介護生活もそこそこ長く続くと
注意点とか話したい内容がだいたい決まってくるので
お互いのやり取りもほぼ同じ
なので
受診時の先生の質問に答える母の言葉に
「えっ、ほんと?それ初めて聞いた!」ってこともけっこうある
で、今日は
いつも母が飲んでる睡眠薬が
筋弛緩性があり、夜間トイレに行った際にうまく歩けなくて転ぶ恐れがあるとのことで
新しい薬を試してみることに
そしてその新しい薬は
口の中にしばらく入れておくと苦みが強いとのことで
口に入れたらお水ですぐ飲みこんでくださいとのこと
すると、それを聞いた母は
「今まではお薬を口の中で舐めて溶かしてたんだけど
それはだめですか?」 でもそういうタイプの薬じゃなかったはず!
え~?マジで・・・
母「だって寝る前に水分摂ると、夜中にトイレに行きたくなっちゃうから」
ちょっと~、それ絶対ダメって言ったよね~
以前亡くなった母の長兄は
脳梗塞で片麻痺となり
トイレに行くのがおっくうになったため自主的に水分摂取を減らし
その結果脳梗塞が多発して寝たきりになった
だから
その頃から母には水分はどんなことになっても減らしちゃダメって
ず~っと言い聞かせてきた
なのに、このありさま・・・
そばで聞いてるこっちはがっかりするやら恥ずかしいやら
もちろんその時は先生からしっかり注意を受け
「わかりました!」って元気よく返事してたけど
これがいつまで覚えていられるかは
全く不明・・・
っていうか
多分今夜あたりにはもうすっかり忘れて
水分は取らないで寝ちゃうんじゃないかな・・・
とりあえず帰りがけに「寝る前の水分はもちろん、昼間もいつもよりコップ1杯多く飲んで」って伝えたけど
まあ、右から左でしょうね・・・
こんな感じで
受診の時の先生とのやり取りで初めて聞く話はけっこう多く
受診の付き添いってすごく大切って
最近とってもかみしめてるし
親子って、わかってるようで全然わかってなかったってこと
凄く思い知らさせている娘なのでした・・・
これ、シミとかしわ、更年期症状の原因になってない・・・?
遊びに来てくださって、ありがとうございました