JDさんのブログ

頑張りたくても自律神経の乱れであまり無理はできず…。日々の発見や不安について書いてます!

内に向けるか外に向けるか

2017-02-12 21:57:41 | 日記
さっき親の話をして思い出したことがあって…これはいつも思うだけで口には出せなかったことなんだけどね。


今までにも何度か書いたけど、私は中学1年のとき、何もかもがうまくいかなくて、人生最大の挫折を味わった。

人に頼ることができない子だったから、そのストレスは自分側に向けるか、外に向けるかの2択だったのね。

言葉じゃなくて、行動で。

結果からいうとどっちもした。

でもメインは自分側に向けることだったかな…。

要するにリストカットだったわけだけど。

その当時はしょっちゅうやってたからだいぶ気を遣ってたのね。

ずっと隠してた。

もちろん当然なんだけどね。

ちょうど半袖から長袖になる時期くらいが一番ひどかったから、ちょっと暑くても長袖着ればごまかせた。

だからなのか、それとも親も気づいてて、調べてあえて触れないようにしてくれていたのか、そこはわからないけど、とにかくその時期は親から突っ込まれることはなかったのね。

でも、時間が経ってだいぶ薄くなってきたらもう隠すのが面倒になった。

周りにいる人はほぼ固定だし、その人たちはみんな知ってたから、隠す必要もなかった。

それに、そのころにはリストカットも落ち着いてたし、 何より平和な時が訪れてたわけ。

でも、隠すことはしなくなったけど、やっぱりことあるごとに気になっちゃうんだ。

見えてないかな…大丈夫かな…ってね。

表向きではもう吹っ切ったかのように振舞ってたからなのかもしれない。

もしくは今までずっと気づいてなかったのかもしれない。

親に、

「リストカットなんて心病んでる人がすること」

「頭おかしいんじゃないの」

「うわ、それ絶対残るよ、何やってんの?」

「本当に死にたいなら首切るよ」

って言われるようになって。

直接私の傷を見ながら言った言葉、ドラマの中のリストカットの描写に対して言った言葉、それぞれだけど。

でもこれはだいぶ堪えた。

理解できるとも思ってないけどね…。

それに、これが一般的な世間の考え方なんだろうと思う。

私がリストカットを始めたのは6年生の時だけど、そこまでは母親が私に対して言っていたのと同じことを思ってた。


確かに後悔はしてる。

そんなのは当たり前。

この傷がなれけば仲良くなれた人がいるかもしれない。

好きな服が着れたかもしれない。

周りの目を気にすることもなかったかもしれない。

でも、自分がやったからこそ少しは気持ちがわかると思うんだ。

人間だから、養護教諭であっても理解してくれない人はしてくれない。

それは当然の反応だろうと思う。

でも、助けを求めている生徒がいた時に、頭ごなしに否定されてしまったらどう思うだろう?

もう絶対に相談しない、と思うんじゃないかな。、

絶望、怒り、悲しみ…。

さらに悪化させてしまうかもしれない。

その点、私は気持ちがわかるから。

少し役に立つかもしれない。

学校を休んでたのもそう。

辛かったけど、役に立つかもしれないんだから。

まぁ共倒れには気をつけなきゃいけないんだけどね。

時が経てばこんな風に考えることもできる。

これは生きてたからだろうなぁ〜。

最近多い人身事故のことを考えると心が痛くなる。

死にたい…っていうか逃げたくなる気持ちわかるから。

でも今は生きててよかった、って思ってる。

1人でも多くの生徒…っていうか子どもでも誰でもだけど、生きててよかった、そんな風に思える人が増えてほしいな。

そのためには何が必要かな??

最新の画像もっと見る

コメントを投稿