私は福島に5年間住み、そこにずっと住み続ける人々とも多く交わりましたが、共通して聞かれる声は「なにか住み続ける事に対してポジティブな特典が欲しい」と云うものでした。
確かに補償金は貰え、それは農家にとってはまたとない金額で、働かずに遊んで暮らせました。しかし、それを見ていた子ども達はますます農業への興味を失い、農業高校が不良校化するという非常にネガティブな結果を招いています。
私が考えますに、農業高校で教えている化学農法は時代遅れであり、それはインプットが10に対してアウトプット(収穫)が1の農法であり、非常に非生産的だと考えます。
この話しはまた別の機会に致します。
ここではEMのポジティブな話題を提供するのをメインとし、その役割を誰よりも買って出ているEM研究機構のヒガテル社長(この愛称を好まれる)のコラムを紹介させて頂きます。
このコラムで光合成細菌のアップが載っており、その電磁波を吸収する仕組みが述べられております。
それは電磁波がコイルに流れ込むと磁場(EMF)を生み、そのEMF はLF(ライフフィールド)に対して良い共鳴作用をする。といった流れにつながりそうです。
この光合成細菌の働きについて思いっきり掘り下げたコラムもあるので、興味のある方はご覧下さい。
このコラムでは光を吸収するコイルの直径が、光合成細菌ではオングストローム(ナノより小さい)まで揃っていて、とても小さい直径の波であるガンマ線をもキャッチできそうだとしています。
理論探求はここまでとして、こうした放射線のエネルギーによって光合成細菌の能率が向上したとする研究は存在し、それが土壌の微生物活性を高めて作物の生産性を高める。という所まで研究は進んでおります。
これは 「plant hormesis」と言う研究ジャンルにまで発展しており、ただ収量が上がるだけでなく、その作物のファイトケミカルの量も増える事が分かっています。EM栽培の作物は只でさえファイトケミカルが多いので、相乗作用でとても味わい深い、腐らない作物が作れてます。ぜひ(株)EMオーガアグリシステムで買って食べてみて下さい。
以上で福島の放射能対策の話しは終わります。次回はちょっとまた、私の物語の世界に付き合って頂きたいと思います。