JDさんのブログ

頑張りたくても自律神経の乱れであまり無理はできず…。日々の発見や不安について書いてます!

世界史の先生と

2017-06-20 20:58:18 | 日記
今日の世界史の時間、話の流れで不登校の話になりました。

その時に、先生が

「うちのクラスにも不登校の子がいるんだけど、早く来いよって思うんだよね〜」

と言ったんです。

しかも、

「とりあえず来ればなんとかなる」

とも言っていて、不登校とかそう言った問題に敏感になっている私からすると、かなりカチンと、そしてイラっときてしまいました。

たまたま持っていたピンクの蛍光ペンを、キャップを閉めずに先生に向かって投げ付けようかとさえ思いました。

それくらい腹が立ってしまったんです。

最後は、

「まぁそうは言っても辛いんだろうな。」

と言っていたので、こっちが本心だと思うんですけどね。

もともと優しい先生だからこそ、なおさらがっかりしてしまいました。

そんな状態だったので、その後の授業はずっと集中できませんでした。

でも、授業は授業、聞かなきゃいけないので、先生の話も聞いていたのですが、聞いていくうちに元のイメージも手伝って、怒りは引いていき、授業終わりには

「メントス食べますか〜?」

なんて話しかけられるくらいにはなったのですが。

(授業終わったあと普通だったから気づかなかったって言われました笑)

次の英語の時間、はっきり言って暇だったので、考え事をしていたらやっぱりでてきたんですね。

世界史の時の話が。

先生は、普段から冗談を言うタイプなので、暗い話も笑い話に変えようとしたのかな、とは思いました。

落ち着いたら、最後の言葉が先生の本心だったんだろうなっていうこともわかりました。

でも、どうしても前半の発言が理解できなくて、言葉の真意を聞きにいきました。

たまたま話しかけるチャンスもありましたし。

意を決して話し始めました。

私が不登校っていう話題に敏感だからなんですが…と前置きして。

「本当に早く来いよ、とかとりあえず来ればなんとかなる、とか思ってます?」

と。

不登校の人、私の周りに何人もいます。

過去不登校だった人も含めて、ですが。

ただゲームしたいから来なかった人も、だるいという理由で来なかった人もいます。

確かにそういう人もいますが、友達や先生とトラブルになって学校に行けなくなった人も、病気で学校に通うのが難しくなっている人もいます。

そういう人に対しても、早く来いよとかとりあえず来ればなんとかなるとか思っているのか…と思ったらどうしてもムカついてしまいました。

私自身が不登校になったことはありませんが、ほぼそれに近い状態になったことはあります。

あの当時、先生とももめてすごく辛かったんです。

だからこそ、先生にだけはそんなことを言って欲しくなかった。

まぁ先生のクラスの人が、ゲームしたいから来ないのか、トラブルがあって来られないのかはわからないし、先生だってもとはすごく優しい先生だっていうのはわかってるから、きっと話だって聞いてるんだろうな、っていうのもわかったんだけど…前半の言葉を聞いただけでは、ただのひどい先生にしか思えなかったんです。

ひどいって言ったってあれが絶対に一般論なんですけどね。

でも、先生は、

「それは最初から、3月まで1人も欠けることなく終えるっていうのが目標だよ。」

と言っていました。

そんな風に思ってる先生なのに、なんだかもったいない…。

これが先生の本音なんだな、と思えました。

先生に、すごく謝られましたが、私は別にそれを求めてるわけじゃなくて。

先生がどう思ってるのかが知りたかっただけ。

結局いい先生だってわかって終わりました。

リスカのこと、ODのこと、聞いたらどう思うのかな…。

人生の転機

2017-06-20 08:09:26 | 日記
また人生を変えられてしまいました笑

もはや笑うしかないレベルに。

中学の時、保健室の先生に人生を変えられたのですが…思わぬタイミングで人生の転機が訪れました。

長くなりそうですが、もしよろしければお付き合いください。


1回目に人生を変えられた時、私は中3でした。

たまたま保健室の先生とお話ししていたときに、私自身の話になったんです。

そして、話の流れで私が自傷行為をしたり、親の気をひくような行動をとったりしていた原因は、母親との関係性にあるんだよということを言われました。

気づいていなかったわけじゃないけど、気づいていたわけじゃない。

自傷行為を人のせいにはできないから…。

弟は自傷行為なんてしないし、どう考えても優等生。

はっきり言って私とは大違いなんです。

弟は「普通」なんだから、親に原因があるとは思えませんでした。

先生にそう言われたとき、私の1番弱い部分が見えた気がしたんです。

小学校に入学してからあった問題行動の根底には、私を見て欲しい、っていう気持ちが隠れていたんだと知ったからです。

それは私が勝手に空気を読んだふりをして、自分が我慢して招いた結果なんですけどね。

でも、身勝手な考えだけど、そう言ってもらえたことで楽になれた自分がいました。

同時に、先生は、

「愛情を与えてくれるのは親だけじゃない。もうすぐ高校生なんだから、他の人に対象変えてもいいと思うよ。」

と言ってくれました。

ある意味で親にとらわれ続けた私の人生が大きく変わったわけです。


そして、昨日。

たまたま保健室の先生と話していた私。

私は弟と自分の比較がやめられない〜みたいな話をしていたんです。

完全に勢いで…。

小中高受験に落ちている私と、小学校に合格してから、ほぼエスカレーターで順調に生きている弟。

自傷行為を繰り返す私に、そういうことはしない弟。

私にないものを全部持っているように思っています。

だからこそ、親には弟さえいればいい、私には別に価値なんてないと思うんです。

頭が良くて、問題行動はしない弟。

問題行動だらけで、受験3連敗の私。

こんなの客観的に見て、私に存在価値はないと思うんです。

そうやって自分を否定して、さらに自傷行為がひどくなっていく…そんな生き方をしていました。

そんな私に、3人兄弟の1番上である保健室の先生が、

「兄弟はいくら出来が良くても悪くても兄弟だから。
周りの大人の評価なんて適当なんだよ。
そんなもの気にしている暇があるなら、自分の好きなことやりな。」

と言ったのです。

私がずっと気にして苦しんでいた周りの大人からの評価は、案外適当で、気にするほどのものではない…とはっきり言われました。

弟がいるから私はいらないって思ったし、実際そうなのかもしれないけど、そう思うきっかけは、明らかに陽の当たる道を歩んでいる弟と、正反対の私に向けられる大人からの視線だったのは事実です。

(だからこそ、コミュニケーション能力だけは上げたんですけどね。)

それが気にするほどでもない脆いものだったとは…と、悲しくなったわけです。

ここまで気づかなかったわけですから。

今までの私の時間を返して欲しい笑

でも、ここで気付けて良かったのかもしれません。


また、保健室で人生を変えられてしまいました。

とは言っても、どちらも私を楽にしてくれました。

わざわざ自分が苦しくなる方を選んで生きてきたんだなぁ、と悲しくなると同時に、新しい人生の始まりのようでもあるので、先生たちには感謝しています。

まぁとはいっても今まで苦しんだ時間が消えるわけじゃないし、ある意味習慣だからすぐにはやめられないと思うけど、できる限り自分が楽に生きられる方法を探したいと思います。


ちゃんと感謝の気持ち、伝えてきます。