kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

皮下輸液の問題点

2019-11-25 14:38:26 | 

わんこの皮下輸液って言うと

多くの方が針を刺すのが一番心配、と思うかもしれない

もちろん見えないところに針を刺すのは

不安はあるけれど

これは背中の皮膚をぐっとつまんで

素早く針を刺せば

痛みは意外と少ないようで

うちのおとうと犬は微動だにしないし

これは慣れてしまえばあまり問題なくなる事だと思う

うちで今一番問題なのは

点滴で体が冷えてしまい

それでおとうと犬が嫌がって体を振って針を抜いてしまうこと

夏なら冷たいのが入ってくるのは気持ちがいいと思うけど

日々寒くなっているこの時期は

掛け物をかけていたって

皮下に常温の液体が入ってくれば冷えるし

いやな気持ちになるのは当然だと思う

それで点滴を人肌程度にお湯で温めてみたけど

液がルート(点滴と針をつなぐ管)を通っていく間にやっぱり冷えてしまい

体内に入るころには冷たくなってしまって

これだけじゃダメ

でもそうかといって点滴を温めすぎると

それが体内に入った時やけどする恐れがあるから危険

なので

点滴は人肌程度にしたままで

使い捨てカイロを厚めの布に包んで

点滴の液が入っていくあたりにそっと当てる

それで点滴が終了した後も

液が体にほぼ吸収されるまで(点滴の液の「こぶ」がほぼなくなるまで)はほんのり暖かい程度で当て続ける  やけどしないよう注意!

そうすると体も冷えず

点滴の液も吸収が多少早まって

いいかんじ

っていうのを最近ようやく見出して

何とか続けてます

ちなみに

おとうと犬は心臓が少し弱ってるのと体重が減ってることで

最初の目標の「毎日200ml」は体の負担が大きすぎて

4日目に10時間以上たっても点滴の液が吸収されなかったし

3日目からは嫌がって抵抗したので

今は150~200mlを2日入れたら1日休みっていうふうにしてる

このやり方だと針を刺すときも点滴中も全く問題なく

じっとしててくれるので・・・

まあこの先どうなるかはわからないけれど

おとうと犬の様子を見ながら

これからも一番いいやり方を見つけていきたいと思います

 

遊びに来てくださって、ありがとうございました


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