「日本の司法」は、欧米人と日本人とでは異なるの？

ゴーン氏が拘留されていることに、「長期で、弁護士の同席がないとかで、欧米が非難」と報道されている。例えば、籠池夫妻は、補助金の不正受給とかで半年以上拘留されていた。首相がらみの事件で在日外国人記者も知らないはずはなかっただろう。しかし、今回のような声は出なかった。
東南アジアの去るイスラム教国で、あのときはアメリカ人の違法行為だったと思うが、その国の法律違反で「むち打ち刑」が執行されると知ると、大騒ぎで「野蛮」と非難した。

我々アジア人の多くから観ると、銃所持を認めまたは寛容で、殺人を犯しても「終身刑」、しかしアジアや中東などでの「死刑罪」はこれまた非人道的と雄叫びする。
欧米人は必ず自己中心で他の文明国を「野蛮国」と決めつける。うんざりだ。

法の執行を職務とするものは、自国の法に従い、他国の勝手な意見に左右されない、毅然とした姿勢を示すべき。

「ゴーン氏は、日本の法律によって、かく裁かれる」異を示すべき。仮に、国際世論に疑問なりあるときは、国会議員がその法律の見直しを図るできで、検察も裁判官も遵守を貫く姿を日本国民に示すべきである。
今日、奇しくも「国際捕鯨委員会を脱退か？」とのニュースがあったが、これが問題とするなら、「ゴーン氏疑獄」捜査にくらべ、法律に触れることでない、あれまた多くは欧米寄り価値観への賛同するかどうか、だ。

日本の司法を非難するくらいなら、拘留で死去したとか、また、カナダ人の何の犯罪で、その取り調べ方をもっと公開するよう当事国へ迫るべきことである。

とにかく、今回のことは優秀でもないが国会議員に任せなさい。