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去年は1年間残念なことに1度も佳作入選がなく、紙面には3回は載ったので
すが、合評鼎談と入選まであと一歩、俳句年鑑。今年は1月号の題詠「朱」で
入選、2月号でも「甘」で連続で入選していました。流石に3月号での3か月
連続入選はかないませんでしたが、なんと4月号で今年3回目の入選。一昨年
の年間3回の入選に、すでに並びましたw
今回の兼題は「下」の字の読込。佳作入選は
下積みの長い落語家の愛日 ⑦パパ
季語は「冬の日」の傍題の「愛日」。冬の日と云っても色々な冬の日があり、
太平洋側では異常乾燥注意報などが出され、日本海側では大雪による被害がも
たらされることもある。
傍題の「愛日」は「冬日愛すべし、夏日畏るべし」から、貴重な冬の太陽の時
を惜しんだり大切にしたりという意味が込められた季語です。この句での「愛
日」は、あなたに下積みは大切なことなんだよ。という意味を持たせました。
また、この区切りは584の全部で17音に取れますが、僕は、実はこの句を
13音+4音の全部で17音で作っていますので、そう読んでみてください。
下積みの長い落語家の、愛日 です
自信句のボツ、自信のなかった句の入選はよくあることなのですが、やはり、こ
の句のように、自信句での入選はとても嬉しいです。俳句集団いつき組組長、夏
井いつき先生、ありがとうございました。
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