オリンピック開会式前日、そのについて、笑い話に揶揄したことが報道された。アメリカ国内のユダヤ人教会からの抗議だそうだ。この敬意についての詳細に現在の防衛大臣からの通報とかの情報も出ているが真偽のほどは不明なので後日触れたい。
もし、件の元担当者が、一芸人のままであったら、もちろんこれほどの問題になることはなかったはずである。ユダヤ人協会の'注意人物'程度であったのでは。
個々で私が申し上げたいのは、この芸人が「その虐殺を笑い話にした場と主催者」にも注目している。「言った」事実のみが報道されているが、時と手段(TV?演芸場?)はなぜか不明である。映像と言うからTVで報道されたのか?
仮に、TVでなら報道した局の対応はどうだったのだろう。放置してままだったら、同罪であろうに。聴衆者も同じだ。
今から23年前こと、彼らは売り出しに夢中のハズ。客の、TV局の反応つまり「ウケ」を芸のウリに最大の関心を注いでいたであろう。そういう意味でももしかして日本人の全てが懺悔すべきであろう。
個々で、若い芸人志望者に申し上げたいのは、「ウケ」より「常識」を先ずは何事にも優先して取り組んで欲しいと言うことである。
「大量虐殺を笑いのネタにする」「被害は、私らでなくてよかったね」とかいう非人間的な思考をきっぱり拒否、加えて「自身の尊厳を守る」ことで「たにんに人格尊重」に結びつけるなどの持って欲しい。
昨今のTV番組で、大口開けて笑う、ことによその失敗で、人前で「恥ずかしい行為」はしない、等々で多く顰蹙を感じる。(TV局自身の問題が大)
健全な笑いと常識を国民に広めてほしいものである。
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