世界的な有機農業のボランティア ネットワークで、先進国ならどこでも発展しております。
ただの旅行では味わえない、それぞれの国のディープな人達の人生に触れられ、有機農業を発展させるという使命感を共有できます。
ではなぜ有機農業はそんなに人々の心を一つにする力があるのでしょうか？
それはいつか石油とリン鉱石が無くなれば、人類は２０世紀初頭まで当たり前だった有機農業に還らざるを得ず、その時に無機農業で膨れ上がった人口をどう養うのか？
と云った大局的な考察もありますが、もっと身近にあるのは無機農業の作物が味気なく不健康だから、と云うところでしょう。
無機農業ではたった３種類のミネラルだけを考慮して作物を育てますが、いくら動物に比べて植物が単純だからといって、そんな安易なミネラルバランスで健康的に育つ訳がありません。因みに人間に必要なミネラルは今のところ分かってる限りで85種類とされ、なかには100種類以上と言う科学者もいます。
ミネラルバランスの崩れは必然的に病気を生み、化学肥料と農薬は完全にセットになっています。農薬の害は食べる人よりも使う人に及ぼされ、遺伝子組み換え作物とセットになった農薬のラウンドアップは強力な発ガン性で何十万もの使用者をガンにし、世界中で訴訟が起こっています。
無機農業の作物は当然、ミネラルの含有量も種類も少なく、それを食べる人のミネラルバランスも貧相なものになります。これが近年増加し続けている現代病の根本原因であると考える医師は多く、実際に不足している微量ミネラルを補う事でガンをはじめ、糖尿病や膠原病などの現代医療では完治が望めない病気が完治すると報告しております！(「超ミネラルがあなたの健康を守る」)
土のミネラルを酵素の力で可溶化して植物に吸収させる役割は微生物達が担い、その微生物群を理想的なものに導く技が有機農業の核心と言えます。
