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先月入会した某俳句結社。2回目の会報が届いた。会報には主宰、副主宰の句
同人、会員の句がたくさん(途中まで数えて600あったので、おそらく10
00句以上)掲載されているのだが、1月かけて全部の句を読もうと思うのだ
が、これが大変なんです。なぜって、4年目の素人には読めない漢字。意味の
分からない単語が満載。そして、少しは知っているつもりだった「季語」がど
れかもわからない句がたくさん出てきて、会報は受験生の参考書状態www
1ページ読むのに、1時間以上かかってますw
例えば、こんな漢字がいきなり4句目で出てきて読めませんでした。
「奢莪」読めないので、奢に草冠に我で検索し、読みは「しゃが」で、植物で
あることが分かった。こんな花で、奇麗ですね。
が、しかし、「奢莪」は季語ではないようだ。では、と「奢莪の花」で検索す
ると、仲夏の季語として出てきた。
漢字は胡蝶花とも書くようです。
他にも、読めなかった漢字、知らない単語、知らなかった季語はこれら
① そびら ⇒ 背中
② 銜える ⇒ くわえる
③ 牧開 ⇒ 仲春の季語、春になって牧場に牛や馬を放つこと。春の訪れを
実感できる事柄である。
④ 柳絮 ⇒ りゅうじょ、仲春の季語、柳は春、花を咲かせたあと、綿毛の
ような実を結ぶ。これが柳絮だが、風にのって運ばれてゆくさまは雪が舞うよ
うでも、羽毛が舞うようでもある。
⑤ 「どち」 ⇒ 名詞について~たち、~ども、と仲間を表す。
⑥ 茅花 ⇒ つばな、仲春の季語、イネ科の多年草。野原や川原などに広く
群生する。春先槍のように細い鞘に花穂を包む。
⑦ 木五倍子 ⇒ きぶし、木五倍子の花で、仲春の季語。
⑧ すかんぽ ⇒ 虎杖の九州の方言だった。虎杖なら読めたのにw でも1
つ賢くなったのが、虎杖は仲春の季語だが、虎杖の花になると夏の季語だった。
⑨ 嘴 ⇒ 「くちばし」とは読めることは知っているが、どうも2音で詠ん
である。2音で何と読むのか調べると「はし」だった。
⑩ 賓頭盧 ⇒ 読みは、びんずる。釈迦の弟子のひとりらしい。
まだまだあるが、こんな調子で進むので、1冊読むのに何日かかるのだろう?
俳句教室まで(18日)には全句読んでおきたいのだが、その間、締め切りや
句会の鑑賞も2つあるので、さて、できるのか?
でもでも、楽しい。
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