NHK俳句「４月号」

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NHK俳句、一昨年までは半年に１回（年２回）のペースでの入選だったのです

が、昨年は６月８月９月１２月と年４回入選掲載。しかし今年は１～３月号で

一度も入選が無かったので一昨年に逆戻りかな？と思っていた矢先の４月号で

掲載されました。それも、初めての同じ月の号に２句（夏井いつき先生選と阪

西敦子先生選）入選していました。今月は岩波も載ったので今年は無理かも？

と思っていた年末の自選１０句の候補が３句になりました。

まずは夏井いつき先生選の「ライバルに一句」での入選はこちら

背番号１０はぼくだよ春疾風　⑦パパ

せばんごうじゅうはぼくだよはるはやて

僕の年代で、小学校時代の背番号１０は神様ペレでした。しかし本当の僕の

背番号は、左ウイング（今はそう呼ばないが当時の左端のフォアード）１１

番でした。嘘ついちゃいました。

 

もう１句は、阪西敦子先生選の「絵踏」

絵踏した庄屋屋敷や天主堂　⑦パパ

えぶみしたしょうややしきやてんしゅどう

かつて絵踏みが行われていた庄屋屋敷を買い取り、そこに教会を建てること

は、浦上の信徒たちにとって、神への償い、懺悔でもあったと云うことを知

っていたので、そのまま句にしてみました。作句中「庄屋屋敷は」「庄屋屋

敷の」と自己ボツにして、あまり私はやらない、中七に「や」の切れ字を持

って来てみました。出来た時点で、佳作入選はあるかも？と期待した自信句

での佳作入選なので、かなり嬉しいです。

組長、阪西先生、拾っていただきありがとうございました。

　

 

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