kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

千葉被災の陰で・・・

2019-09-15 16:36:40 | 日記

先日の台風15号で県全体が被害を受けている千葉

これについては各局がこぞって現地から報道を開始し

毎日のように情報が入ってくるし

停電も恐ろしく時間がかかってるけど

大手電力会社が総出で手伝っており

ボランティアも入り始めて

少しずつだけど復興に向けて動き始めてる

けど

その台風の被害は実は千葉だけじゃなくて

その前に襲われた伊豆諸島とか神奈川の沿岸地域でも

かなりの被害が出ているらしいことが

最近わかってきた

いや

実際はもうずっと前からわかってたことだけど

なかなか報道に乗らなかったため

知らない人がほとんどだし

未だに十分な対応ができておらず

停電や断水もあるし家屋は伊豆諸島だけで少なくとも600戸が損壊して

生活自体が困難な方が相当いるらしい

でもね、ここで思うのが

報道の各局は台風が接近してるときに

確か伊豆諸島から現地報道してたはず

だから

その時点でかなり被害が出てることは

たぶんわかってたんじゃないだろうか・・・

それなのに

その後の話題は千葉一色となり

完全に置き去り状態

もちろん話題性のあるところを中心に取材するっていうのはあると思うけど

こういう大きな被害があったところも丁寧に取材するのが

報道の重要な役割だと思うけど・・・

特に島々は資材、食料、ボランティアなども入りにくく

ただでさえ対応に時間がかかるところ

だからこそ早めの周知と対応が必要だと思うんだけど・・・

それと

やっぱり被災した地域の対応は

そこここの首長さんたちがちゃんと声を上げないといけないと思う

知事や市町村長さんたちの対応は十分できていたのか

情報収集はどうなっているのか

例えば式根島ではまだ被害の全容がわかっていないとのことで

もう1週間がたつのに驚かされる

こういうことを見ていると

いずれ私たちが被災した時も

県や市はちゃんと対応してくれるかとても心配になるし

それなら何のために税金払ってるんだかわからなくなる

自然災害への対応は

とにかくスピードが大切

住民の命や産業を守るために

報道や地域の首長に求められることをもう一度よく考え

その時が来たら素早く実行してほしいと思う

 

遊びに来てくださって、ありがとうございました

コメント (2)
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金銭感覚の波

2019-09-14 16:54:07 | 介護

母はもともとそれほど無駄遣いする人じゃないけど

最近は時々波があって

あんまり金額を気にしないときと

ものすごく気にするときがある

ちょっと前までは全然気にしない波が来てて

値段は見ないでとにかく自分が気に入ったものを買う

まあ今は自分でお買い物に行けないから

出来るだけ母のしたいようにしてあげるけど

さすがにそれは食べるの?とか使うの?ってものは一度確認する

それでも母が「うん」と言えば購入するので

買ったものも金額もけっこうな感じになり

お買い物袋を5つも6つも部屋に運び込み

母はうれしそうに眺めてた

でも

今は倹約期に入ったのか

とにかく「高いわね」を連発

さらにそれをお野菜とかでもするから

必要なお野菜もなかなか買えない   なのに大きなパンを3つも買おうとするから、こっちは気が抜けない

なので仕方なく後日わたしが八百屋さんで買って持っていくことになり

二度手間

しかも

今は気候変動が激しいから

どこで買っても値段は変わらない

まあ、母はそんなことわからないですからね・・・

で、先日はデイケアに持っていくバッグが欲しいと言う

うんうん、その言葉待ってた

っていうのは

以前デイケアに持っていってたバッグが壊れた後

母はバッグを新調せず携帯用のショッピングバッグみたいのを使ってた

それでわたしが新しいのを買おうと言ってもずっと拒否してたのに

ようやく・・・  どうやら他の利用者さんの素敵なバッグがうらやましくなったらしい

けどその後に言ったのが

「あなたが持ってる古いバッグをちょうだい」

え~、わたしの・・・?

けど

私の服とかバッグをちゃんと見てればわかると思うけど

母がデイケアに持っていけそうなものはないし

古いバッグはいつも処分してしまうので

あるわけない

だがしかし、これはものすごくいいチャンス

ってことで

軽くて出来るだけ多くのポケットがあるもの、エクササイズ用の水着や手芸の小物が入る大きさの物、など

母のリクエストを確認して

気が変わらないうちにと、こっそりお店へGO

そこでおおよそ母の希望に合うデザインのものを見つけ

値札も詰め物も全部外して

さもわたしが持っていた風を装って母に渡した

すると

大喜びの母

そうでしょうとも

ほぼご注文通りですからね・・・

っていう感じで

お買い物も母の気分に合わせてそこそこ気を使ってるわたし

まあそれで母が喜んでくれれば十分だし

とにかく今を楽しめるよう

母には転倒だけは十分注意してほしい、のに

全然そのあたりも注意してくれないのが

一番困ってる、娘なのでした・・・

とにかく寝たきりになる前に

移動できることの素晴らしさに気づいてほしいんですけどね・・・

 

遊びに来てくださって、ありがとうございました

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謎の食欲

2019-09-13 15:45:53 | 

実はここ数日

かなり食欲が出てきているおとうと犬

今まではどっちかって言うとわたしが勧めて食べ始めるくらいだったし

1日のうちで同じものは絶対食べない

っていうより

特にご飯は1度食べたら翌日も1日空けないと同じものは食べなかった

だから

缶詰なんて小さめの物でも完食するのはかなり難しかったし

とにかく食事のメニューをどうするかがほんとに大変、だった

のに

2~3日前から

最初は1回の食事量が少しずつ増えてきて

自分からごはんを催促するようになったし

昨日あたりからは同じごはんを1日で2度食べられた  しかもリバースもなし!

だから

当然食事量も増えてる

けど

その理由がわからない

運動量も変わらないし、生活も何も変わってないし・・・

まあ気温は多少下がってきてるけど

それでこんなに変わる・・・?

なので

普通は手放しで喜んでいいところを

ものすごく慎重になってるわたし

何かの病気?それとも認知症・・・?  今のところ特に症状はないんですけどね・・・

たぶんこの食欲が続けば

この1年半で失った体重はすぐに取り戻せそうだけど

高齢でいきなり体重が戻ると

体に着くのは脂肪だけだし

急激な体重増加は心臓や肝臓などに負担がかかり

決して勧められない

なので

おとうと犬は気持ちよく食べたいだろうけど

ここは状態を見極めつつ

問題なさそうなら少しずつ体重を戻していくのがベスト

でもね

実は今日はもうごはんに関してはお昼過ぎにいつもの1.5倍は食べてしまって

これから夕方にかけてはおやつ分しか残されてないって状況

はい

私が判断を誤りました・・・

まあ、何なら今日はおやつをやめてその分をご飯にしてもいいわけだけど

高齢なんだから

ごはんは1日で均等に与えて

血糖とか満腹感もバランスよくしてあげるのが

私の役目、ですよね・・・

ってことで

謎の食欲が続いてるおとうと犬

これが単なる「食欲の秋」で

これからも健やかに日々を暮らしていけるよう祈りつつ

おとうと犬の健康管理はしっかりやらないと!って

自分にいっぱいダメ出しをした飼い主なのでした~

ついね、つい・・・

 

遊びに来てくださって、ありがとうございました

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電力会社に頼り過ぎた生活に警鐘

2019-09-12 16:25:12 | 日記

千葉県が大変なことになっています

確かに台風15号の進路のちょうど右側で

一番被害を受けやすい位置にはあったけど

これほどの被害は誰も予想してなかったはず

ま、その後東電がフライングで「翌日復旧します」なんて言っちゃって

今まだ大変な事態が続いてるのは

「プロのお仕事ができてるのか?」ってつい思っちゃうけど・・・

とにかく千葉県のほぼ全域で3日たってもまだ停電・断水が解消されておらず

この猛暑の中電気や水のない生活は

熱中症など体の心配もあるし

水や食料品、あらゆる物資が不足して

ほとんどの方が日々の生活が困難になってる

今はとにかく報道で状況を細かく伝えてもらって

他県から必要な食糧・物資を送って

ライフラインが復活するまでつないでもらうしかない

特に病院は相当大変なことになっていると思うし

手術とか透析とかがうまくできず命のことになる可能性もあるから

一刻も早い復旧が待たれる

で、今回のことで思ったのが

私たちの生活、電力会社の電気に頼りすぎてない?ってこと

今電気はライト、冷暖房から家電、通信機器まで生活全般に使われてて

だから自家発電(蓄電池付き)などがなければ

災害時は生活自体できないし、命を失いかねない事態が簡単に起こる

しかも

ここ十数年は想定外の自然災害が毎年のように起こって

必ずどこかが被災してる

でもね

「50年に一度の雨・風」なんて言葉が1年に何度も使われてることを考えると

安全基準だって今までのは役に立たない状況なんだから

ライフラインは安全性の見直しをしなくちゃいけないし  鉄塔はまたいつかどこかで倒れる気がします・・・

私たち一人一人も

これからの自然災害に立ち向かっていけるような対策を立てなければ

人生数十年を普通に生きていくことはできないんだと思う

だから

例えば各家庭とか地域とかで蓄電できるシステムを作るなどして

災害に備える、そんな時代が来ているんだと思う

もちろん

近い将来電気に頼らない生活システム、なんていうのができれば

選択肢が増えてもっといいと思うけど・・・

今まで被災した地域を振り返ってみても

日本に絶対安全な場所はなく

「被災したのは運が悪かった」ではなく「人生で何度かは被災する」時代

私たち自身が正しい方向へ舵を切らなければ

子供たちの未来もなくなる、ということかもしれません

とにかく何ができるのかを考えることから

始めてみるのは如何でしょうか・・

 

遊びに来てくださって、ありがとうございました

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切ないカット

2019-09-11 14:49:36 | 

最近は寝てる時間がかなり長くなってる

おとうと犬

でもごはんはまあまあ食べてくれるし

家ではよろけがちの歩行だけど

お散歩は上手に歩けてトイレも順調だし

年齢を考えたらまあまあかな、っていう体調

なので

今日もいつも通り月一のカット、だったんだけど

始めて間もなくいきなり座り込む彼

そしてごろ~んと寝そべる・・・

まあカットは足裏を除けば嫌いじゃないし

今までも協力的だったんだけど

寝転ぶってことは一度もなかった

そう、これはたぶん

体力の低下・・・

わたしのカットはそんなに丁寧じゃないので

せいぜい20分くらいだし

その間もおとうと犬が嫌がればいつでも中断

なので

じっと立たされてる時間もそんなに長くはない

それなのに寝転ぶってことは

たぶんそれすらもおとうと犬にはきつくなってるんだろう

そう思ったら

なんだかとっても切なくなってくるわたし

まあ年齢を考えれば仕方ないことだけど

たぶんわたしの中ではいい出来事をものすごく大きく膨らまして

それで自分の気持ちを保つようにしているから

こういう現実を思わぬところで見てしまうと

動揺しちゃうんだろう

おとうと犬のこの先のことはある程度分かってるはずなのに

全く情けないったら・・・

そしてそんな私のことは全く知らないおとうと犬は

こんな体調でも一生懸命頑張ってて

わたしが「切ない」とか言ってる場合じゃない

なので

いつも通り声かけしながら手早くカットを進め

反対側を切ろうと体の向きを変えたらひょっこり起き上がり

その後は足の裏をカットするときには怒って逃げたりして

いつものおとうと犬に戻り

おかげでこっちもあたふたしてもうそんなこと忘れて一通りを済ませられたし

珍しく(朝ごはんをたっぷり食べたのに)臨時のお昼ご飯も食べたりして

元気いっぱいのおじいちゃんアピール

けど

現実にはやっぱり相当のおじいちゃんで

これからも少しずついろんなことが進んでいくに違いない

でも

おとうと犬が一生懸命前を向いて進んでいくかぎり

それを支えるわたしはむしろ元気を与える立場なんだから

ずっと笑顔でいよう!って気持ちになった

おとうと犬のカットのお話、でした

そう、「正しい」老いに涙は似合わない・・・

 

遊びに来てくださって、ありがとうございました

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