NHK俳句１２月号

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１０月はカープも俳句も絶不調で、おおはぶてだったのですが、毎年のことで

すが、プロ野球が終わると、俳句が絶好調になっていたのですが、例にたがわ

ず今年も絶好調です。うんこの句を詠んで人選、岩波特選、通販生活人選、な

ど１１月の絶好調で、毎年やっている「〇〇〇〇年下期自薦１０句」が今年も

書けそうなので、いったん書いて下書きに置いているのですが、ＮＨＫ俳句の

１２月号でも２句も入選していたので、２つ人選を外して書き換えましたと云

う嬉しい誤算。

では、ＮＨＫ俳句１２月号の第１週、堀田季何先生選の入選句「夜食」です。

堀田先生選の入選は、先月の「桃」に続いて、２か月連続の食い物での入選で

した。

猪の解体一部夜食とす　⑦パパ

いのししのかいたいいちぶやしょくとす

季語は「夜食」です。この夜食はなんと三秋の季語なのです。夜食なんて１年

中いつでも食べますよね。でも秋の季語なんです。理由は、昔の農村では、秋

の収穫時期になると、夕食が終わった後も遅くまで家の中で働くことが多く空

腹を覚え、残ったご飯に野菜などを入れて雑炊仕立てで食べていたからだそう

です。と、夜学も年中うあるのに秋の季語です。

明日は、同じくＮＨＫ俳句１２月号で入選していた、高野ムツヲ先生選の句を

書きますね。絶好調でしたい放題感（なあにしろうんこも人選じゃけいね）が

あるのですが、好事魔多し、人生プラスマイナスゼロ理論で行くと、そろそろ

俳句も不調の並が来るかも💦

 

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