しかしもう「草」は食べれないので、もっぱら酒にばかり頼ってしまい健康に良くありません。
ここで「酒と草」の違いと共通性についておさらいしますと、とても優れたページが在りましたので先ずは参照頂きたく思います。
ここでは「草と酒」のセックスに及ぼす影響についてのコラムもあり、今回の「清らかな日々」ではそちらがメインテーマとなります。
ハッキリ言って、インドが世界一の人口を有するコトと「大麻文化」は大きく相関しており、酒よりも数倍の性的快感を草はもたらしてくれます。
それは原始脳が活性化して皮膚感覚が敏感になるだけでなく、想像力が膨らんで熱中できるからです。
また、草には酒のような身体的負荷(中毒性)はなく、純粋に精神的(神経的)で「清らかな」ハイだと言えます。
「Sayの物語」では既にシャングリラが麻衣服の発祥地だと描いており、みんな麻の茎から作った金色の服を着ています。
その切れ端をパイプに詰めて吸ってもハイになれますが、そんな勿体無いコトをしなくても葉っぱは牛に食わすほど採れます。
これを磨り潰して乾燥-圧縮した「お弁当」(ハシシ、チョコレートとも言う)は、ゴマ粒くらいの量を食べるだけで1日中ハイになれるので、女性達はみんな遠征に持参して来ます。
人間やはりどうしても「ハイ」になる必要はあり、草こそが「愛の国」に相応しいかと思います。