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じゃんけんで負けて蛍にうまれたの
蛍の句で有名な池田澄子先生が選者を務められている「岩波俳句」は、特選3
句と佳作30句と、私が投句している先で入選の少ない投句先なのですが、な
ぜか相性が良い。昨年の6月号分から投句し始めて9カ月で6カ月佳作30に
選ばれています。先月は選外でしたが、今月も拾っていただけました。池田先
生、ありがとうございます。好きって気持ちが通じるのかね?w
エンジンを止め蟋蟀を聴いてゐる ⑦パパ
これは、南海放送ラジオ「一句一遊」の、2019年9月22日締切の兼題
「蟋蟀」の回の没句ですが、一句一遊は、投句数が多すぎて(世界中から)1
月に1回読まれれば御の字と云われるので、圧倒的に没句は多いわけで、一句
一遊の没句を私は、宝の山、と一人呼んでます。
とはいっても、この時、他の蟋蟀の句が一句一遊でも読まれました。これ
玄関を蟋蟀と開け娘(こ)の帰宅 ⑦パパ
このころは「嫁ぐシリーズ」で採用頻度が高かったのでw
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