kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

夏の自由研究?

2024-08-27 18:44:11 | 日記
公園の中を歩いてたら

1日中曇りか雨の残念な天気の中

蝉がびっくりするくらい大きな声で鳴いていた

もちろんたくさんのセミが鳴いてるんだけど

こんなお天気の中、何でそんなにがんばってるのかな、と思い

帰ってから早速検索

すると

まあ想像した通り

セミが鳴くのはオスだけで、求愛行動なんだそう

オスのセミは大きな声で鳴くほどモテるんですって

まあセミは残りの時間が少ないですから

できるだけ多くのチャンスをつかむために、がんばるんでしょうね

因みにセミの鳴き声が種によって違うのは、違う種のメスを呼ばないためだそうです

ところでそのちょっと前にSNSの記事で

メスのセミは卵を枯れた木に産むって説明があって(生きた木だと閉じ込められる恐れがある)

え、セミの幼虫って土の中から出てきて成虫になるんですよね・・・

じゃあ枯れた木からどうやって土に行くんだろう?って思い

それも検索

すると

卵は約1年後の雨の日に幼虫となり

枯れ木から地面に飛び降り、土を掘って中に入るんですって(雨だと土が掘りやすい)

その際アリなどに食べられたり、乾燥して死んでしまったりして

無事土の中に潜れるのは1割以下なんだそう

そして木の根の近くに巣を作り、根から栄養を吸収して育つとのこと

ただ地中にいてもモグラなどに食べられたりする恐れはあり

数年間で4度脱皮して、ようやく地上に出て成虫になるんですって

そういう困難を乗り越えたセミの成虫になる確率は4割

だから卵が成虫になるのは4%くらいってことになり

やっぱり自然界は厳しいんですね・・・

それと

この時期時々見かける、地面にひっくり返ったセミ

もう死んでるのかと思って触ると「ジジッ」と鳴いたりして

超びっくり

あれが生きてるか死んでるかを見分けるには

足が伸びて(開いて)いれば生きていて、足が曲がって(閉じて)いれば死んでるんだそう

今度ちょっと確かめてみようっと

ってことで

今日はまるで小学校1年生の夏休みの自由研究みたいになった

セミのお話でした



遊びに来てくださって、ありがとうございました
コメント (4)
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