三重県熊野市にある段々畑。
千枚あるのかどうかは分からないが、小さい面積の田んぼが連なる景色。
里山を彷彿させる風景だ。
国道40号線から丸山千枚田に向かう途中、里山全体を見下ろせる展望スポットから。
一見緑鮮やかな田んぼだが、角度によっては水鏡に見えるほど、稲はそれほど育ってはいない状態の6/13現在。
丸山千枚田の入口に駐車し、下のほうまで歩くことにした。
夕日を反射した田んぼの水鏡はキレイだろうなとは思ったが、その時間までは待てなかったので、一番高所であろう「通り峠にある展望台」に向かった。
通り峠道は熊野古道「伊勢路」の石畳道と土道を進むが、想像以上に通り峠から展望台までが急登で、水持っていけばよかったと途中で後悔。
距離は短いが侮れない道だった。
そして展望台に到着すると、国道40号線の展望スポットから見える景色とは角度の違う千枚田が現われた。
あの「丸山千枚田」の表示はこちらからも見えるので個人的には残念なのと、千枚田が見える大きさはそれほど変わらない。
ただし、見える範囲はこちらのほうが断然上で、見晴らしは最高。
時間に余裕があれば立ち寄るのもありです。