(葬式アーティスト)フュネラルアーティスト

森本由美:欧米で葬儀装飾習得のフュネラル(葬式)アーティスト第一人者。アート葬式はサンケイ大阪賞受賞・商標登録済。

世界のお葬式 カンボジア2

2015-07-23 | アート

欧米のお葬式は今まで、何度と無く研究し、実際にお葬式に参加し、焼き場まで研究してご紹介してきたが、

 

今回はカンボジアのお葬式の事情をご紹介する。

今回で第2回目、まだまだ詳しくカンボジアのお葬式をご紹介していく実際にお葬式にも参加済み。

 

この黒と白のネジネジ上に入り口のゲートをリボンでまいた、のが、カンボジアのお葬式の入り口になる。

自宅にご遺体を安置すると、その前の道に勝手に?政府の許可無く?占領してテントを張り、お葬式場になる。

 

入り口には、故人の名前が黒地の看板に白の文字で記されてあり、ココから参列者たちが入って、故人に祈りをささげ、

お経のようなものを大音響で、マイクで近所にまる聞こえになるようにお経を唱える。

 

テントの中は白いカバーで椅子を覆い、お葬式の色は白が主流で、黒も少し入っている感じである。

こういったところが、日本の黒や欧米の黒と違う。

といっても、私の考案し提唱する、アートお葬式は真っ赤やピンクのお葬式なので、

このカンボジアのお葬式は昔ながらの、お葬式のやり方なのであろう

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世界のお葬式・カンボジア

2015-07-11 | アート

今までイギリス、ロンドンやニューヨークといった世界のお葬式の中でも欧米のお葬式を中心に研究してきましたが、

今回はカンボジアの一般的なお葬式を紹介したいとおもいます。今回はその第1回目。

イタリアなどの骨壷なども研究しましたが、カンボジアでは、99%が火葬です。なので日本と同じような骨壷があります。

タイとともに信仰の厚い仏教徒が多いカンボジアでは、日本の昔と同じ白と黒の幕を張ってお葬式が始まります。

大抵はお葬式屋がいて、白と黒の幕の張り方が日本と違うのは、白と黒のリボン状のものを柱などに交互に巻いていくのです。

ですが、圧倒的に白い幕やテントの占める割合が多いです。

 

そして、葬式会場となる、自宅前の道を占領して白い幕を張り、テントを張り、そこに参列者が白いカバーをかけたテーブルに、

載った食べ物を食べながら、参列するのです。

 

白いテーブルや白い椅子が並んでいる様子は、結婚式のテーブルといっしょで、区別ができない感じです。

家の前の道を占領して、テントを張り薄い涼しそうな白いカーテンをつるして、その中で参列者が待機して、故人を祈る順番を待っているのです。

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