kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

シックハウス症候群

2015-04-08 11:15:13 | 健康管理
ほんとに

ある日突然のことでした

久しぶりに実家に戻ってきて

建て替えられた市民図書館に

調べ物をしにいったところ

最初は

何となく変なにおいがする感じ

それでも気にせず

調べ物に没頭していたところ

だんだん

頭痛と吐き気がしてきた

症状は

忍び寄るように

じわじわと悪化し

”つらい”

と思った時は

もう立ち上がれなかった

ふらふらな状態で

なんとか図書館の外に出ると

だんだん気分も落ち着き

頭痛も改善

こんなことは初めてで

図書館のスタッフに聞いてみると

図書室内の内装に

ホルムアルデヒドなどが

塗装されたらしく

そういう人がときどきいるとのこと

ちなみに

スタッフの方々は

健康上の問題はないそう

(それはそうですよね、じゃなきゃ働けないですから)


その後も何度か

図書館に行ってみたが

やっぱり症状が出る

しかも

そのにおいが本に染み付くので

必死の思いで借りてきた本を

家でいざ開くと

例のにおいが立ち込め

・・・読めない!

市民図書館だから

市民税で運営してるはず

・・・私、税金払ってるけど図書室は利用できないんですね・・・

故意じゃないから仕方ないけど

なんだか不平等


ちなみに

シックハウスの症状は

そのにおいに接しなければ

でません

でも

意外といろんなところで使われています

以前ある病院で

階段を使ったら

階段のところだけ

においがありました

病院だからって

気をつけているわけじゃないんですね


少し前に

シックハウス症候群がかなり取り上げられ

いまは

そういった塗料もかなり規制されてきたので

今後は安心ですが

すでに建ってしまっている建物に関しては

私は注意が必要

・・・ま、事前に気をつけることはできないし

体が反応してしまうので

行ってその場で

”ダメ”と

わかるということですが・・・


でもまさか自分が

こんなアレルギーを持つとは

思いもよりませんでした

しかも

こういうことは

なんでもない方にはわかってもらえない

アルコールみたいに

顔に出てしまえば

まだ気づいてもらえるんですけどね


ちなみに

私はアルコールも受け付けません

どうも

アルデヒド関係は

合わないみたいです・・・


こういうことになってから

ほかの方々にも

いろいろあるんだろうな~と

心から思うようになりました

病気は

目に見えるものとか

重症なものだけじゃなく

治療するほどじゃなくっても

生活に少しずつ

制限がある

そんな中で

みな

暮らしているんですね


生きるって

けっこう大変です・・・
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進化するカルピ〇

2015-04-07 00:05:06 | 日記
めったにいただかないのですが

時々急に飲みたくなるんですね

カルピ〇

子供のころ

よく飲んでいたような・・・

昔は日曜日に子ども劇場(TV番組)があって

コマーシャルで

♪るふるん るふるん 雪うさぎ

 雪降る夜は 雪うさぎ

 まっしろ まっしろ ♪

なんて歌も大好きでした (知ってる方、お互い随分頑張ってきましたね・・)

それとあの音

ガラスのコップに氷が当たる音を聞くと

なぜか

連想してしまう

冷たい飲み物なんて

たくさんあるのにね・・・




最近のそれですが

じっくり見てびっくり!

いろんな味があるんですねー

むかしは2~3くらいで

けっこう人工的な味だったけど

今のは

かなり本物に近い

飲んだ瞬間

あたまのなかに ”!!!”

ちょっとまた飲んでみたくなる

今の技術はすごいですねー

・・・幸せな時代に生きてると思う



こんなこと書いておきながら

一番好きなのは

やっぱり

白のベーシックな奴


子供のころから

私は

あんまり進化してないことを

思い知らされた

ひととき・・・
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事故

2015-04-06 23:38:49 | 日記
6年ほど前

もらい事故をしました

1回目は後ろからの多重衝突

私は先頭だったので

前に押し出されただけ

それに

ぶつかった瞬間を見てないので

まあむち打ちで1週間のお休み程度

真ん中にいた方は後ろと前の車にぶつかったので

相当重症そうでした

その方に比べれば

かなりまし

それで事はそれなりに済んだのですが

その2ヶ月後・・・

信号で止まっていた車が動き出し

対向車の一台がこちらの車線にはみ出してきたので

自転車か歩行者を避けていると思い

車を止めて待っていると

その車は

私めがけて突っ込んできました

居眠り運転だったとのこと


それほど大きな事故にはならなかったのですが

こういう経験をすると

世界中の車が

私に向かってくると思いこんでしまう

それから運転がとても怖くなり

運転中突然パニックになり

必要もないのにブレーキ

涙があふれ出し

まともな運転なんてできない

でもお休みはそんなに長くもらえない

仕事を続けたら

笑顔がなくなった

世の中の何を信じていいのかわからない

おびえて暮らす日々

本当に苦しかった

それから自分を取り戻すのに

何年もかかりました

今だって運転は怖い

でも必要だから仕方ない


悪気があってやったことじゃないことは

十分わかってる

それでも

居眠りするくらいなら

どこかで10分でも

仮眠を取ってほしかった

その方はお子さんも乗せていたので

もしその子に何かあったらどうしたのかと思う

命は

失ってからでは遅い

そうならなくても

心身に障害が残ったら

償いようもない


今は

ひとり1台車を持つ時代

いつだって混んでいて

みんなイライラしてる

でも

もう一度考えてみて

大切なものを失う前に

もちろん私だって

そんなに褒められたドライバーじゃない

今は何とかなってるけど

なんとかならなかった瞬間があったかもしれない

自分らしく生きるために

しなくちゃいけないことがある

お互いを大切にして

ともに明日を目指す

まず私から・・・


いい人生を生きるために

必要なことだと思います
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前科2犯

2015-04-03 14:59:10 | 
おにいちゃん犬は

小っさいころからやんちゃでした

人と遊ぶのが大好きで

いっつも元気いっぱいに走り回る

多動性障害?

とおもうほど

毎日ばりばり

子供とかきれいなお姉さん系を発見した時は

エンジン全開

もう誰も止められない


・・・まあそういうことは許す

こっちがリードをがっちりつかんでいれば

特に問題は起こらない

大概は

皆さんに喜んでいただけて

笑顔が増える


でもねー

脱走はダメでしょ

まあ私たちにも責任はあるのですが

何しろフットワークが軽いから

階段なんてダッシュで昇降

家の隅々まで

構造も熟知

いつどういう状態でどのドアや窓がが開くか

完璧に把握

もちろん

もともと何度も脱走しようとして

家族にしこたま怒られてるから

誰かが見てる時は

そのそぶりも見せない



緻密に練りに練った計画を

あるとき遂行

家から出ると

お散歩では行ったことない道をずんずん進む

だから

家族が捜しても見つからない

皆パニックになり

仕方なく警察に駆け込む

すると・・・

数時間後に

警察から電話

「○○町のガソリンスタンドでそれらしい犬が保護されました」

なんと

そこは家からは一直線に200メートルくらいだけど

信号付き横断歩道もある

彼は信号なんてたぶんわからないから

かなり車に迷惑かけたと思われる

それで

たまたま見かけたスタンドのおじさんが気に入ったらしく

てってって、と歩いて行って

遊んでーとねだったらしい

迷子札をつけていなかったのですが

いつもどおり

お洋服を着てたので

スタンドのおじさんが

飼い犬だと気づいて警察に連絡してくれたらしい


・・・猛ダッシュで確保とお礼に行きました

みんなに相当おしかりを受けた彼は

反省の色なくうれしそうだった


その後すぐに迷子札をつけたけど

彼はバラ色の脱走の味をしめたらしく

今度は早朝を狙って

再トライ

また同じ道を楽しく進んでいたところ

たまたま

トリミングのお店を経営している方が

迷子札をつけてる犬を発見

車を止めて確保し

電話を入れてくれた

驚くことに

家族はまだ誰も

その事実に気づいてなかった!


かくして

計画は失敗(?!)

家族の目(監視)はさらにさらに厳しくなり

それ以来

罪は重ねていません・・・


思い返すたび

”命があってよかった”と思う

助けてくださった方々

本当にありがとうございます

おかげさまで

彼はこの通り

元気に年を重ねています

もう今は

十分に高齢犬

お散歩もよたよたぎみ

もう脱走することもないかな、と思うけど

気の緩みは禁物

おばさんは

犯罪は(?)

絶対許さないからね

ふたりとも!

危険行為なしで

うんざりするくらい長生きしなさい!
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恐るべし イギリス人・・・その3

2015-04-01 15:12:34 | 旅行
イギリス滞在時のちょっと驚きのお話

10.ホームメードは食事だけじゃない

   ある日家に帰ったら、ドアがない!

   あっらーずいぶん風通しかいいこと・・・

   って感心してる場合じゃない

   夜までにドアつけないと、不用心だから

   で、その家のお父さん

   どんどん・がんがん・ごんごんごんって

   すごい勢いで新しいのつけてました。

   けっこう印象も変わって・・・ごくろうさま


   でも、ドアだけじゃないんです

   別の日に家に帰ったら

   トイレがない!!

   ”今日はトイレつけかえてるんだけど、明日の朝まで使えないから

   トイレはお隣に借りてね”

   笑顔のホストマザー

   ・・・そりゃ お母さんたちは親しいからいいけど

   私にすれば、お隣さんにはけっこう気を使う

   はぁー・・・

   とりあえず街へお出かけ

   できるだけトイレを済ませ、帰ってくる

   夜寝る前は、さすがに出かけられず

   いっぱい頭下げてお借りする(お隣さんは全然嫌がらず使わせてくださったけど)

   次の日の朝は、早めに朝食を食べ

   ダッシュで学校へ

   ・・・けっこうきつかったトイレ工事

  
   その他、キッチンの床がないとか、お部屋の模様替えとか

   いろいろありました

   イギリス人はおうちの改造が大好きなんでしょうか・・・


11.列車運休はテレビでチェック

   ある朝テレビでニュースを見ていたら

   ”今日の運休”って列車の発車時刻がいくつも書いてある

   ???運休?

   運休って事故とかの影響で止まるあれですよね?

   たぶん私の英語の理解力に問題があるから誤解してるんだと思って

   ホストマザーに聞いたら

   ”そうよ、あれは今日お休みする列車よ”

   えーっ!お母さんどういうこと?

   イギリスでは(今はわかりませんが)時刻表に乗ってる定期便から

   毎日いくつか間引く(?)とのことでした

   あぶないあぶない

   知らなかったら駅ですっごく待たされるところだった・・・

   っていうか

   時刻表、意味ないじゃん

   イギリスの列車、どうなってるの?


12.駅爆破は”またー?”

   あるときロンドンに行こうと思って

   列車の駅に行ったら

   駅員さんが

   ”ロンドンは地下鉄の○○駅で爆破があったから、今日はしばらく列車は出ないよ”

   爆破?!

   で、周りを見るとあんまり人もいない

   近くにいた人に聞いてみると

   ”またか!しょうがないな・・・”

   またって・・・またって・・・

   後日、友達に聞いてみたら

   ほかの日の爆破でロンドンから帰れなくなったことがあったとか

   けっこうちょくちょくそういうことがあるらしい

   IRAかなんだか知らないけど

   私的には”ありえない!”

   ロンドンって言えば

   ミュージカルにお買い物と、たのしいことばかり

   でも知ってしまったからには

   ・・・ロンドンも命がけ


13.3時のお茶は優雅に

   これはうれしいお話ですが

   あるときロンドンに向かうバスの中で

   品のいい老婦人にお会いしました

   日本人に興味があったのか

   いろいろ話しかけてくださり

   ロンドンに着くころには

   すっかりなかよし

   またぜひお会いしましょうということになり

   連絡先の交換

   その方は杖をついて人込みに消えて行きました

   それから間もなく

   その方からお手紙をいただき

   アフタヌーンティーに招待していただきました

   ところがその方のお宅は

   郊外でバスも通っておらず

   タクシーで行くしかない

   そのようにお伝えしたところ

   なんとお迎えに来てくださった

   杖をついた姿は何となく心細かったけど

   ちょっとクラシックなお車を

   元気いっぱいに走らせる

   お宅もイギリスの田舎らしく

   小さいけどお庭の手入れも行き届き

   おうちの中も花柄のプリントがとっても似合う

   素敵なインテリア

   しかも

   アフタヌーンティーは

   ケーキやクッキー、サンドイッチなど

   ちょっとしたホテルのラウンジでいただくような

   豪華な品ぞろえ

   普段着とささやかなお土産では

   申し訳ないような世界

   お話もとても楽しく

   素敵な時間を過ごさせていただきました

   バスで知り合った人に

   ここまでおもてなしできるなんて

   日本のお・も・て・な・しも

   かすんでしまいそう

   年を重ねて

   こんな人になりたいですね


   もうずいぶん昔の話なので

   今とは違うこともあると思います

   またいつか行くことがあったら

   新しいびっくりを探してみたいですね

   



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