2月14日は旧正月。
太宰府天満宮の参道も大賑わい。
土日は駐車場がどこも満杯の状態でした。
喧騒を離れるため参道一の鳥居を左折。
そこは小鳥居小路と呼ばれる旧天満宮の社家まち通り。
実はちょっとしたおもしろスポット。
町屋を開放した生活雑貨の展示があったり、
潰れた美容院の窓を利用した木ウソの展示館があったり・・・
たたみ屋では店頭にりっぱな雛飾りも。
道半ばにある「太宰府館」2階では
地元の方のお宝雛が公開中。
そこで懐かしや津屋崎原田家作の
内裏雛の土人形に出会えました。
このタイプはもとは博多中の子家の型によるもので、
今はなくなってしまった今宿人形(福岡市西区横浜)の
大橋家でも盛んに売られていました。
江戸末から明治のよすがを残す、
そんな味のあるお雛さんです。