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角川俳句7月号「特別作品50句池田澄子」の中の一句にぶっ飛びました。
曳く波や熱砂や恋やいつの世も
1回目に読んですぐ、「詠嘆の助詞、切れ字の『や』が3つもある。なんじゃ
これ?」と思ったのですが、2回目に読み返して、この「や」は詠嘆の切れ字
ではない!と気づきました。
この「や」は、詠嘆ではなく、列挙の「や」だ。~~と~~と~~と に置き
換えられます。一瞬「切れ字3つ?」と、素人を惑わす悪戯心、さすがです。
選でも、相性の1番良い池田澄子先生ですが、例の蛍の句もそうですが、先生は
85歳と私より丁度20歳も上だというのに、先生の句は、ビックリするほど新
しい。池田澄子先生が大好きです。
こんな句もありました。
冷奴あまり冷たくなくなりぬ
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熱帯夜あまり暑くなくなりぬ
となって欲しいですね。