いわゆる、未来で宇宙人と接触する時を
ちょっち創造してみよう。
西暦2050年、
ある日突然、アメリカにある当時の
世界最大電波受信アンテナを持つ天文台に
地球外生命体からの電波をキャッチする。
超スーパーコンピュータの1年がかりの解析により
先方の惑星の位置が判明。さらに100年前に地球の存在を
知っていることが判明された。
2052年、先方の高度な文明が解明。
光より早い通信手段を持っている。
2060年。先方が既に地球に向けて
出発していることを知らせる電波を受信。
ただし、純粋に計算して地球に到達するには、
先方の高度な文明を持ってしても200年後と分かる。
よって、Xデーは2260年に決定。
2070年。地球でも第1次接触を少しでも早めようと、
アメリカが世代間生存可能宇宙船を開発着手。
男女50組のペアを宇宙船に載せ、
宇宙船内で子を産み、8世代後に宇宙人と
宇宙内で接触しようとする計画が発案。
倫理上の問題をクリアし、
軍人、科学者、人類学者、医師、宗教家などの
50組を選抜。
2075年、宇宙に向けて出発。
2088年、地球から飛び立った宇宙船
原因不明の事故により、消息不明、計画は頓挫する。
2090年、既に先方からの受信は100回を超え、
アメリカ政府が先方の情報を公式発表。
二足歩行型生物。
身長40センチ、体重30キロ
地球上の爬虫類型進化系生物
言語あり、知的レベルは人類のおよそ100年高度。
ただし画像は公表されず。
2100年、地球が生存に適しないほどの
ウイルス汚染が進む。人類150億人は半減し70億人となる。
2120年、先方が何らかの障害により
接触年数が大幅に遅れることを打診。
世紀の対面ムードは下火となる。
2140年、受信回数が激減し、先方惑星においても何らかの問題が発生した模様。
2141年~2144年、先方からの受信は途絶える。
2145年、久々に先方からの受信あり、Xデーは70年ほど遅れるとのこと。
よって、Xデーは2330年となる。
2146年、第2次世代間生存可能宇宙船計画発表
2148年、第2次ロケット男女ペア100組乗せ出発。
2155年、地球環境汚染により50年後人類生存不可能と発表。
2160年、月基地への人類移住計画発表、20年間で5億人を送る計画。
2165年、月移住計画予想を下回って1億人のみ移動で計画中止。
2168年、地球上人類約10億人に減少するも、なんとか絶滅回避。
2175年、地球環境汚染が緩和する。地球再生計画スタート
2200年、地球上の人類20億人まで復活。月基地の移住廃止を決定。
2230年、先方の生命体から受信。
宇宙内接触でXデー少し早まり2300年となる。
2250年、第2次ロケットに対しアメリカ大統領親書文送信
2255年、第2次ロケット乗組員寿命の変化と出産予定数下回り、総数35人に減少。
男5人に対して女30人。
2260年、第2次ロケット乗組員さらに減少、男2人と女15人。
人道上の観点から、計画を中止、地球帰還命令を出す。
2270年、地球外生命体接触Xデー2310年地球にてと修正。
2285年、アメリカ崩壊、中国が計画を引き継ぐ。
2287年、世界大戦争により人類絶滅の危機、核汚染により
地球人類3000万人に減少。
2300年、第2次ロケット乗組員、男1人、女1人に減少。
ともに、初期乗組員から5世代目。
2305年、アフリカ奥地の最後の地球人死亡により
地球人類絶命。残りは月基地観測員100名と第2次ロケット乗組員2名
2307年、月基地大爆発、月基地観測員全滅。
地球人は第2次乗組員2名のみ。
2309年、地球核汚染が解消、生物の再生が始まる。
第2次ロケット地球中国に到着。2名無事帰還。
2310年7月1日、ついに
地球外生命体が中国上海近郊の軍航空基地跡地に着陸。
2310年8月、地球人2名、地球外生命体の接触希望の通信を受ける。
2310年8月23日、Xデー。
指定された場所にて世紀の対面を果たす。
地球人より「ようこそ我が地球へ」
宇宙人より「長い旅だった。よくぞ生き残ってくれました。」
最後の地球人2人は涙を流す。
ここに、人類初めて地球外生命体との接触を果たす。
【ヒゲ親父】
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