今日は留守番で、終日読書をして過ごすことが出来ました。
著者は矢崎節夫氏、金子みすゞの作品を探し続け「金子みすゞ全集」(JULA出版)を世に出した方をはじめ、他五人の方がそれぞれの切り口で感想を書いておられる。
いずれの方も、彼女の作品を好きな人で、これを読んで改めて深いやさしさに満ち満ちた詩に浸りました。 幼い子供から老年の人まで、いろんなとらえかたをしてもその人なりの感動があるようです。
小学生の「こんなやさしい作品にであえたのは はじめて。 私が私でいいと思えてうれしいです」
70代の男性「私の七十年の人生は何だったのか これからみすゞさんの詩を心の糧に生きていきたい」 などなど・・・
彼女の詩は平成8年度からは、小学校の教科書にも採用されているようです。
みんなちがって、みんないい。のフレーズに共感を抱く人も多いようです。
もちろん私もその一人です。