(葬式アーティスト)フュネラルアーティスト

森本由美:欧米で葬儀装飾習得のフュネラル(葬式)アーティスト第一人者。アート葬式はサンケイ大阪賞受賞・商標登録済。

ドイツ・メディアが伝える「福島の真実」

2011-08-30 | アート

ドイツはチェルノブイリの経験があり、その経験の元にさまざまな支援を日本にしてくれています。

 

先日まで福島原発から放射能がどのように風に乗って拡散するかを、ドイツの気象庁が予報を出してくれていました。(現在はサービス終了しています)

そのドイツが今現在の福島の現状を、日本政府や日本のメディアが一切報じない「真実」をドキュメンタリーにして放映してくれました。

福島県知事は市民の味方のような顔してますが、福島市民が自分がどれだけ被爆しているか、ホールボディーカウンターで計測しようと、病院や自治体に申し込むと、

拒否するように福島県知事が要請しているようです。

 

なんと、いい人を演じた悪魔のような知事です。

年間20ミリシーベルトにしてほしい、、と日本政府に頼んだのも福島県知事らしいですし。

詳しくはわかりませんが、この秋から(9月か10月ごろから)福島県知事をリコールできる、、と何かで読みました。

福島県民の方、是非リコールして、悪魔知事を追い落としたほうが身のためと思います。

あんな知事の下では殺されます。

日本のメディアもまったく報道しませんし。欧州放射能リスクのバスビー博士が「日本は文明国とは思えない。犯罪とも言える」と語っています。

 

ドイツのtvです。日本語字幕がついていますので、

ご覧ください→http://www.youtube.com/watch?v=5n_3NK-tsOU&feature=related

 

上のユーチューブの動画が福島県に削除されたらしいので、

もう一度添付しておきます。

ドイツのTV.

http://www.youtube.com/watch?v=VpdrvozDJJo&feature=player_embedded

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8月28日・九州で火山爆発。ニューヨークの友人が教えてくれた。

2011-08-29 | アート

日本国内では、政治の新しい首相の選出ばかりが報道されていますが、

ニューヨークの友人から九州の火山が爆発している、、と教えてもらいました。

 

爆発したライブ映像つきです。

自然災害の状況はあまり日本のメディアでは取り上げられていない様子。

 

九州エリアでは大々的に報道されていたのかしら?

 

何か、日本は国民を守ることよりも政治が大事の様子です。

火山噴火なんてしょっちゅうあることなのかしら?政府のいつもの「大丈夫」が聞こえてきそうです。

 

8月28日の火山の噴火→http://theextinctionprotocol.wordpress.com/2011/08/29/4-9-earthquake-strikes-near-site-of-japans-ancient-super-volcano/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

米国専門家・放射能瓦礫を日本中に拡散してはいけない

2011-08-26 | アート

アメリカ放射能の専門家・アーニー氏の最新の日本の放射能問題のインタビューが入って来ました。

 

それによると、3号機の使用済み燃料プールが無傷であるらしい、、との事がわかったらしいです。

 

そうなると、3号機の触発核爆発でとびちった燃料のかけら自体はどこから来たのでしょう?

使用済み燃料プールからではなく、原子炉の釜が破損し、直接原子炉から燃料が飛び散った可能性が示唆されています。

3号機の核爆発はアメリカの西海岸に硫黄が飛来していることが、一番の証拠らしいです。

核燃料は海水と混ざると硫黄に変化するらしいです。

詳しくはこの動画をご覧ください。

 

これ→http://www.youtube.com/watch?v=bSZzhBXLuLk&feature=watch_response

 

日本語訳は以下です。

 

フェアウィンズ・アソシエーツ、アーニー・ガンダーセン
「新データがフェアウィンズの分析を支持/放射能汚染が日本と世界に拡大」

こんにちは。フェアウィンズのアーニー・ガンダーセンです。前回のビデオのあとで、いくつか新たな情報がありましたので、それを今日は皆さんにお知らせしたいと思います。

最初は、「ロシア・トゥデイ」で放送され、いくつかのブログでも話題になった話ですが、福島第一原発の敷地に亀裂ができてそこから煙や蒸気が出ている、というものです。

その原因として、炉心がメルトスルーして格納容器から出て、地下水に触れたせいではないかといわれています。

私は「ロシア・トゥデイ」からコメントを求められましたが断りました。それを肯定するにせよ否定するにせよ、信頼できる工学的なデータが十分にないと思うからです。そういう状況になっている可能性はありますが、確定的な話ができるだけの工学的なデータがまだないと思いました。

ただ、興味深いのは、地面から蒸気が噴き出すという衝撃的な話の陰に、もっと重要な問題が隠れてしまったことです。そして、そちらの問題のほうは裏づけを取ろうと思えばできると思います。

まずひとつは、先週カリフォルニアから届いた報告です。

研究者グループが大気中で放射性の硫黄35を検出しました。検出されたのは3月で、福島の事故から2週間ほどたった頃です。メディアは硫黄35が「カリフォルニアで」検出されたことに重点を置いて報じましたが、この報告書には、メディアが報道しなかったはるかに重要なことが書かれています。

それは、硫黄35がどうやって生まれたか、という問題です。

太平洋を越えて福島に戻ってみましょう。海水に中性子子がぶつかると硫黄ができることがわかっています。

海水中のナトリウム原子[塩素、クロルの間違い。確認済み]の原子核に中性子がぶつかると、硫黄という別の原子に変わります。それが硫黄のつくられるメカニズムです。

ですが、報告書によれば、カリフォルニアで検出された量の硫黄をつくるには、1平方メートルあたり4,000億個の中性子が必要です。これは膨大な数の中性子です。誰も聞かなかった質問です。その中性子はどこから来たのでしょうか?

このカリフォルニアの報告書は、私が4月3日にお話しした内容を裏づけるものだと考えています。

当時は、福島の原子炉が完全には停止していないと思わせる証拠が十分にありました。思い出していただきたいのですが、津波が襲ったとき、1時間のあいだ原子炉は停止されていました。

制御棒が挿入されて、あらゆる連鎖反応を停止させたのです。ところが、どうやらそのあとで連鎖反応が再び起きたように思えました。今回カリフォルニアで得られた新しいデータは、私が4月にお話ししていたことを裏づけていると思います。つまり、原子炉が停止されたあとも臨界状態が継続していたということです。

もうひとつ重要な出来事が2週間ほど前にありました。

米国原子力規制委員会の会議が開かれ、スタッフが委員会の理事たちに福島の状況を説明しました。そのときの議事録へのリンクをこのビデオのページに出してあります。

最初の60ページでは、福島第一原発の燃料プールにあまり問題がないと報告されています。その会議には電話で参加した人がいて、その人が重要な疑問を提起しました。それをこれから読み上げたいと思います。

質問者は「ニューイングランド・コアリション」(原発の安全性を研究するアメリカのNPO)のシャディス氏です。こういう内容でした。

「使用済み燃料プール内の燃料が損傷していないという発言を聞いて驚いています。メディアの報告からは、最大1cmを超える燃料のかけらが燃料プールから1マイル(約1.6km)以上離れたところから見つかっていると思われます。それが私の質問の第一点です。この食い違いを説明してもらえますか?」

シャディス氏が言いたいのは、燃料プールが無傷ならどうしてプルトニウムが1、2マイル(約1.6~3.2km)離れたところから見つかったのか、ということです。

これに対する原子力規制委員会の回答は、控えめに言っても気がかりなものでした。

議事録の61ページにグローブ氏の発言としてこうあります。

「今までに発見が報じられているかけらのほとんどは、原子炉(複数)内部から来たものと思われます」

2ページうしろの63ページでは、ホラハン氏が次のように発言しています。

「敷地内にいろいろな形態で散乱している放射性物質がどこから来たかについてですが、使用済み燃料プール(複数)ではなく炉心(複数)由来である可能性のほうが高いと思われます」

プルトニウムが使用済み燃料プールから飛んできたのではなく、炉心由来のものだとすると、はるかに問題が大きいと私は考えます。

4月26日のフェアウィンズのビデオを思い出してください。私は3号機の使用済み燃料プールで「即発臨界」が起きたのではないか、とお話ししました。それを裏づけるデータもたくさんありました。

建屋の側面に炎が見えたことや、爆発による噴煙が高く上がったことなどです。この爆発によって、原発から1、2マイル離れた敷地外にプルトニウムが飛んだ、と私は仮定しました。

原子力規制委員会が考えているのはそれより深刻な状況です。原子炉が壊れ、格納容器も壊れ、そこからプルトニウムが敷地外に放出されたというのですから。

私にはこの解釈が理解できませんし、率直に言って正しいとは思えません。

やはり私は、プルトニウムを吹き飛ばしたのは使用済み燃料プールだったと考えています。ですが、もし私が間違っていて、原子力規制委員会の言うように燃料プールからではないとしたら、はるかに恐ろしい事態だったことを意味します。

もし原子炉が壊れ、格納容器も壊れてプルトニウムが放出されたのなら、私たちはアメリカの原子炉の設計を真剣に見直す必要があります。

次に手短にお話ししたいのは、1号機にかぶせるテントがほぼ完成したことです。このテントによって事態が大きく改善するわけではありませんが、2つの問題は解決します。

テントの目的は、敷地内の線量を下げることです。テント内の放射性物質はどこかに逃がさないと行けません。さもないとどんどん濃度が高まって、致命的なレベルになります。ですから、排気塔を使って放射性物質を排気しなければなりません。これは作業員にとってはありがたいことです。

放射性物質をもっと高い高度で空中に放出できるからです。周辺地域にとっても良いことです。しかし、原発から放射性物質が放出されること自体を改善するわけではありません。

1号機にテントがかぶせられることになっても、問題が解決すると思ってはいけません。セシウムの降下を敷地から遠ざける効果しかないのです。

作業員にとってはセシウムを浴びる量が減るので重要なことではありますが、地球全体で見たときに私たちが浴びるセシウムの量が減るわけではありません。

そこが今日の最後のポイントにつながります。北日本では地域全体にセシウムが大量に降下しました。

日本政府は、放射能に汚染された瓦礫を焼却することを認めようとしています。キロ当たりの線量が8,000ベクレル以下であれば燃やしてもいいというのです。これは1kg当たりの崩壊数が毎秒8,000個ということです。それを焼却することを日本政府は許可しようとしています。

アメリカであれば、放射性廃棄物として処分して何千年も地中に埋めなければならないレベルです。にもかかわらず、8,000ベクレルを超えなければ燃やしていいというのです。

それだけではありません。もっと心配なことがあります。放射能に汚染した瓦礫をほかの瓦礫と混ぜることを認めようとしている点です。

たとえば1つのサンプルが24,000ベクレルだとしても、ほかの2つがまったく汚染されていなければ、全部足して3で割ると平均8,000ベクレルになり、燃やしてもいいことになります。

これを行なえば、深刻な問題が派生してきます。まずひとつは、原発から放出されてすでに地面に落ちた放射性物質を再び空中に拡散させることになります。しかも意図的に。

周辺地域の学校や校庭ですでに除染が済んでいたとしても、瓦礫を焼却すれば再びセシウムが降ってきます。

汚染された瓦礫を燃やす地域は、今現在は汚染がない状態、または汚染が少ない状態であっても、燃やすことで再び汚染され、線量が高くなるでしょう。

瓦礫の焼却によって生じる放射能の雲は、日本だけに留まっているわけではありません。もちろん太平洋を越えてアメリカの北西部にも届きます。

汚染された瓦礫の焼却を認めたら、福島の事故をあらためて再現するようなものです。地面に落ちたばかりの汚染物質をもう一度空中に舞い上げるわけですから。

また、福島から比較的離れた地域でも、地面に落ちた放射性物質が川に入り、海に流れているというデータがあります。これまでは福島の原発そのものに注目が集まっていましたが、今や遠くはなれた川が汚染されて、それが海の汚染につながっています。

日本は問題に直面しています。厳しい問題に直面しています。

ですが、厳しい問題に直面していることをまず認識しなければ、その問題を解決することはできません。日本政府が事の大きさをこれからも無視し続けるなら、かえって問題は長引き、最初からきちんと対処するより費用が多くかかる結果につながります。

まず、問題に直面していることを認識し、その問題が深刻なものであること、また問題解決には多額の費用がかかることを認識しなくてはいけません。しかし、問題の解決は可能です――解決すべき深刻な問題があるという認識を出発点にして対処するならば。

ありがとうございました。

アーニー氏が言及していた会議事録資料はこちら→

 http://www.nrc.gov/japan/20110728.pdf

 

やはり放射能汚染された瓦礫は、各地に移動させてはいけない、各地で燃やしてはいけないです。

汚染されていない場所まで汚染されます。しかも海外にまで汚染雲は移動。

海外のアメリカなどが日本政府に助言してくれたり、圧力をかけて、是非瓦礫の各地での焼却をやめさせてほしいですね。

もちろん私たちも、瓦礫の焼却を各自治体などに「反対」の電話などで抗議の声を上げて行きたいと思います。

 

もうひとつ、福島原発の敷地で地割れが起こり、そこから放射能を含んだ蒸気が出ているということを、

アメリカのテレビが検証しています。

字幕つきですのでご覧ください。→http://www.youtube.com/watch?v=35KzROHZUrA&feature=relmfu

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

英国メディアが伝える福島・原発の現状

2011-08-23 | アート

このブログは遺族が自身でできるアートのように美しい葬儀装飾の情報を、ロンドンやニューヨークの事情なども含めて情報発信して来ましたが、

今現在、日本の福島原発の危機に面して、海外での福島放射能の情報と、日本の情報があまりにも違うのに驚愕し、

 

原発・放射能の海外の情報を主に情報発信しています。

 

本日ご紹介するのはイギリスのメディアが伝えた今の福島原発の状況です。

 

これ→http://blogs.channel4.com/world-news-blog/is-any-job-worth-this-risk-i-spoke-to-fukushima-clear-up-workers/17790

 

日本語訳はこちら

 

作業員たちは、「ジャーナリストとは絶対に接触をしないように」と厳しく言い渡されています; 仕事を終えた作業員たちが戻ってくるいわき市では、その約束が破られることのないよう彼らの監督らが目を光らせています。
私達取材班が、瓦礫の片づけをしていた男性のグループにインタビューしようと近寄った時も、私達はそのホテルから追い出されてしまいました。 そのような状況下にもかかわらず、「話したい」という作業員 - 匿名ですが - は、いるのです。 

私は彼らに、労働状況はどのようなものなのか?を訊ねてみました。 「最悪です」と彼らは言います:「燃え盛る地獄のよう」、「とても怖い」、「非常に困難」、、そのような言葉が私の取材メモには書き留められています。 しかし、それは私の「なぜ、あそこ(福島第一原発)で働くのか?」という疑問の答えにはなりませんでした。

「賃金」というのも、大きな理由の一つでしょう。 日本の長引く不況下、日本国内にある54基の原子力発電所は、特に技量もない、移動労働者たちに職場を提供して来ました。 福島もそんな中の一つに過ぎないのです; ただ、他の原発に比べてかなり危険と云うだけで。

Channel 4 のリサーチャーが、いわき市内の壁に貼り出されていた「人員募集」のポスターを見付け、そこに書かれてあった電話番号に電話してみました。 
「職歴は?」電話の向こうで男性が聞いて来ました。 「車の整備の経験くらいならあります」私達のリサーチャーは答えました。 「十分です」―おそらく600社と言われる東電のサブコントラクターの社員であろう男性は言いました。 

リサーチャーは、賃金について訊ねました。 「6000円/日 です」との答え。 しかし、その額も、リサーチャーが煮え切らない様子を見せると、すぐに「8500円」に跳ね上がりました。 でも、さらに「特別な」オファーもあると、サブコントラクターの男性は切り出して来ました - 「危険を覚悟するなら、時給40000円の仕事もあるよ」。
この仕事がどのような内容なのかまでは聞き出せませんでしたが、おそらく高い被曝リスクを含むものなのでしょう。


ある男性は、「使命感から」作業に出ている、と話してくれました。 また、会社からの要請で、フクシマでの作業に従事している人もいるようです。 
「断れなかったのですか?」 技術者の一人に聞いてみました。 「まあ、そんなことしたら立場もマズくなりますし」と彼は言った後で付け加えるように言いました「日本の従業員は、従順なんですよ」。


職場の上司に逆らうことの出来ない彼らは、一体、愛する家族には何と伝えているのでしょうか? 
実のところ、彼らは、奥さんにも子供にも、作業の内容は話さないのだそうです。 「(事実を伝えたら)家内はパニックを起こすからね」、「宮城で瓦礫の片付け作業をするんだ、と云うことにしておいた方が良いのです」と。
また、別の男性は、母親に彼の仕事内容について知らせた時の事を話してくれました。 「とてもショックを受けていました。 でも母は、決して私を止めようとはしませんでした」、「家族は、暑い現場で作業をする事や私の健康、そして、被曝の事など、私の事を大変心配しています」


(以上、ジョン・スパークス記者のブログ記事より抜粋でした)

 

 

また、この取材の動画・ニュースもあります。

これ→http://www.youtube.com/watch?v=z0NtsqRKj54

 

この福島の作業員のインタビューのところを抜粋した日本語訳がこちらです。

 

1:34 辺り
(レポーター)
(省略)・・・福島第一原発では現在も、現場に送り込まれた何千人もの作業員たちが、非常に高いリスクを背負いながら、懸命に作業に当たっています。

1:42 辺りから、作業員へのインタビュー
(レポーター)
どのような状況ですか?

(作業員)
すごいカオス状態です。 ルール(規則や模範)も無く、初めてこの現場に来た人たちは戸惑うでしょう。 とにかく、気の滅入るような感じです。


2:00 辺り
(レポーター)
・・・3000人ほどの作業員たちが寝泊まりする地域を訪ねました。 彼らは、メディアとの接触は固く禁じられているのですが、何人かから直接話を聞くことが出来ました。

(作業員)
いつ、頭上の建物が倒壊してくるとも分かりませんし、地面に開いている穴や亀裂は、恐ろしいです。 (穴や亀裂に)落ちれば骨折するでしょうし、もしそれが20mの深さのものであれば、確実に死にます。


2:24 辺り
(レポーター)
・・・作業員たちの一日は、このサッカー施設から始まります。 ここから毎日バスで作業現場へと向かって行きます。
作業員のほとんどは、TEPCO(東電)の雇用者では無く、600社にも及ぶTEPCOのサブ・コントラクター(下請け会社)から来ている人々です。 そのような中では、きちんとした安全対策など講じられるはずは無い、という声も聞かれます。 現場の人にその事についてインタビューを試みたのですが、追い返されてしまいました。

彼らは、放射能から身を守るためのボディースーツ、手袋、マスクなどの装着方法などは学ぶようですが、私達が接触した作業員は、現在行われているトレーニングだけでは不十分だと指摘していました。

3:00 辺り
(作業員)
(安全に関する)説明は、30分ほどの簡単なものでした。 あれでは不十分です。 原発の作業にあたるのは、この作業に関する知識など無い、初めての人達ばかりなのですよ。 

(レポーター)
・・・現場でのコミュニケーションも困難を極めます。 現場の要所を管理している30人ほどの外国人の専門家たちとの間には共通の言葉などありません。 また、マスクを着用している事で、作業員同士のコミュニケーションはさらに難しくなります。 作業員同士で必要なコミュニケーションをするために、彼らは自らマスクを外すこともあるそうです。

3:22 辺り
(作業員)
私達作業員のなかで、英語やフランス語を話せるのはごく数人しかいません。 言葉の壁は、思っていたより高かったです。
私達は、通訳を介して話をしていますが、そうして会話している間も皆被曝しているのです。


3:30 辺り
(レポーター)
多くの医者たちが避難してしまったなか、上 昌弘医師は今でも、作業員たちや周辺の住民たちのためのクリニックを開いています。 
上医師の話によると、一定の被曝量を超えると再び作業に戻れないことを懸念した作業員の多くが、被曝量を測る計器を自ら外して、実際の被曝量の数値を分からないようにしてしまうそうです。

(上医師)
原発の作業員は、可能な限り現場で働こうとしていますので、彼らは危険な場所に向かう時は、自分の線量計をわざと外してしまうのです。 ですので、彼らの実際の被曝線量はもっと高いはずです。

(レポーター)
私達は、この事実についてTEPCOに聞いてみました。

(TEPCO)
実際に、そのような事が起こっているのかいないのかを確認することが先決だと思います。 現在のところ、私共は、そのような事実は確認しておりません。


3:38 辺りから
(レポーター)
作業は着実に進んでいるとTEPCOの広報は動画などを提供し、公表していますが・・・・ 様々な情報を隠蔽して来たTEPCOの信用はすでに地に落ちています。 そのことについては、福島の作業員からも窺うことができます。

(作業員)
例えば、汚染水浄化装置から汚染水が漏出していたことがあった時も、その事実はプレスには公表されましたが、実際に漏れ出した汚染水の量は公表されたもの以上のものでした。


(レポーター)
この作業員は、7月10日に起きたこの事故の事を言っているのです。 TEPCOの報告書には、50リットルの汚染水が漏出したと書かれてあります。 そこで(作業員の証言にあるような)事実の不一致について、TEPCOのヒトスギ(?)氏に話を聞いてみました。

(TEPCOのヒトスギ氏)
7月10日のことは、よく覚えておりませんので、詳しい事はわかりません。 汚染水が漏れたとしても、それは環境に影響を与えるほどのものではないと思います。


(以下、動画内容は記者の「まとめ」に入るため、割愛させていただきます)

 

 

日本政府は安定に向かうとか言ってますが、全然違います。

また、日本のメディアも全然このような危険な状況であることは報道しません。

まるで末期がん患者にがんであることを知らせないかのように、、、、。

 

でも知らせてくれないと、日本国民は逃げる準備もできません。

本当にどうなっていくのでしょう?

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バスビー氏がロシアTVで今だ10兆ベクレル放出と語る

2011-08-22 | アート

まだまだ緊張が続く福島原発・放射能漏れ。

日本政府が言っている工程表の1部が収束し、第2部に行って、安定する、、、などとはかけ離れた事実があるようです。

ロシアのメディアが先日来日されていた、欧州放射能リスクのバスビー博士から、実際に日本に行かれて、体感した放射能の汚染値と、福島第一の今の状況に対して、

インタビューをしています。

 

日本語字幕があるので、ご覧ください。

 

それによると、今だ10兆ベクレルの放射能が漏れている状態だそうです。

日本の一企業の東電だけに任せていたら、北半球が壊滅するかも知れません。早く国連とかに介入してもらって、アメリカに収束してもらったほうが、良いのでは?と思います。

 

日本政府のうそにはもううんざりですね。事実を国民に知らせるべきです。

 

ロシアTV→

http://www.youtube.com/user/dancingparticles3?feature=mhee

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロシアTVが伝える福島が地割れし、水蒸気が噴出している事実

2011-08-19 | アート

福島の状況もこのごろは日本のメディアが全然取り上げなくなりましたが、今も状況は首の皮一枚でつながっている状態のようです。

 

ロシアのテレビニュースが福島の各号機のところで地割れが起こり、そこから高放射能値の水蒸気が噴出していると伝えています。

メルトスルーし、メルトアウトしたと思われる核燃料が地面にめり込み、

 

地下で再臨界を繰り返し、小規模な爆発が起こり、このように地割れが何箇所も起こっているのでしょうか?

 

それを、ロシアのメディアが伝えているのに、日本のメディアが全然伝えていないのが恐ろしいです。

日本政府も危険を国民に知らせなくてはいけないはずだし、メディアも取り上げない、、、なんという国でしょうか?

自国の破滅を報道しないとは、、、。

福島はどうなっていくのでしょうか?

4号機が倒壊したらもっと高濃度の放射能が拡散されるはず。

ロシアのテレビ

これ→http://www.youtube.com/watch?v=4bD7SuXVpc4

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

米国メディアが伝える日本首都機能移転

2011-08-13 | アート

 

いつもは遺族が自身で手作りするアートお葬式装飾・フュネラル・アートの記事を書いていますが、

今日本の原発・放射能漏れ汚染の状況がまだまだ不安定で、海外メディアが伝える日本の放射能の情報を主に発信しています。

フュネラル・アートはしばらくお休みさせていただいています。

日本の未来がどうなるかわからない状況で、今私にできることをしています。

 

本日はアメリカのABCニュースが、日本の政府が首都機能を東京から大阪に移す検討をしている、、と報じている記事をご紹介します。

東京直下地震の可能性もあり、首都機能を東京から大阪に、、、と日本政府は発信しているみたいですが、

本当は、今東京でもかなりの放射能汚染が拡大していて、もうかなりやばいのだと思います。

 

なので、首都機能を国民には公に言わず、ひそかに移す準備をしているのでは?と思います。

アメリカの記事はこれ→http://www.abc.net.au/news/2011-08-09/japan-govt-could-flee-tokyo/2830410

 

記事の日本語訳

 

日本は、3月11日の地震のような大きな自然災害が東京を直撃する事態を想定して、「バックアップ首都」をつくる可能性を考えています。

国土交通省の委員会は、大阪のような別の巨大都市に東京の首都機能の一部を移転しようと検討に入ったようです。
日本は4つのプレートの合流点に位置しており、世界で起こった巨大地震の、まさに5分の1が日本で起こっています。

もし東日本大震災のようなマグニチュード9.0の巨大地震が東京を襲うようなことがあれば、この国の政治・経済の基盤は破壊されてしまうかもしれません。

 

Japan government prepares plan to flee Tokyo

Updated August 09, 2011 08:30:28

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

欧州・放射能専門家来日インタビュー

2011-08-10 | アート

先日来日していた、欧州放射能リスク委員会のクリス・バスビー博士のインタビューの記事が入って来ました。

 

このインタビューの中で、博士は今の日本の状況を、タイタニック号にたとえ、

「私たちは沈み行くタイタニック号に乗っていて、舵をとる船長の手元には、お金のために操作された誤った情報しかない、そんな状況なのです。」

とインタビューを締めくくっています。

本当に悪夢ですね。

バスビー博士のインタビュー①

http://www.youtube.com/watch?v=pLGItya7gJA&feature=related

 

インタビュー②

http://www.youtube.com/watch?v=LVMqXX62wx4&feature=related

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アメリカ・日本の放射能検証&食の安全性+グリーンピース海洋調査2

2011-08-10 | アート

普段は、遺族が自身でするアートのような手作りお葬式装飾・フュネラル・アートのことについて情報発信していますが、今は日本の放射能関連の海外での検証や情報を主に発信しています。

 

海外のメディアの検証と日本政府の行っている事にはかなりの違いがあります。

 

本日はCNNの最近の日本の福島原発の情報をご紹介します。

まず、東電が肯定表の第1が終わり、第2段階に移行するといっていますが、これは信憑性がなさそうです。

まだまだ福島は不安定な状態にあるようです。

CNNの検証→http://www.youtube.com/watch?v=98oP5-3wJwQ&feature=related

 

また、日本の食品についての安全性も日本では牛肉と米以外あまり話題になりませんが、

CNNではどの食品も日本政府を信頼して良いのか?と検証しているようです。

最近グリーンピースが第2回目の海洋調査をして今度はお魚を調べましたが、やはり相当高い放射能値が出ているみたいです。

 

CNNの食品の安全性→http://www.youtube.com/watch?v=pfTpNlvcC4A&NR=1

 

グリーンピースの海洋調査→http://www.greenpeace.org/japan/Global/japan/pdf/110809GP_MarineResearch_Data.pdf

グリーンピースの記者会見→http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/blog/staff/blog/36280/

お魚もかなり汚染されています。

あれだけ汚染水を海に流したらこうなりますよね。

恐ろしいです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

英国メディアが福島をレポート

2011-08-06 | アート

未曾有の福島原発漏れに面して、日本メディアの語る情報と、海外メディアの情報が違うことが多く、

いつもは遺族が自身でする美しいアートお葬式装飾・フュネラル・アートのことについて情報発信していますが、

 

今は、海外の放射能の情報を主に発信しています。

 

 

今日は、イギリスのメディア紙・インディペンデントの福島原発の記事をご紹介します。

 

これ→http://www.independent.co.uk/news/world/asia/a-young-man-sacrificing-his-future-to-shut-down-fukushima-2325952.html

 

これの和訳は以下です。

 

渡辺アツシさん(仮名)は、平均的な身長のがっしりとした体躯を持った、こぐ普通の二十歳代の男性です。
最初、彼は、怪訝な顔をして、やや困惑した表情を浮かべていました。

全身を黒尽くめの衣服に身を包んだ彼は、東京の雑踏の中では、非番の郵便配達員か建設労働者に見えるかも知れません。

しかし、彼は、この地球で並外れた仕事をしているのです。福島第一原発事故を収束させるために働いているのです。

その仕事は、3月11日の地震と津波の後に原子炉が三重にも重なってメルトダウンしたという錯綜した中で行われたものです。
彼が、その仕事に取り掛かるということは、将来において健康上の問題を抱えることを意味し、そのことを自覚した彼は、決して結婚したり、家庭を築いたりすることはないでしょう。

また、自分が老年を迎えるまで生きていることもないかもしれません。

しかし、彼は、そうした結果を受け入れています。
「この仕事ができるのは、私たちのうちでも何人かしかいません」と、彼は言います。
「私は独身だし若いです。この問題に決着をつけるのは私の義務です」と言います。

渡辺さんは10年以上前に学校を出て以来、福島第一原発の保安要員として仕事に従事してきました。
彼が青春期を迎えた1990年代には、1971年に、この原発を建設するか否か、という問題を巡って巻き起こされた激しい議論と抗議は、すでに色あせていました。

彼が高校の卒業を迎え、就職先を決める段になっても、家族の間では、ほとんど討論めいたことはありませんでした。

渡辺さん(彼がメディアのインタビューを受けることを、彼の雇い主は許可しないので、あくまで仮名です)は、「原発で働くことは、ごく自然な成り行きだと考えられていました」と当時を振り返ります。

「原発のプラントは、まるで空気のような存在で、私は、それをまったく恐れていませんでした」と渡辺さんは話します。

彼の仕事は、バルブの開け閉めで、パイプの中の圧力をチェックすることでした。
彼は、その仕事が好きでした。それが重要なことだと感じていたからです。

「私は、日本、そして東京に安全にパワーを供給するという使命を私たちが担っていると感じていました。その仕事に誇りを持っていました」と渡辺さん。

今のお給料は1ヶ月18万円です。
4月以降、彼は福島第一原発内部の作業に就くことに同意しました。今は「昼食代」として1000円がプラスされ、それで昼食を食べるのです。

3月11日、地震が起こって福島第一原発が大打撃を受けたとき、自分の周りでパイプがシュウシュウと音を立てながらくねっているのを見て、恐怖を感じたといいます。

彼は避難センターで1週間を過ごし、仕事に復帰するために上司から呼び出しがかかるのを待っていました。
呼び出しの電話があったとき、彼は間髪入れずに「はいっ」と答えたのです。

呼び出しに当たっては、当然のことながら、妻帯者で子供のいる作業員に対しては、高濃度の放射線下で作業をさせるべきではない、という空気もあったのですが、結局は、誰にでも等しく呼び出しがかかったのです。

福島第一原発の運転者である東京電力の下請け作業員として、彼と同僚は雇用の重層下請け構造の中に置かれているのです。

東京電力のフルタイムの従業員のほとんどが、大卒のホワイトカラーで、よりよい賃金と労働条件を与えられています。
核のクライシスの時に行方をくらませて、国中の笑いものになった社長、清水正孝ら東電の幹部連中は、デスクワーク専門のインテリと考えられています。

こうした人たちは、実際に原発を動かしているブルーカラーと違って、“船頭多くして山に登る”ような連中です。

「清水社長は、今の今まで、現場で仕事をしたことなど一度もないし、どんな問題の解決にも直面したことがないので、いざ重大な問題が起こってみると、本能的に逃げ出すことしかできなかったのです」と渡辺さんは言います。

渡辺さんは、この社会的に不名誉なボスを軽蔑しているのではなく、むしろ同情さえしているのです。
「あなた方記者さんたちが、あの人を追い詰めたりすれば、自殺してしまうかもしれない」と話しています。

「最初の何日かは、原発から吐き出される致死量の放射能の毒ガスに勇敢に立ち向かっていった対価として、大金をもらいました」と渡辺さん。

「(原発が本当に危なかったときは)1日で100ミリシーベルトも被曝しながらの作業ですから、2~3日しか働けない。だから、1日で1ヶ月分の給料をもらわないと合わないのです」と。

「会社側は、作業員たちが将来、白血病や何らかのガンになっても『補償、補償』と言わせないために、十分な賃金を払って黙らせているのです。でも、私は契約社員ではなく正規雇用ですので健康保険があります」と渡辺さん。

渡辺さんは、チェルノブイリ以来、世界で最も酷い核災害なのだから、もう安定領域に入ったとか、そうでないとか、線を引くのは早すぎる、と言います。

先週、政府は、来年1月までに収束させるという工程表はきちんと管理されており、順調に進んでいる、と発表しました。
しかし、いまだに1時間当たり10億ベクレルという放射性物質が放出され続けており、何より、東電によれば、3つの原子炉のウラン燃料の状態がわからない、とまで言います。

「核燃料は確かに溶けています。
でも、格納容器を突き抜けているかどうかは、私たちも分りません」と渡辺さんは言います。
「核燃料は原子炉の下にあることは確かです」と渡辺さんは言いました。

「もし核燃料がメルトアウト(格納容器を突き破って下まで抜ける事態)してしまっていて、その下の水に触れることがあれば、それは本当に重大局面になります。
技術者たちは、そうならないように必死で作業を続けています」と語ってくれました。

研究者たちは、すでに200万人が暮らす福島県に到着しており、この地における放射能の影響について計測を開始しました。
ティム・ムソー博士(Tim Mousseau: ウクライナのチェルノブイリ原発周辺の放射能汚染地域の調査に10年以上を費やしたサウスカロライナ大学の生物科学者)は先週、そこにいました。

「私たちが言えることは、長期被曝すれば、長期間の健康上の重大な影響が出る恐れがある、ということです」と遠藤さんは言います。

この先、何が起ころうと、渡辺さんは結婚の望みを捨てたと言います。
「私は、彼女に自分とともに人生を歩んで欲しい、と頼むことはできませんでした」。
「もし私が彼女に私の仕事のことを話したら、私の体のことを心配するでしょうし、生まれてくる子供に何か起こるかもしれないと心配になるでしょう。
ですので、しまいには私のやっていることを隠しておくことができなくなるからです」。

なぜ人は、ときには死をもたらすかもしれないほどの危険な仕事をするのでしょうか。
渡辺さんのような人がする場合には、そのことは国や社会のための義務だと見なすのかもしれません。

間違いなくその中には、強がりだったり、勇気の誇示だったりする要素はあるでしょう。
彼は自分たちのことを、敵の侵入を防ぐ最後の守りと見なしていた戦時中のカミカゼ特攻隊になぞらえることがあるようです。

彼の理由が何であれ、渡辺さんは、この電力会社を運営している幹部の男たちよりずっと、人類に対する深い関心、ユーモア、限りない謙虚さを持っています。

およそ、若い事務員と同じ手取りの給料のせいで、彼と彼の仕事仲間は、ごく当たり前の普通の生活をするという望みも犠牲にしているのです。

彼は菅首相、佐藤福島県知事、東電の社長にさえ一度も会ったことがありません。
彼は、子供を持つことは決してないだろうし、若死にするかも知れません。

別の世界であったなら、などと言うと渡辺さんに笑われるかもしれませんが、彼はウォールストリートのトレーダーとして高給を手に入れていたのかも知れません。

「退職するときは、たぶんペンとタオルをもらいます」。
「それが私の仕事の値段です」と渡辺さんは言いました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする