筑紫文化財研究所

筑紫における歴史的文化の探求と漫遊

笹野才蔵 1

2021-07-01 20:01:24 | 山笠


  博多では疱瘡(天然痘)という疫病が流行するたびに、
「笹野才蔵」と呼ばれる博多人形やお札が家々で飾られました。
 才蔵は戦国時代の武将「可児才蔵」がモデルとされています。
 壱岐などでは「ささら三八」とも呼ばれていました。
 いずれも戦国時代の猛者で福島正則家臣「可児才蔵」の
武勇にあやかったヒーローとされています。

(写真)博多人形の「笹野才蔵」
左から讃井清兵衛型、藤村菊次郎型、中ノ子吉三郎型
(前2者は明治期~戦前の作、右は昭和40年代頃の中ノ子勝美作)


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