甲状腺

歌手の絢香さんもかかったバセドウ病。

これは甲状腺という臓器の病気です。

甲状腺機能亢進症になると、甲状腺ホルモンが多くなってしまい、動悸、息切れ、目が飛び出す、異常な発汗、首元の腫れ、体重減少、微熱などの症状が出ます。

甲状腺機能低下症になると、甲状腺ホルモンが減少し、徐脈、体のだるさ、脱毛、むくみ、低体温、首元の腫れなどが見られます。

バセドウ病は前者です。

バセドウ病になるととにかく体が疲れます。

酷くなると横になっていても心拍数が140を超え、血圧もかなり高く、また汗をびっしょりとかいて全力疾走しているのと変わらない状態になります。

そうなると体全体、特に心臓への負担が大きくなり、放置しておくと、心房細動や心不全、甲状腺クリーゼ（心拍数が180を超え、体温計では測れないくらいの高熱が出て、処置が遅れると死に至る病）を発症します。

とはいえ、治療薬もありますし、早期発見が大切です。


なんでこんな話をしたのかというと。

私が中学3年の時に、甲状腺の腫れを指摘されたからなんです。

親戚に言われたので、とりあえず保健室の先生に

「甲状腺腫れてるって言われたんですが、病院行った方がいいですかね？」

と聞いてみたところ、首元を触診されて

「たしかに腫れてるなぁ〜。多分首筋熱いから熱高いだろうし、リンパも腫れてるからとりあえず病院行ってきな。」

と言われ、受診することに。

結果は正常で、甲状腺に問題はありませんでしたが、腫れてはいるので、年に１度ないし半年に１度くらいは検査をしにきてね、とのことでした。

中3、高1と検査に行ったのですが...。

実は高2になって以来行っておらず。

やはり病院に行く時間がなくて...。

それに、今も行く必要があるのかわからないんです。

2年続けて正常値（問題は血糖値で、正常範囲に入ったことがない）だったので、今年は別に行かなくてもいいかな〜と。

変化がなかったわけではありませんが、とくに目立つようなものでもないので、放置してもいいような...と思ってしまっています。

ここはやっぱり本職の保健室の先生に聞くしかないです！笑


そして。

あと1週間ちょっとで修学旅行です。

とにかく乗り物酔いがひどく、90分のフライトに体が耐えられなかったのに、3時間半、しかも機内食付きの今回のフライトに耐えられる自信がありません。

また、気圧の変化で血圧が下がるのも怖いですし...。

病院で薬をもらわないことには行けそうにないので、ついでに診てもらおうかな...。