真の動物福祉牧場を目指して

We are your friends 「参」

 今回はいったんタハとカレンの物語から離れて、日本人のわたしがパレスチナ人とイスラエル人の「愛による解脱」を描くコトの意義を考えてみます。

 これは昨晩で完結した「日本サブカルチャー史60−90s」を観て、日本人ほど「We are your friends」を語れる民族は他にないと思えたからです。

シーズン3 日本編スタートにあたって - 世界サブカルチャー史 欲望の系譜

~ニッポンの「サブカルチャー」 その可能性の中心~

世界サブカルチャー史 欲望の系譜 - NHK


 ここでは「闘争の60年代」、「葛藤の70年代」、「躍進の80年代」、「迷走の90年代」に於けるサブカルチャーがそれぞれ語られ、それは敗戦によっていったん滅んだメインカルチャーが甦る過程だったともしています。

 このシリーズの中から1つをピックアップするならやはり「闘争の60s」で、最近「三里塚闘争(成田空港闘争)」の資料館に行った時にも触れられましたが、日本サブカルチャーの熱き源泉には強い興味を抱きます。

 今や日本のサブカルチャーは世界を席巻する勢いで、伝統的なメインカルチャーも大事に甦らせた稀有な国として、日本は観光大国と成れました。
 これは「私達はあなたの友達です」という平和のメッセージを強く発しているコトを意味し、日本ほどの「平和大国」に戦争を吹っかけられるような無謀な国は、もう存在しないと言えそうです。

 そんな平和大国の者が、未だに殺し合いをしている「戦争大国」の人間を描く意義としては、彼等に「We are your friends」と伝える以外にはない気がします。
 これは進化した宇宙文明が地球人に送るであろうメッセージとしても描け、タハとカレンにはそんな平和のメッセージを惑星「萌」で受け取り、それを地球に広める役割を果たして貰おうと思います。

 パレスチナの平和は近未来の物語では避けて通れませんが、そこで平和を勝利させるコトが、中国でのより大きな勝利へのステップになると描けます。

 



 
 
 

 
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