酒田人形の中ノ子型 2010-05-25 22:46:20 | 日記 最近、土人形研究の大先輩のコレクションを拝見していくつか驚いたことがあります。 各地の作品の中に、明らかに博多系の土人形が混じっているのは周知のことですが、 山形県の酒田人形にかなり出来の良い中ノ子を見ることができます。 これは昭和38年まで存命であった酒田の人形師大石重助氏の手になるものだそうで、 昭和初期のものとされています。 (また、これとは別に大正十年銘の墨書が入った「鬼若丸」もあすようです。) これとそっくりな作品を見た記憶がよみがえってきました。