どういう偶然か高校時代三年間を同じクラスで過ごした三人が、隣接する市に一人づつ住んでいます。
5、6年前から年に1~2度連絡をとり会うという楽しみが恒例になっています。
今日はNさんの住んでいる小牧に集まりました。
Nさんが予約してくれていた小牧駅に近い 秀瑠(しゅうる)という店で昼食をとりながら、久しぶりに会った三人は話がとぎれることがありません。
旬菜膳 という和食をいただきました。
お豆腐や湯葉・蓮根をすりおろして揚げた物・生麩・山菜などが、量は多くはないのですが品数たくさんで美しく盛り付けられています。
席は掘りごたつ式のテーブルなので、足がしびれるようなこともなくて、よけいにゆっくりとくつろげる店でした。
食事を済ませて、小牧山の方へ 行ってみようということになりました。
山といっても丘くらいで、ふもとから20~30分もかからずに頂上にある小牧市歴史館に着きます。
織田信長が永禄6年(1563)に築城した小牧山城、小牧・長久手の合戦の陣城の古城跡です。
大きな樹木も沢山残っている森ですが、整備されていて歩きやすくなっています。
赤い実のびっしりついた、これは・・・
トキワサンザシ バラ科
(南ヨ-ロッパ原産)
と、名札がありました。
トキワサンザシ
四季桜がチラホラと咲いていました。梅園があるので楽しみに先へ進みましたが、まだ蕾がほころびかけたくらいで残念!でした。
紅梅
山の中腹にある大木、 タブの木 だそうです。
市の木タブの木
関東以南の海岸地方に多く群生する。
当地方ではあまりみられない木であるが
小牧山にのみ自生している。
花は五月頃咲き、九月頃灰褐色の実を付ける。
昭和47年公募により市の木になる。
小牧市
と、説明板がありました。
タブの木
頂上の 小牧歴史館 を見学しました。この付近では、発掘も行われていました。
下へ降りるときは、細い近道を・・・竹の手すりがついている心配りが嬉しかったです。
喫茶店で休憩をして、またまた1時間ほど・・・4時半になったのを合図に、再会を約して今日は解散となりました。
何日分かのおしゃべりをしました~~ 満足!