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kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

誤診

2016-06-07 11:39:34 | 
おにいちゃん犬は幼いころ

うちへ来てすぐに具合が悪くなったため

夜中も対応してもらえる病院を見つけ 真夜中に電話掛けまくって大変だった

そこで診てもらっていた

入院もし

その後は通院していたけど

熱と喘鳴がおさまらず

その日も病院に向かったら

たまたま台風が来ていて

道路が大渋滞

車で15分のところを

1時間経っても全く進まず

仕方なく近所の動物病院へ

それまでの経過とかかりつけ病院を伝えたら

そこの先生は

「ジステンパーでしょうね

 子犬だし、もう末期でしょう

 自宅で看取るなら、うちで診てあげてもいいですよ」と

いきなり言い放った

かかりつけの診断では

パルボウイルスと風邪

それが突然末期といわれ

私は超パニック

その時は確かに

体温が41.2℃

でも、検査も何もしてない

とりあえず解熱剤だけもらって

翌日かかりつけの病院に向かう

まる一日看取りのこと考えてた私は

もう目もうつろ

確かにひどいペットショップから連れてきて

病気は覚悟してたけど

末期だなんて・・・

泣きそうになりながら

先生に話すと

「ああ、○○先生から連絡ありましたけど

 たぶんジステンパーじゃなくて、ケンネルコフだと思いますよ」と

いたって冷静

ほんとに

でも一応検査はしておきましょう、とのこと

何の異存もなく

検査を受けた後

吸入やら注射やらを立て続けに行う

本人はまだ微熱もあり

されるがまま

とりあえず必要な治療をしてもらって帰宅

それにしても

風邪と末期は全く違う・・・と思いつつ

どっちがほんとかわかるまでは

気が抜けない

熱が下がると見た目は元気なんだけど・・・

その数日後にまた受診すると

「ジステンパーは陰性でした」とのこと

もうかかりつけの先生との信頼関係ができていたので

そうだろうとは思っていたけど

やっぱり・・・

ほっと一息の私

その後おにいちゃん犬は

先生方の治療が功を奏し

こんなに立派なおじいさん犬に成長した


それにしても

悪い先生ではないとは思うけど

初対面の患犬を

ちゃんとした検査もせずに「末期」だなんて・・・

もちろん

その病院にはその後

全く行ってません

でも信じて通院してる方も多いと思うので

この近辺でそんなことはいえませんが・・・

人でも犬でも

命の大切さは同じ

簡単にぱっと見ただけで

もう駄目だろうなんていうお医者さんには

かかりたくないなーと思わされる出来事

性格の合う、合わないもあるだろうけど

この件で

お医者さん選びは慎重にしたほうがいいと思った

(そのころは)初心者飼い主

なのでした


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