い込みで分岐がないものだと判断してしまった。

この分岐の見落としは帰りに気づいたことなので、今更ながら後悔がのこる。

気持ちいい登山道。









7合目あたりなると完全に樹林はなくなり展望が思いのままになる。
傾斜も比較的穏やかでハイキング気分で登れた。




霊仙神社。
すぐ横には小さい池。




これ以降は標識のない分岐があちこちにあり自分の好きなルートを選んで歩くことができた。











9合目。
霊仙山と隣の最高峰である経塚山が並んでいるのがよく見える。
反対側には柏原ルートにある避難小屋。




経塚山へ。





10:30 霊仙山



登る予定だった西南尾根。




澄み切った濃い青空が気持ちよくて、琵琶湖や御嶽山もよく確認できた。

帰りの時間になると、樹林帯も光がたっぷり差し込んで、キレイな色合いの紅葉を見せてくれた。












平凡な形をしている山だが、山頂に至るルートの景観がすばらしく、前日に登った御在所岳よりも記憶に残るのは
霊仙山のほうが上であった。

初めての登山でここを登りこの景色を見たら、登山にはまる人が続出しそうな魅惑の山だろう。 







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御在所岳(中道~裏道)(三重)

2018-11-19 15:30:01 | ハイキング、登山
2018.11.14

蒼滝駐車場から中道ルートで御在所岳に登り裏道ルートで下る工程。

8:00 蒼滝駐車場到着した時には駐車していたのは1台のみ。

無料駐車場なのですぐに満車になると予想していたが平日のためか空いていた。
第一、第二駐車場が隣接しており各10台は駐車可能なスペースがあり、第一駐車場にはトイレも完備されている。

8:10 かもしか大橋の下を潜って、R577を登山口に向かって歩き出した。

鈴鹿スカイラインとの合流点にある大きな駐車場は満車に近い状態。




スカイラインからはすぐに中道登山口に到着した。



8:50 登山開始


快晴の天気だが鈴鹿山脈上は雲がかかっていた。

この中道ルートは名前のついた奇岩がいくつかあり、一番登られている人気ルートらしい。
登り始めは花崗岩の整備された道で歩きやすく、周囲は自然林のため樹林帯歩きも苦にならない。




ロープウェイを上空に望む。




あばれ岩




地蔵岩。
絶妙のバランス感覚。




9:30 キレット

このルートで一番危険な所ではあるが、特に問題なく通過できるレベル。

ヘルメットはかぶっている人はいないので、キレット上から落下すれば大怪我必至なので慎重に。






富士見岩展望台。
ロープウェイ乗り場から近く、岩壁が見れるオススメの展望台です。






10:30 御在所岳




360度の景色は最高。
観光客も混じりにぎやかな山頂。
伊勢湾方面眼下の街並みだけは晴れていて、国見岳も鎌ヶ岳上も滞在中は晴れ間が広がることはなかった。




鎌ヶ岳の競りあがった山頂付近の情景を見ながら、次は縦走してみてもいいかなと思いをはせつつ昼食にした。




望湖台から、雲がなければ琵琶湖が見えるはずの方向。今日は見えないけど。




御嶽大権現は工事中。



見晴台。
ロープウェイが通過する深い谷上の迫力ある岩場が見られる。
その景色も見たいと思えた。







裏道登山口。



地味な登山道だと勝手に想像していたが、垂直に切れ落ちた岩壁と河原のように広がる光景が印象的。












登山道に沿って流れる沢の音に癒される。



岩壁ではクライミングもしていました。

このルートは手を使うようなところはなく、危険度は低いので初心者向けと思われるが距離はある程度あるので時間は中道同等にかかる。

最短で山頂に行くならば表道がよいそうだ。

藤内小屋。
クライマーが宿泊する小屋のようです。




この建造物を潜ると林道に合流し、まっすぐ道なりに行くとスカイラインへ。



左に下る細い道は蒼滝に続く。
蒼滝駐車場はこの道を下ったほうが近道だということだった。

ここまでの下山中ご一緒させていただいた地元の方によると、今回のルートを歩く場合は一般的にスカイライン上に何箇所かある駐車場を
利用するのが良いとの事。
土日は早朝に駐車しないと場所を確保できないこと。
パトカーがスカイラインを巡回し違法駐車を取り締まっていること。
ということだった。

細い道を下って行くと、しばらく沢沿いの道が続く。






蒼滝との分岐をまっすぐ進むとロープウェイ乗り場に続くが、この分岐は蒼滝に向かった。
ナメ状に削られた岩の色と艶やかさ、まっすぐ落ちる滝の清涼感はすばらしい。






見る価値のある滝だと思うが、結構急な階段を往復10分。
ある程度はしんどい。

分岐に戻り、ロープウェイの標識に従い進んで乗り場を通過すると向陽ホテル近くの「かもしか大橋」手前から下れば5分くらいで蒼滝駐車場
にたどり着いた。




よく見るとトイレ横からこの道が続いていたが・・・これは気づきにくい。




中腹以上は紅葉も終わっていたが、どっしりとした山塊の存在感は鈴鹿山脈を代表する迫力ある山。
自分にとっては、歩行時間・標高差・難易度など登山としては充実感・満足感の両方が得られ、疲労も残らない丁度いいレベルの山だった。







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世界淡水魚園水族館アクア・トト ぎふ

2018-11-18 01:44:15 | 日記












ピラルクー。
鱗の鎧を装備してました。





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小阪の滝めぐり(岐阜)

2018-11-18 00:47:54 | 
2018.11.13

下呂市近くの小坂地区にある滝めぐり。

台風の影響で林道が通れなかったして、三ツ滝だけを見てきました。

「ひめしゃがの湯」駐車場から林道を行く。









がんだて公園。

ここにも広い駐車場があるので、ほとんどの人はここに停めるだろう。

駐車場から見える巌立の絶壁。

朝早い時間だったので、岩壁には光が当たっていないが大迫力で迫ってくる。







巌立峡を川に沿って遊歩道を進むと三ツ滝に到着。

三段に落ちる滝と渓谷がマッチング。

迫力を感じるよりも水墨画のような景色を楽しんだ。











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モネの池(岐阜)

2018-11-18 00:34:21 | 日記
本当は 名もなき池 ということ。

「モネの池(仮)」というべきか。

湧き水によって池の透明度が高く、周囲は紅葉まっさかり。

水面に反射し映りこむので写真撮影には逆効果か。




映りこみをなくすため、できるだけ水面に垂直に撮っても何かしら反射するのでPLフィルタが必要かも知れない。

初夏の睡蓮の花が咲く頃は、すばらしい楽園になることでしょう。

池に泳いでいるコイも意外と多いです。












駐車場近くの喫茶店で販売していたジャガイモドーナツが素朴な甘みで好みです。
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金剛輪寺(滋賀)

2018-11-16 01:39:08 | 寺、神社
2018.11.14

訪れたのが閉門近くの16:30

全て見て周るのは時間が全く足りなかったので、庭園だけの見物になってしまった。

曇り空で日が落ちそうな状態だったので紅葉の本当の鮮やかさは分からなかったが、時代別に流行った庭園が印象的だった。

もう少し居たかったなぁと後ろ髪引かれながら帰ることになった。























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郡上八幡城(岐阜)

2018-11-16 01:27:25 | 
2018.11.13

夜間のライトアップされた城も見てみたいとは思いましたが、白昼の紅葉と城を見てきました。

お城周辺の紅葉は終盤を迎えていたが、平日にも関わらず多くの来訪者がいたので人気のお城なのかと思います。















お城内部。

木造の建物で歩くと床がギシギシ鳴り響くのがお気に入り。



城下の景色も爽快です。




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行者還トンネル西口→行者還岳 ピストン(奈良)

2018-11-07 23:12:37 | ハイキング、登山
2018.11.7

みたらい渓谷から行者還トンネル西口に向かう道中は、紅葉の状態がよく気持ちいいドライブ。
ただし、R309のみたらい渓谷~行者還トンネルへ至る序盤~中盤にかけてかなり道幅が狭く注意が必要。
更に、道路状況も良いとは言えず、道路上にあるグレーチングを越える段差は、減速しないと自分の車では絶対にフロントバンパーが擦れる。
来るたびに悪くなっている気がするのは気のせいか。

紅葉に見とれ過ぎないように慎重に進んだ。







9:30 行者還トンネル西口

奥駈道出合まで急登なのは八経ヶ岳に登った時に記憶している。

登山道に這う木の根っこで登りにくかったのも覚えている。

やはり記憶どおりだった。





10:10 奥駈道出合



後は稜線歩きが続くはずなので気が楽だ。

低く育った笹は遠くから見ると芝生のように見えるほど緑が鮮やかで、周りの木々は完全に落葉しているが、笹の緑に癒されつつ進んだ。












稜線上から見える右側の谷は赤い紅葉にはまだまだ存在感があり、植林された山は尾根筋状に自然林が残されていて面白い模様が浮かび上がる。




途中にはかなり広い笹原があって、行者還岳まで行かなくてもここでランチをして帰るのもありだとも思う。




思いのほか登山道に横たわる倒木が多く、避けるように踏み後があるのである程度の時間、その状況は変わっていないのだろう。




谷筋のように比較的霧が発生しやすそうな場所には苔が多く、苔好きにはありがたい誤算だった。








行者還避難小屋の手前には一番のビューポイントがあり、そこからの開放感のある景色は思わず前のめりになって堪能。








11:40 行者還避難小屋

後ろに行者還岳を従えて建てられている。






覗いてみると内部は2部屋に分かれ、毛布も何枚か用意されていてキレイな小屋だった。



避難小屋からは右側を巻いて行者還岳へ。

このルートで唯一道幅が狭く下手をすると谷に滑り落ちる可能性がある場所がある。




そこを通過すると、行者還岳への最後の登りとなった。

行者還岳手前の分岐から、特徴的な尖った山が印象的な大普賢岳への続く登山道。




12:00 行者還岳

展望はなく登頂した喜びはあまりなかったが、ここで昼食タイムと休憩。



今日は吉野~熊野に向けて奥駈道走破予定のソロの方と出会っただけの静かな山旅。
行者還トンネル西口駐車場には10台くらい駐車していたので、自分以外は弥山に向かったのだろう。

15:00 行者還トンネル西口

良くも悪くも、稜線上の木々は落葉し冬支度を終えている状態で残念だったが、そのぶん隙間からはよく山並みが見れる状態が続いた。

奥駈道出合からの稜線は大峰山系ではおそらくトップクラスに歩きやすく気持ちいい登山道が伸びているので、今度は違う季節に再訪し堪能したい
と思えるすばらしい体験となった。

登山の最終目標は山頂を設定して歩くことが多いが、自分としては登山の最大の喜びはそこに至るルートが満足できるかどうかであり、変化にとんだ景色が
楽しめれば最高の登山となることが多い。
山頂に到達すればもちろん達成感はあるが、それほど重要ではないと思っているくらいなのだ。

そういう意味では、行者還岳自体は地味な山だが、八経ヶ岳へ行ったときよりも満足度は高いかも?というルートになった。






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生石高原(和歌山)

2018-11-05 00:11:57 | 山・森
2018.11.4

ススキで有名な生石高原。

15:00~日没まで約2時間滞在しての散策です。

曇ったり晴れたりの天気ではありましたが、日曜日なので大勢の人がいました。

なかにはコスプレイヤーの姿もちらほらと。

ススキの穂の状態はピークなのか過ぎているのかよく分かりませんが、群落しているところにはいい状態だったと思います。

光が射しているのといないのとでは印象がかなり変わり、逆光でのススキは光輝いていました。

昼間はシルバー、夕方近くになるとゴールド、更にはレッドと様々な変化を見せてくれます。

夕方頃は本当に見事で、写真では到底表現できませんが「キレイ」ではなく「めっちゃキレイ」です。

いい感じで曇っていたのもいい効果になりました。

高原近くの道幅は細いところもありますので履行時には注意です。
(四国の時に通った道路より全然走りやすいです)

運転に自信のない方は紀美野町からよりも有田市側からのルートのほうが無難です。
















































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旧寒風山トンネル→笹ヶ峰 ピストン(愛媛、高知)

2018-11-01 23:52:55 | ハイキング、登山
2018.10.21 晴れ

旧寒風山トンネル近くの駐車場から笹ヶ峰をピストンで登山する。

稜線歩きが楽しみな山だ。

西条市から新寒風山トンネル手前までのR194はキレイで広い道だったが、トンネルから分岐する林道~登山口まではかなり道幅が狭いので注意が必要。

道路中央には小石が転がり、道路上にはコケが生えているような所もあるような道で、さすがに国道とは違う厳しさを感じさせられた。

8:10 駐車場を出発

すでに駐車場は満車に近く、人気の登山口であることが分かる。
トイレも完備されているのがありがたい。



登り始めは木の根が多く、次第に道端に石が現れはじめる。

周りは広葉樹の樹林帯が稜線近くまで続き、気持ちいい登山道だ。





30分程歩くと景色が一気に広がり寒風山までは、ほとんど区間で稜線歩きが楽しめる。
このあたりから登山道周りは笹が多くなり、四国の山っぽさを感じた。



8:50 桑瀬峠

前方は寒風山へ続く道と、左には伊予富士への道との分岐点にあたる。



向かう先には笹原が広がるが、所々登山道にも覆いかぶさっているので足元に注意しつつ進む。

例年であれば、今頃は紅葉まっさかりということらしいが、今年は既に相次ぐ台風の影響からか落葉している木が多く、紅葉する前に枯れている葉も目立つ。





振り返ると、右側に続く伊予富士への稜線もキレイで魅力的だった。





寒風山手前は見晴らしのいいところ。



9:30 寒風山

山頂はそれほど広くない。

ここまで工程の見晴らしも最高なので、寒風山のピストンで帰る人が多かった。
だいたい笹ヶ峰までの半分くらいの距離を歩いたかと思う。

これから向かう笹ヶ峰も見えて更に笹原を行く工程が増えそうな景色。



見た目は比較的なだらかな道中と思われたが細かなアップダウンが続き、前半は樹林帯で後半は笹原歩きという変化のあるものとなった。

寒風山までに比べて明らかに笹が深くなり、所によっては胸あたりまでの高さがある。
登山道も笹で覆われる箇所が多くなり、足元の石や木の根が気になる。





黒森山への稜線にはかなり紅葉が残っているように見えた。
その奥には瀬戸内海。



笹ヶ峰までの笹原歩きは天気も最高でいうことなしの気持ちよさ。
これを今日は感じたかったのだ。





10:50 笹ヶ峰




広い山頂からは赤石山へ縦走したくなるような道が続いている。

紅葉谷の木々はすでに落葉していたのが残念だった。
ピーク時に訪れていたら、すごい紅葉がキレイであっただろうと想像できた。











しばらく山頂で休憩した後、来た道を帰った。

笹ヶ峰からは林道に降りて駐車場まで歩くほうが時間短縮できるため一般的なルートらしいが、自分はたっぷりと自然を堪能したいため、そのルートはやめた。









縦走したくなるような稜線が魅力的な印象が強く心に残り、春はアケボノツツジがすばらしという事を聞いたので、機会があれば季節を変えて見たいと思う山だと思う。


















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