てんもく日記

ヒゲ親父が独特の感性で記録する日記。このブログがずっと未来に残るなら、子孫に体験と思いを伝えたい。

立法部門を大胆に変更せよ。想説前夜。

2010年02月22日 20時25分00秒 | 【ヒゲ親父】思考日記
参院選がジワジワと近づいてきている。

当社においても、○○議員事務所から、
ご挨拶に参いりたい。
との電話もチラホラ入りだした。

また、面倒な時期が来るのか・・・


政治家の先生方は、
選挙が近づく序盤のうちに、
まずは地元の企業に挨拶へ廻りだす。

国会開会中ともなれば、県議、市議、秘書を使わしてくる。


その方が来社したらしたで、
「後援会入会申込書」を大量に置いていくのである。
通称「草票」という。

これが、総務部員にとっては超迷惑な用紙なのである。

この申込書に社員当人はもちろん、
ご家族、ご親戚の名前、住所、電話番号等を
お願いして記入してもらうこととなるのだ。

このお願いがアホらしい。
なんで、総務がその候補の陣営のごとく、
職場職場を廻ってお願いせねばならないのだ。


ましてや、営業などが、
客先から貰ってきた草票を
独自ルートで社内に配布しだしたりして、


中には、ライバル両候補の後援会に
加入するという者までいる次第である。

なにやってんだか!

本当に支持して名前書いているとでも思ってるのかな!
氏名、電話番号って、個人情報保護もあったモンじゃないよ!


後日、その後援会から自宅に電話があり、
「お願いしま~す」とくるのである。

まったく、はた迷惑な行為である。

つまり、今の選挙活動とは、
「お願いします。お願いします。」
ばっかりで、
オイラは正直飽きたし、
もう冷めている。

若いお姉ちゃん候補者が、
いったいどれだけ国政に役に立つのか
大いに疑問だが、
政党政治では、数さえあればいいのだろう。


とにかく、国会及び国会議員は
早急に改革が必要である。
定数も、
権能も、
選挙も、
いろいろ見直すべきである。


それからとにかく言いたいのは、
行政との関係である。
三権分立を明確にしたほうが良い。


ただ、一つ方向を決めかねる
重要なポイントがある。

前に少々荒っぽい提案をした。
スーパーコンピュータが間違いのない判断で国政を動かせ、
なんて言ったりした。
そんなことは不可能と知りながらだが、

つまり、いろいろな立場の人がいると、
物事を決める際、
理想の結論より
何段階も妥協された結論に
どうしてもなってしまうということだ。
つまりベストからベターへの変更である。

町内の催し物ならそれでいい。
しかし、事はこの国の行方であるから問題なのだ。

立法部門の本来の姿、理想の姿。
よーく、よーく考えなければなりませんな
【ヒゲ親父】



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生きているからこそ、なのである。

2010年02月22日 19時22分17秒 | 【ヒゲ親父】思考日記
今、妻と息子はお通夜に行っています。
息子の友達のお父さんが
お亡くなりになったからです。

ご冥福をお祈りします。

まだ、若いお父さんで、
50歳前である。
死因は今時点では不明だが、

残されたご遺族のご心痛を考えると、
特に残された子ども二人のことを考えると
可哀想でなりません。

息子は、その子とは、同じクラスで
保育園時代からの友達である。
ご近所で近いこともあり、
昔から良く遊んでいた。


息子には、
お友達とは、今後も仲良くしていくように
あらためて伝えたいと思います。

それにしても、年末から、身近な
若い人のお悔やみが多い。

年末に、息子の所属サッカーチームのお父さん。
新年早々には、当社社員の男性の方。
そして今回は息子の同じクラスで近所の友達のお父さん。

いずれも50歳前後である。
交通事故、病気、
まだまだ若いのに
どれほど無念であっただろう。

また、残されたご遺族の方には、
かける言葉も見当たらない。




考えてみれば、悩み、辛さ、怒り、
生きていれば嫌なこと、苦しいこと
ばかりだ。
だけど、
そう思えるのも
生きていればこそと思うのである。

「生きてるだけで丸儲け」
そんな言葉もあったけ。

生きているから争い、
生きているから傷つき、
生きているから病気をし、
生きているから悩む。

すべては、生きているからこそなのだ。

身近な方の死は、
生きていることを再認識する場でもある。

生きていることを感謝せねばならない。
生きていることは、
ただ、それだけで、
まずは、とりあえずは、
ありがたいことであり、
そこからほんの少しでも幸せなことがあれば
より感謝すればいい。

残された息子の友達。
まだ若すぎるから、現実を受け入れることは
かなりつらいだろうが、

とにかく君は生きている。
お父さんの遺伝子を受け継いでいる。

お父さんの分まで、幸せになれるよう
心から祈るばかりである。
【ヒゲ親父】






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