『ど根性ガエル』、第6話の感想まとめです。
三十路近くなって、平面ガエルにこんなに涙が出るなんて、私情緒不安定なのかしら(T ^ T)
それはともかくとして、終戦記念日8/15放送の第6話。
NHKで「カラーでみる太平洋戦争」を視聴したあとの、ど根性でした。
(しかしモノクロ写真に色がつくだけであそこまでリアルさを感じるとは)
だからこそ余計に思ったのかもしれません。
「その日に語られるど根性とは」
関連リンク
・【夏ドラの】ど根性ナポレオンのデスノート【ゆるい感想】
・『ど根性ガエル』4話、平面ガエルに泣きそうになったのは初めてだい。
■だからもう本当にゴリライモがイケメン過ぎて辛い
縁側で
スイカ食ってる
ゴリライモ
一句できました(。☉౪ ⊙。)
■ゴリラ株ストップ高
ゴリライモ本気出す?もっと株上げちゃう?
ちょっときなくさい話だけど、いやきなくさいからって避けていいわけじゃない。
戦争はいやだ。戦争の話もいやだ。政治の話はわからない。誰が政治やったって同じじゃないか。選挙だってそうだ。自分が投票所行って何が変わるわけじゃない。でも戦争はいやだ。
前述のNHKで、太平洋戦争をよりリアルに感じ、そんなことを考えてました。
「じゃあどうすればいい?」と聞かれたら、その答えはたぶん「きちんと向き合うこと」。
平和を祈るなら、なんてことのない毎日の繰り返しを願うなら、なおさら向き合わなければいけないこと。
今回ゴリライモが選挙に立候補するという話でした。
子どものころから、人より身体がでかくて、力も強くて、それを持て余していたゴリライモ。
あるときそれは弱い人を守るため、それが自分の使命ではないかと感じたのだと話し、そのために立候補したのだと。
「俺は、守ってもらったことないけどな。」
ヒロシは言いますが、ゴリライモは、
「お前は弱くないじゃないか。」
とつぶやきます。
ゴリライモなんなんだよ。弱い者を守るために、政治に向き合うなんて。
当たり前のこと当たり前にできる大人ってカッコよすぎんだよ
しかも「おまえは弱くない」って、もうゴリライモの株、てっぺんだよ。
満島ひかりのピョン吉の怖いもの見たさで見始めた『ど根性ガエル』だけど、どえりゃあ勢いでゴリライモにはまってるのは私だけじゃないはずです。
■不発弾が運ばれるトラックを見送ってる大人4人
別に感動の別れのシーンでも何でもなくて、処理された不発弾が軽トラの後ろに乗せられて角を曲がっていくのを眺めている大人4人です。
突然平和な日常の中にぽっと現れた、『太平洋戦争の象徴』である不発弾。
ヒロシの家でそうめんを食べるヒロシ、ピョン吉、母ちゃん、五郎。
母ちゃんがつぶやく一言が、ぐっときました。
「平和だね」
■不発弾のど根性
「不発弾は誰も殺したくないから根性で爆発しなかった」
不発弾に語りかけるピョン吉。
その素直さにじんわりきながら、「不発弾のど根性」にハッとする。
誰だって、何だって、ど根性を出すときがある。
誰も殺したくない、それも立派など根性。
私にはど根性あるのかなあって。
■ピョン吉の告白
ゴリライモの応援演説。
すったもんだがあって、声が出なくなってしまったヒロシの代わりに、ピョン吉が喋ることになりました。
二人羽織、だとは思うんだけども。
いやくっついてるとどうなんだろう。
「こいつは弱い人間には優しいんです」
ピョン吉がゴリライモを語ります。
弱い立場の人のためなら、立ち向かっていく熱い男なんだと訴えるピョン吉。
そして突然自分の話をはじめました。
「ゴリライモ、五郎、京子ちゃん、みんなと毎日楽しかったな。やっぱさ、おいら、お前に黙ってるわけにはいかねえよ、ヒロシ。」
「ヒロシのそんな顔、おいら見たくなくて、ヒロシに迷惑かけちまうことしなくなくて、言えなかったんだ。」
「おいら、もうすぐみんなとお別れみたいなんだ。寿命がきちまったみたいだ。もうすぐおいら死んじまうんだよ。」
「ごめんなヒロシ。黙ってて。」
剥がれていくピョン吉。
シャツを脱いでピョン吉に向き合うヒロシ。
■ヒロシ…
ピョン吉が告白した場面。
ヒロシ役の松山ケンイチの目力の使い方が秀逸でした。
というより、松山ケンイチは『デスノート映画版』や『平清盛』『銭ゲバ』など、数々の作品で「目力」が評価されています。
なので、秀逸だったのはそれをうまくつかった製作陣でもあるのかもしれません。
役者さんの持ち味は様々ながら、それを生かすドラマは本当に見応えがあります。
満島ひかりの切なげな声、松山ケンイチの目力。
それがピタッとはまった瞬間でした。
三十路近くなって、平面ガエルにこんなに涙が出るなんて、私情緒不安定なのかしら(T ^ T)
それはともかくとして、終戦記念日8/15放送の第6話。
NHKで「カラーでみる太平洋戦争」を視聴したあとの、ど根性でした。
(しかしモノクロ写真に色がつくだけであそこまでリアルさを感じるとは)
だからこそ余計に思ったのかもしれません。
「その日に語られるど根性とは」
関連リンク
・【夏ドラの】ど根性ナポレオンのデスノート【ゆるい感想】
・『ど根性ガエル』4話、平面ガエルに泣きそうになったのは初めてだい。
■だからもう本当にゴリライモがイケメン過ぎて辛い
縁側で
スイカ食ってる
ゴリライモ
一句できました(。☉౪ ⊙。)
■ゴリラ株ストップ高
ゴリライモ本気出す?もっと株上げちゃう?
ちょっときなくさい話だけど、いやきなくさいからって避けていいわけじゃない。
戦争はいやだ。戦争の話もいやだ。政治の話はわからない。誰が政治やったって同じじゃないか。選挙だってそうだ。自分が投票所行って何が変わるわけじゃない。でも戦争はいやだ。
前述のNHKで、太平洋戦争をよりリアルに感じ、そんなことを考えてました。
「じゃあどうすればいい?」と聞かれたら、その答えはたぶん「きちんと向き合うこと」。
平和を祈るなら、なんてことのない毎日の繰り返しを願うなら、なおさら向き合わなければいけないこと。
今回ゴリライモが選挙に立候補するという話でした。
子どものころから、人より身体がでかくて、力も強くて、それを持て余していたゴリライモ。
あるときそれは弱い人を守るため、それが自分の使命ではないかと感じたのだと話し、そのために立候補したのだと。
「俺は、守ってもらったことないけどな。」
ヒロシは言いますが、ゴリライモは、
「お前は弱くないじゃないか。」
とつぶやきます。
ゴリライモなんなんだよ。弱い者を守るために、政治に向き合うなんて。
当たり前のこと当たり前にできる大人ってカッコよすぎんだよ
しかも「おまえは弱くない」って、もうゴリライモの株、てっぺんだよ。
満島ひかりのピョン吉の怖いもの見たさで見始めた『ど根性ガエル』だけど、どえりゃあ勢いでゴリライモにはまってるのは私だけじゃないはずです。
■不発弾が運ばれるトラックを見送ってる大人4人
別に感動の別れのシーンでも何でもなくて、処理された不発弾が軽トラの後ろに乗せられて角を曲がっていくのを眺めている大人4人です。
突然平和な日常の中にぽっと現れた、『太平洋戦争の象徴』である不発弾。
ヒロシの家でそうめんを食べるヒロシ、ピョン吉、母ちゃん、五郎。
母ちゃんがつぶやく一言が、ぐっときました。
「平和だね」
■不発弾のど根性
「不発弾は誰も殺したくないから根性で爆発しなかった」
不発弾に語りかけるピョン吉。
その素直さにじんわりきながら、「不発弾のど根性」にハッとする。
誰だって、何だって、ど根性を出すときがある。
誰も殺したくない、それも立派など根性。
私にはど根性あるのかなあって。
■ピョン吉の告白
ゴリライモの応援演説。
すったもんだがあって、声が出なくなってしまったヒロシの代わりに、ピョン吉が喋ることになりました。
二人羽織、だとは思うんだけども。
いやくっついてるとどうなんだろう。
「こいつは弱い人間には優しいんです」
ピョン吉がゴリライモを語ります。
弱い立場の人のためなら、立ち向かっていく熱い男なんだと訴えるピョン吉。
そして突然自分の話をはじめました。
「ゴリライモ、五郎、京子ちゃん、みんなと毎日楽しかったな。やっぱさ、おいら、お前に黙ってるわけにはいかねえよ、ヒロシ。」
「ヒロシのそんな顔、おいら見たくなくて、ヒロシに迷惑かけちまうことしなくなくて、言えなかったんだ。」
「おいら、もうすぐみんなとお別れみたいなんだ。寿命がきちまったみたいだ。もうすぐおいら死んじまうんだよ。」
「ごめんなヒロシ。黙ってて。」
剥がれていくピョン吉。
シャツを脱いでピョン吉に向き合うヒロシ。
■ヒロシ…
ピョン吉が告白した場面。
ヒロシ役の松山ケンイチの目力の使い方が秀逸でした。
というより、松山ケンイチは『デスノート映画版』や『平清盛』『銭ゲバ』など、数々の作品で「目力」が評価されています。
なので、秀逸だったのはそれをうまくつかった製作陣でもあるのかもしれません。
役者さんの持ち味は様々ながら、それを生かすドラマは本当に見応えがあります。
満島ひかりの切なげな声、松山ケンイチの目力。
それがピタッとはまった瞬間でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます