kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

フランシスコ教皇 来日

2019-11-24 20:56:15 | 日記

ローマ・カトリック教会の最高指導者、フランシスコ教皇が本日来日し

被爆地の長崎・広島を訪問して

核廃絶と平和に向けたメッセージを発信した

わたしはキリスト教徒じゃないけれど

御年82歳の教皇が遠い日本まで来て核廃絶のスピーチをして下さることは

本当にありがたいことだと思う

いつもは原爆の日に合わせて慰霊祭が開かれ

そこで私たちはそれぞれが戦争や核についてあれこれ考え

核廃絶に向けての想いを新たにするけれど

ともすると日常の中に埋没しがちだし

国内だけであれこれ思っても限界があるような気がして

実際核保有国への影響はどれほどのものか

そして核廃絶は可能なのかと

気持ちが揺れたりあきらめの方向に向かいそうになったりする

けれど教皇のような立場の方が全世界に向けて核廃絶を後押ししてくれると

日本だけじゃなく世界中の多くの方々が核廃絶を希望してるし

そうしなければ真の平和はやって来ないんだと確信させられて

これからも根気強く核廃絶を訴えていこうと強く思う

今日のスピーチの中で

核廃絶なくして平和はあり得ず

核保有によって互いにさらに疑心暗鬼となり

事態は悪化の一途をたどるというのも

本当にその通りだと思うし

核廃絶のために無関心でいい人はいないというのも

無関心は核で脅威を与えたい人や儲けたい人にスキを与え

気づいたときには世界中核だらけってことにもなりかねないから

とても大切なことだと思う

だから

常にみんなが声を上げ力を合わせて

核廃絶に向かっていかなければならないと改めて思ったし

教皇のスピーチのおかげでみんなの想いが一つになり

これからに向けての力になったのは

本当にありがたいことだと思った

現実には核廃絶にはまだまだ先が長く

時に気が遠くなることもあるけれど

教皇や多くの方々の力を借りて

核のない平和な世界を

みんなの手で作り上げないと・・・

そしてそれは

人類最大の偉業、ってことになるかもね

核廃絶に反対の方は

ぜひ原爆ドームに行って

核がわたしたちに何をしたかを見てほしい

これが自分や自分の大切な人々に起こったら

それでも核を使いたいと本気で思うのかどうか

使ってしまってからどんなに後悔しても遅いのだから・・・

 

遊びに来てくださって、ありがとうございました


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2 コメント

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Unknown (こた母)
2019-11-25 10:21:58
法王ではなく、教皇に呼び方が統一されたんですよね!
どうも、法王って言ってしまう、こた母です。
教皇様、日本に来たいと、強く要望されてたようで、
嬉しいです。
被爆者のみならず、核廃絶を望む方々への
励みにもなるし、希望になりますよね。
意外にも、もう少しTVでもやってくんないかな~ってぐらい、
報道が少ないです。
なので、新聞で熟読しました・・・。
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お返事(こた母さんへ) (わんずまま)
2019-11-25 14:52:41
コメントありがとうございます。

そう、わたしもうっかりしてると「法王」って言っちゃいます。
でもカトリックでは「教皇」が一般的らしく、政府は今回それに倣ったらしいですが・・・
確かに報道はちょっと地味な感じがしますね。
日本政府が核廃絶に反対してるから、忖度したのかしら・・・
でも教皇のおっしゃる通り、核の傘の下に真の平和はありません。
政府も広島や長崎にあんなひどいことしたアメリカに忖度しないで、早く現実に目を向ければいいのに、って思っちゃいます。
国の要が一番現実を見てないっていうのはどうなんでしょうね・・・
返信する

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