総務の仕事をしていれば、
驚くべき社員が存在することを
発見することがある。
ずい分前の話だが、
あ然!驚き!そして失笑した出来事がある。
皆さんの中には、
名前の漢字を変えている方もおられるだろう。
例えば、相沢さん。
戸籍上「沢」の字が、
本当は「澤」だったりして、
相澤が正しいのだが、
世間体には
相沢で通したり、
あと、
廣(ひろ)を広(ひろ)とする
広沢さんなんかもいるわけで、
社員の中にもそんな人が
たまにいるわけですな。
ところが、そんな社員でも
どうしても戸籍上に登録している字で
届出せねばならならないときがあります。
それは、
年金裁定手続きの際であります。
きょうび、60歳になっても、
定年退職される方は少ない。
ほとんどの方は、
再雇用継続で
65歳まで在職する人が多い。
つまり在籍中に、本人がご自身の
年金を請求する時期がやってくるのだ。
その年金裁定手続きは、戸籍上の名前で申請しなくてはならない。
添付する戸籍謄本と一致しなくてはならないからだ。
よって、相沢さんなんかは、
社会保険事務所(今は名称が変わったが)
から相澤での再提出を申し伝えられて、
総務部に氏名変更の手続きの
依頼の為にやってくるのである。
そんなある日、60過ぎの社員Bさんがやって来た。
Bさん・・「実は俺も知らなかったのだけど、・・・」
オイラ・・「どうしたんですか?」
Bさん・・「俺、名前ちょっと違ってたんだよね・・・」
オイラ・・「ほう?」
Bさん・・「俺さあ、「かずと」って子供の頃からそう回りから言われていて
自分でもそう思ってたんだけど、」
オイラ・・(え!下の名前かい?)
Bさん・・「実は、俺「かずと」でなくて「かずひと」だって、わかったんだよね。」
オイラ・・「・・・・・・・」
Bさん・・「だから、厚生年金保険の氏名変更手続きしてほしいのよ。」
オイラ・・「・・・・・・・・」
Bさん・・「これ戸籍謄本、ほら、ここに、かずひとって書いてあるんだよ」
オイラ・・「・・あっ・・・ほんとだ・・・・・」
Bさん・・「まぁ、そういうことだから、よろしくね。」
オイラ・・「・・・・・・」
同じ部署の女の子に
事務処理を依頼する時、
オイラ・・「何も言うな、○○さんの名前だけど、
「かずと」から「かずひと」で再手続きして」
事務女の子・・「はぁ!?」
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ずい分前の話だが、
あ然!驚き!そして失笑した出来事がある。
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例えば、相沢さん。
戸籍上「沢」の字が、
本当は「澤」だったりして、
相澤が正しいのだが、
世間体には
相沢で通したり、
あと、
廣(ひろ)を広(ひろ)とする
広沢さんなんかもいるわけで、
社員の中にもそんな人が
たまにいるわけですな。
ところが、そんな社員でも
どうしても戸籍上に登録している字で
届出せねばならならないときがあります。
それは、
年金裁定手続きの際であります。
きょうび、60歳になっても、
定年退職される方は少ない。
ほとんどの方は、
再雇用継続で
65歳まで在職する人が多い。
つまり在籍中に、本人がご自身の
年金を請求する時期がやってくるのだ。
その年金裁定手続きは、戸籍上の名前で申請しなくてはならない。
添付する戸籍謄本と一致しなくてはならないからだ。
よって、相沢さんなんかは、
社会保険事務所(今は名称が変わったが)
から相澤での再提出を申し伝えられて、
総務部に氏名変更の手続きの
依頼の為にやってくるのである。
そんなある日、60過ぎの社員Bさんがやって来た。
Bさん・・「実は俺も知らなかったのだけど、・・・」
オイラ・・「どうしたんですか?」
Bさん・・「俺、名前ちょっと違ってたんだよね・・・」
オイラ・・「ほう?」
Bさん・・「俺さあ、「かずと」って子供の頃からそう回りから言われていて
自分でもそう思ってたんだけど、」
オイラ・・(え!下の名前かい?)
Bさん・・「実は、俺「かずと」でなくて「かずひと」だって、わかったんだよね。」
オイラ・・「・・・・・・・」
Bさん・・「だから、厚生年金保険の氏名変更手続きしてほしいのよ。」
オイラ・・「・・・・・・・・」
Bさん・・「これ戸籍謄本、ほら、ここに、かずひとって書いてあるんだよ」
オイラ・・「・・あっ・・・ほんとだ・・・・・」
Bさん・・「まぁ、そういうことだから、よろしくね。」
オイラ・・「・・・・・・」
同じ部署の女の子に
事務処理を依頼する時、
オイラ・・「何も言うな、○○さんの名前だけど、
「かずと」から「かずひと」で再手続きして」
事務女の子・・「はぁ!?」
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