(葬式アーティスト)フュネラルアーティスト

森本由美:欧米で葬儀装飾習得のフュネラル(葬式)アーティスト第一人者。アート葬式はサンケイ大阪賞受賞・商標登録済。

英国で「ペットの棺」展示会開催

2006-10-09 | アート
イギリス・ロンドンでペットの棺の展示会「Couture-Hitsugi(クチュールひつぎ)」を開催。

日にち:2006年10月15日~21日まで

場所: chatsworth road,London「 Fujita gallery」にて

英国人のペット愛好家が、フュネラル(葬式)アーティスト:森本作成の「クチュールひつぎ」を気に入り、実際にペットの葬儀に使用したことがきっかけで、今回ペットのひつぎ「クチュールひつぎ」のロンドン展示会を開催する事に。

「こんな可愛いペットのひつぎがあるなら、英国でも広めたい」との英国人マダムの勧めで、ペットの棺展示会が実現しました。

現地ロンドンには約20点の作品が華やかに展示されます。

家族の1員だったペットに今までの感謝の気持ちを込めて、最後まで可愛く華やかに見送ってあげたい!

暖かなペットの寝床のような棺です。ペットの永久の安らかな眠りを心から祈って。



写真は森本経営の大阪のペットのひつぎギャラリーの様子。

左上:花柄のペット棺、左下:紫の棺 右:ロココベージュの棺



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イギリスの薔薇の彫刻の赤い墓石

2006-10-03 | アート
赤っぽい石で出来たイギリスの墓石である。ぼんやりとした画像で申し訳ないが、墓石の淵に全体に波打った装飾がされてあり、向かって左側に花の彫刻が施されてある。

向かって右側の下に生花を入れて飾る、複数の穴の空いた容器が造り付けられており、ここに水をさし、華やかな故人が一番好きだった花などを飾ってあげるのだ。(写真では真紅の薔薇のようだ。真紅の薔薇はイギリスのフュネラル(葬儀・葬式)の装飾花では一番ポピュラーな花である。)

イギリスは、(毎回言及しているが)島国で日本と同じく土地に限りがあり故人は約70%が火葬にされる。

故人の遺灰をこのようなヘッド・ストーンの墓標の下の土に返すか、もっと小さな印だけの墓標や、薔薇の苗を墓標代わりにするか様々なチョイスがあり、故人が生前に意思表明をしておくか、遺族が最も故人らしい墓標を選んだりする。

イギリスのフュネラルはアート的な造形物が多い。(だからフュネラルアートと言う)
こんなところにも、ソーシャル・インクルージョン(社会的包括・アートは人を癒す)と言うヨーロッパの概念が反映しているのである。
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