Wiiでわが子二人が号泣

会社が終わって帰るころ、

妻からメールが入ってきた。
「Wiiが壊れて子どもらが号泣してる」

オイラは「アホか」
と思いながらも、

「ふふふ、しめしめ」
と思った。

ある意味チャ～ンスウ

家に帰って、さすがに号泣は
してなかったが、しょんぼりモード
の息子アンド娘がいた。

オイラは静かに話し始めた
「二人ともゲームばかりしすぎだったな」

それから、
％＄＃～！＆＊＋
いろいろと説教じみたことを話して、

ここぞとばかりに、
部屋のかたつけと、
掃除をさせた。

それから、ゆっくりと
オイラはその壊れたという
wiiを触り始めた。

コントローラー2つとも
うんともすんとも効かないとのことである。

まず電源系をずべて抜いて、
（フフ、子どもら期待してジ～と見てるぞ）
本体の裏の熱送風口みたいなところを
ホコリがたまってたので、
掃除機で吸ってキレイにした。

コントローラの電池を一旦抜いて、
又さして

最後に少しふざけて
「さあ！コントローラよ！生き返りなさい！」
と言うと

あら、不思議！
ほんとについちゃった。

正直、オイラ自身驚いた。

とにもかくにも、
子どもらはとりあえず大喜び！

「どうや！すごいやろ！」
「さあ感謝の気持ちを言いなさい」

「ありがとう・・・」

（ヤッター、勝った！）

それから、子ども二人は
今日もいつものとおり
どうぶつの森をやりだしたのだった。
【ヒゲ親父】
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