1日1回ポッチンをしていただければ喜びます。
大リーグ30球団中、最も年俸総額の安い(開幕時)アスレティックスが、ダルビッシュ
のいるレンジャーズに残り3試合を3連勝で逆転優勝しましたよ。最大13ゲームも開いて
いたのに、劇的な大逆転優勝ですね。
アスレティックスはGMがビリー・ビーンに代わって、安い選手を集めて勝ちますよね。
安い選手と云うのは、他球団で埋もれているが、才能ある選手を見つけて集めてですが。
映画「マネー・ゲーム」のモデルにもなったビリーですが、彼は超名門大学スタンフォードの
奨学生に決定していたと云う秀才でもあるんです。ただ、メッツのスカウトから「素晴らしい
才能を持った選手だ」って言う誘いを信じ、スタンフォードを蹴ってプロ入りしたのだが、全く
泣かず飛ばず、選手としては鳴かず飛ばず、だめだめだったわけです。その彼が「スカウトが
絶賛した才能の持ち主の自分が、何故活躍できなかったのか?もっと正しく選手の能力を判断
するすべがあるのではないか?」という想いから研究し、貧乏球団を常勝軍団に導いたんです。
聞いてるか?同じように貧乏な球団のオーナーと監督。 (実は貧乏ではなく、貧乏を装って、
自分だけガッポガッポ儲けているんだけどね)
一方日本でも「コーチ経験すらない奴に何が出来る」と言われた栗山監督が、就任1年目で
見事、ダルの抜けた日ハムを優勝させたじゃないですか。私はつくづく思うのですが、野球
は頭脳ゲーム。馬鹿では出来ません、勝てません。名監督と言われる方々に馬鹿はいません。
金で集めた超スター軍団を率いてぶっちぎりで勝つチームの監督は名監督ではありません。
だめだめのN監督よりはましですが、まあ、Gの監督は普通の監督で勤まります。
で、私が名監督と思うのは、超管理野球の広岡監督、野村克也、そして選手としてはいっこも活躍
していない上田監督ですね。
落合も、もう1チーム、DeNAとかを優勝させたら名監督に入れるのですけどね。
栗山って「自分が上手な選手じゃなかったから、どうしたら上手な選手になれるのか?」を、野球
の技術論は当然として、マネジメントや、心理学の本まで読み漁ったらしいですね。さすが国立大
出身。
春の2ヶ月間、2割も打てない超打撃不振の中田を4番で使い続けましたよね。あの時は「こいつ
おかしいんちゃう?ただの頑固者?」って思っていたけど、打てなくても中田はプロ野球新記録を
今シーズン作っているのをご存知ですか?悪い方じゃなく、良いプレーのプロ野球新記録ですよ。
ヒントは彼は大阪桐蔭で剛速球のエースだったことがヒントですかね。解ります?あまり新聞でも
TVでも紹介されていないが、とんでもない新記録なのです。なんしか50年以上前の記録を塗り
替えたのです。それは、シーズンの外野手が獲った併殺数。タッチアップを刺したって奴ね。
併殺って当然捕殺ですが、単純な捕殺も昨年に続いてパリーグ1位なんです。パリーグの今日までの
全捕殺数が80で、中田は1人で19もしている(プロ野球記録は23)。所謂レーザービームで、
ホーム、タッチアウト!ってやつです。捕殺って、ホームラン1本分の値打ちがありますから。
20本塁打、20捕殺(現在19)は、40ホーマーしたのと同じではないでしょうか?
広島出身なんですけどね~、まっ、広島では使ってもらえんかね。
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