真の動物福祉牧場を目指して

I shall be free No. 8

 これまで「飲む」「打つ」と語って来ましたので、今回は「買う」について語ります。

 前回に、私は「買わない」主義だと書きましたが、私も男として40年間生きて来たので、先輩から「買い」に付き合わされた経験は二回ほどあります。

 それは日本と中国に於いてで、日本ではロシア女性を「買い」ましたが、気持ちが乗らずに全く何も出来ませんでした。
 中国ではそもそも「買う」寸前で逃げ出してしまい、後で先輩から「それでも男か!」と叱られました。

 こういう苦い経験から、私は女性を「買う」というコンセプトに反感を持つようになり、性産業には出来るだけお金を使わない主義になりました。

 しかし一方、私はけっこう毛深いタチで男性ホルモンの量は他人に引けを取らず、それはどうやら性欲も引けを取らないというコトみたいです。
 「性の目覚め」も早く保育園の頃からで、これについて語ると友達からは奇異の目で見られますが、けっこう一般的なコトの様です。

 年期が長いおかげで、こうした性(サガ)を最小限の出費で治める工夫には長けております。
 学生時代には出来るだけモノに頼らず想像力を鍛え、せいぜいコンビニでエロ本をコピーするくらいでした。(これは友達の間でバツゲームとして流行らせました)

 麻雀で勝った時には中古の同人誌(黒犬獣)を買ったりもしましたが、これは中国に持って行き人民に提供し、彼等のステレオタイプな日本観を大いに揺さぶりました。
 こうした二次元モノは、ポルノ厳禁の中共(ドン)も容認している観があり、人口抑制に効果があると期待しているかの様です。

 今ではこうした作品はみんなスマホで無料ダウンロードでき、私にとって性の問題は free (タダ)になったと言えます。
 しかしこうしたインターネットの freedom は著作権の問題を生み、ドンは文化資源をタダで共有するテーゼ(教義)を支持しているので、中国のネットカフェはいっとき非常な興隆を見せました。

 今ではみんなスマホでネットにアクセス出来るので、著作権の問題はどうにもならなくなっており、中国では作家やミュージシャンはみんな公務員として国に養ってもらっています。
 果たしてこの状況で文化芸術が花開くのかは甚だ疑問で、画一化に抵抗するブログの様な素人芸術に期待したいと思います。

 話しが逸れたので締めますが、今回は欲望から「自由になる」とまでは行かず、「タダにする」と云った話になりました。
 しかしそもそも、性の欲望が free (無し)に成ってしまえば子孫が残せず、これはあまり freedom すぎても問題が生じるので、かなり難しいテーマと言えます。
 それでも、このプライベートなテーマをブログで晒せたと云うコトは、私にとってはかなり「l shall be free」できたと思っています。


 
 

 
 
 
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