「終活」という言葉をご存知でしょうか?
自分の人生のフィナーレであるエンディングを準備しておく、、、。
つまり「死ぬ準備」をしておく事です。
「死ぬ準備」などというと、タブーのように感じますが、くいの残らないお葬式を自身がまだ元気なうちに考えておくことは何もタブーなことではないと思うのです。
3,11以降 いつ大きな災害が襲ってくるかも知れず、いつ自分が死ぬかも知れない、、という「死」を身近に感じる出来事が多くありました。
今でも、このブログで情報発信している放射能漏れから来る、低被爆の影響で急性白血病や心筋梗塞によって若くして亡くなってしまうことも徐々に増えてきている、、と伺っています。
亡くなったときに、残された遺族たちはどのようにしたら故人の満足のいくお葬式を執り行うことができるのか?
もし、事前に故人の遺言のようなものや、エンディングノートのようなものがあれば、
遺族はその書き残されたものにしたがって、くいのない満足のいくお葬式を故人のために演出することができるのではないでしょうか?
自分のお葬式を若い時に考えるなんて、3,11以前なら病気にでもかかっていなかったら、考えなかったことだと思います。
では、自分が亡くなったときに、どんなお葬式にしたいのか?
自分がどういう人物で、何が好きで、何が得意で、、、と考えていくけど、
実際どのようなお葬式が自分のフィナーレにふさわしいのかわからない、、、という方が多いのではないでしょうか?
自分にふさわしいお葬式を考えるには、どうしたらいいか?
それには、まず自分自身を探ることからはじめることです。「私とは?」
自分のエンディングを考えることで、今、どうして生きていこうか考える。
好きなことに邁進し、その道を極めるもよし、まず自分が何が好きか、、何が得意か、、、から自分を探ってみましょう。
「終活」をしていたら、今までに気がつかなかった自分が好きなこと、自分がやりたかったこと、、が見えてくるかも知れません。
画像は、先日読売テレビさんの「いただきナハーレ」というバラエティー番組に出演したときの様子です。
今回はタレントの河合俊一さんが希望する、お葬式を提案してみました。
彼の人生をあらわしたアートお葬式です。
彼はいわずと知れた、バレーの選手でした。+六本木などが大好きなネオン好きなダンディーな男性です。
そのエンディングを表現したアートお葬式の前で、撮影です。
装飾には、バレーボールや、彼の好きなネオンを演出したデコレーションを使いました。
自分のお葬式にはどのような感じがいいのか?
自分で想像できにくいと思います。では、どうしたら「終活」ができるのか?
世界ではどのようなお葬式があるのか?いろいろなアートお葬式を見てみるのもいいかも知れません。
「お葬式を見るなんて!」と思うかも知れませんが、私が主催しているアートお葬式はカラフルで、美しく、展示会を開くと、
何百人もの一般の人が見にこられます。
あなたが想像している、従来の日本の「暗くて」「怖い」感じのお葬式とはまったく違う世界に触れ、
自分の人生のフィナーレをもっと美しく、自分らしく表現できる「終活」の一助にしてみませんか?