公園の中を歩いてたら
1日中曇りか雨の残念な天気の中
蝉がびっくりするくらい大きな声で鳴いていた
もちろんたくさんのセミが鳴いてるんだけど
こんなお天気の中、何でそんなにがんばってるのかな、と思い
帰ってから早速検索
すると
まあ想像した通り
セミが鳴くのはオスだけで、求愛行動なんだそう
オスのセミは大きな声で鳴くほどモテるんですって
まあセミは残りの時間が少ないですから
できるだけ多くのチャンスをつかむために、がんばるんでしょうね
因みにセミの鳴き声が種によって違うのは、違う種のメスを呼ばないためだそうです
ところでそのちょっと前にSNSの記事で
メスのセミは卵を枯れた木に産むって説明があって(生きた木だと閉じ込められる恐れがある)
え、セミの幼虫って土の中から出てきて成虫になるんですよね・・・
じゃあ枯れた木からどうやって土に行くんだろう?って思い
それも検索
すると
卵は約1年後の雨の日に幼虫となり
枯れ木から地面に飛び降り、土を掘って中に入るんですって(雨だと土が掘りやすい)
その際アリなどに食べられたり、乾燥して死んでしまったりして
無事土の中に潜れるのは1割以下なんだそう
そして木の根の近くに巣を作り、根から栄養を吸収して育つとのこと
ただ地中にいてもモグラなどに食べられたりする恐れはあり
数年間で4度脱皮して、ようやく地上に出て成虫になるんですって
そういう困難を乗り越えたセミの成虫になる確率は4割
だから卵が成虫になるのは4%くらいってことになり
やっぱり自然界は厳しいんですね・・・
それと
この時期時々見かける、地面にひっくり返ったセミ
もう死んでるのかと思って触ると「ジジッ」と鳴いたりして
超びっくり
あれが生きてるか死んでるかを見分けるには
足が伸びて(開いて)いれば生きていて、足が曲がって(閉じて)いれば死んでるんだそう
今度ちょっと確かめてみようっと
ってことで
今日はまるで小学校1年生の夏休みの自由研究みたいになった
セミのお話でした
遊びに来てくださって、ありがとうございました