一昨日がおにいちゃん犬の命日だったせいか
最近うちのおふたりのことをよく思い出す
そして
いろいろありながらもなんとかおふたりと十数年暮らせたのは
一番にはおふたりの生命力だと思うけど そして二番はいい治療をしてくれたお医者さんたちのおかげだと思う・・・
おにいちゃん犬がうちに来て間もなくパルボウイルスにかかっていることが判明し
一時生命の危機に瀕したことが
わたしの中ではすごく大きかったと思う
というのは
おにいちゃん犬は臭くて汚い、管理が全くなってないペットショップにいて
ほかのわんこ達はどう見ても何かしらの病気を持ってる感じで
そんなところからこの子を救いたいと思って連れてきたんだけど これはほかの方にはお勧めしませんし、むしろそんなことをしてはいけません
うちに来た翌日に高熱・嘔吐・下痢で緊急入院となり
一時は命すら危うかった
わたしは偉そうにおにいちゃん犬を救うくらいの気持ちでいたくせに
具合が悪くなるともうおろおろするばかりで
毎日お見舞いに行っては泣き
もうお世話なんてできないくらいの気持ちだったけど
かかりつけ医から状態や今後のことを聞いたり
おにいちゃん犬がクベースの中で必死で命の灯をともし
まだ会ってから数日しかたってないのに
わたしを見て必死で鳴いてきたりするのを見て
わんこと暮らすことがどういうことかよくわかったし
この先の覚悟ができた
だから
おにいちゃん犬が退院して元気になってからも
わんこのことに関してはすごく慎重になった まあうっかりはいっぱいありましたけどね・・・
それでいつもと違う様子を発見できたこともあったし
その時々の状態が正常か異常かよく考えるようになり
かかりつけ医にもよく相談するようになった
だからね
おにいちゃん犬がその時具合悪くなったことは
わたしにとってはむしろ運がよかった気がする
もちろん生後2か月で1000gにも満たない命がそんな危険な状況になっていいわけはないし
本人の生命力とかかりつけ医の治療のおかげでよくなったわけで
わたしは何も貢献してないんだから
そんなこと言える立場じゃないんだけど・・・
でも
それがあったから当たり前の元気な状態にも感謝できたし
わんこのお世話をさせてもらえることもありがたいと思えた
だから
その病気も含めて
うちのおふたりには感謝しかない
もちろんおとうと犬も目のこととかいろいろあったしね
ってことで
人だけじゃなくペットと暮らしてたら
いいことばかりじゃなくつらいことも大変なこともいっぱいあるけれど
振り返ると
どれも感謝したくなるし
大変なことこそ「運がよかった」って気がする
最近はそんなこと
思っています
遊びに来てくださって、ありがとうございました